キャッチコピーの背景に写真を使うのは…。
キャッチコピーは文字で書いた方が良いのか?画像を用意した方が良いのか?と聞かれる事があります。
まあ、それについてはどちらでも良い。
テストしてお客さんの反応を見て決めてくれとしか言えないのですが、最近…というかここ数年、優が気になっているのが、「背景に写真を使っっている」キャッチコピーです。
ブログのヘッダー画像みたいな感じのやつです。
いやまあ、それ自体には何も問題はありません。
問題なのは、…何というか、「キャッチコピーの文章より写真が目立ちすぎ」なモノが結構多いと思うんですよ。
例えば、販売者さん(?)の写真がバンッ!と載っていたり、札束(お金)の写真がドドンッ!!と載っていたり。
確かに、写真でイメージ作りをしたり 伝えたい事を視覚として表現するのは問題ありません。
しかし、写真ばかりが目立ってキャッチコピーに何が書いてあるんだか探さないとわからないとなっては本末転倒ですよね。
キャッチコピーの役割については何度もお話したとおり、「本文を読ませること
」です。
なのに、写真に目線がいってしまい、キャッチコピーが目に入らないとなれば、キャッチコピーが何の役にも立たなくなってしまします。
主役はあくまでもキャッチコピー(文章)。
それを忘れないようにしてください。
素直になりすぎるな。
アナタはメンターから何かを教わった時、どのように受け止めますか?
いやまあ、「は?」という反応が返って来そうですので先に
言っちゃいますが、今回は「情報を鵜呑みにするな」というお話です。
TV等のメディアからもたらされる情報はもちろん、例えそれが その道の専門家や自身のメンターからもたらされた情報であってもスグに「ああ、そうなんだ~」と鵜呑みにしてはいけません。
確かに、成功哲学などで「素直になれ」と語られるように、新しい情報を積極的に受け入れる姿勢はとても大切です。
しかし、「素直」というのは「何も考えずにもたらされる情報を受け入れろ」という意味ではありません。
「俺、俺~♪交通事故起こしちゃったから示談金1000万円振り込んでYO☆」
「了承だぜ!マイサン。」
…みたいなのは笑えないですよね。
まあ極端な例でしたが、例え相手が誰であろうと、もたらされた情報を鵜呑みにするのは危険なのです。
優が普段ブログで言っている事だって実は嘘かも知れないですよね?
優が好きなのはメイドさんはなく、実はバニーさんである可能性だって否定できないのです!
…いえ、そこはどうでも良いのですが、それはともかく、
相手が言っている事が正しいという確証など、どこにもないわけです。
だからこそ、本当にそうなのか?何故そうなのか?どこかおかしなところや矛盾点はないか?などなど、どんどん疑問に思い、頭を使って考えましょう。
疑問に思ったら、自分なりに考えてみて仮説を立て検証し、納得できるまで相手に疑問をぶつけてみてください。
そうすることで、どんどん理解が深まりますし、自分で答えを導き出す力も養われてきます。
詐欺などに騙される事も無くなりますし、間違った情報に
無駄な時間やお金を費やすこともなくなります。
もし、疑問をぶつけても相手が答えられなかったり、
不快感を示したりするようなら、その人は信用しない方が
良いです。
テキトーな事言っているだけか、知識が浅いか、または人間の器がミジンコの心臓並に小さいかのどれかでしょうから。
ではでは、今回はこの辺で♪
本当の自分(コア)の探し方
「私の“コア”は年収一億以上稼ぐ起業家を100人は育成
する事です。」
先日、そんな話を知り合いのコンサルタントの方から聞かされました。
正直、聞かされた時は頭に?マークがポンポンッと2~3ダースは浮かびましたね。
傍から見ると金田一少年の推理についていけない剣持警部のような顔をしていたかもしれません。(笑)
「うん、いやまあ、何というか・・・“コア”ってそう言うものでしたっけ?ってかそれはタダの“目標”と呼ぶべき代物ではないのかなワトソン君。」みたいな。
ひょっとして、その人だけでなく、間違った“コア”の認識が世間的に広まっているのでは?
…と思わず不安になりかけました。
とまあ、そんなワケで、今回は“コア”とは何かについてお話させていただこうかなと思います。
心理学の話になりますが、「自分」というのには2種類…
「シェル・アイデンティティ」と「コア・アイデンティティ」があります。
シェル・アイデンティティとは、一言で言えば「余所行き用の自分」です。
社会人とはこうあるべきだとか、立派な人間とはこういうものだ。等の いわゆる常識という名の偏見に形作られた
自分です。
「ペルソナ」なんて言い方もあるみたいですね。
それに対してコア・アイデンティティというのが「本当の自分」とか「真の自己」とか「自分の中心」などと言われるものです。
「自分」から「シェル・アイデンティティ」を一切排除し、最後に残ったエゴの中のエゴ。極めて個人的かつ独善的な自分がコア・アイデンティティと呼ばれるモノなのです。
本来、“コア”と言うのは、…少なくとも我々ビジネスマンが使用するのにおいては…この「コア・アイデンティティ」のことを指すハズです。
決して仕事でどんな成果を残したいとか言う「目標レベル」の話ではないんですね。
今、世間で言われている“コア”と言うモノを、誰がどう言った根拠の元に吹聴しやがったのかは分かりませんが、騙されないようご注意ください。