セールスレター書き方講座 売れる文章を書くコツを徹底解説 -13ページ目

高額商品の方が売れやすい?

以前、「安易な安売りはするな 」というお話をしました。

その時は販売者側からの視点でその理由をお話させていただいたのですが…これは決して販売者側だけの話では
ありません。

「お客さんは“安ければ安いほど良い”と思っている。」と思っているのなら、それは誤解…とまでは言いませんが
決して正しくはないのでご注意ください。

何故なら、一般的な人々は「高いモノは良いモノであり、安いモノはあまり良くないモノだ」という判断をしているからです。

…いやまあ、なんかバカにしているみたいで気が引けますが、実際そうなのだから仕方ありません。

確かに、世の中不況続きですので安い方が喜ばれることも多いですが、必ずしもそうでは無いのです。

例えば、ビー玉サイズもある
ダイヤモンドが10円で売られていたら、アナタは迷わず購入するでしょうか?

もしくは、恋人へ送る結婚指輪に1万円くらいの安物を選びますか?

しませんよね。

ダイヤモンドはガラス玉だと判断するでしょうし、指輪は
給料何ヶ月分の高級な指輪を誇りを持って購入する
でしょう。

他にも、30万以上もする化粧品がバカ売れしたり、
他スーパーの倍の値段で売られている産地直送野菜が
品切れ続出したり、高額にもかかわらず飛ぶように売れている例はいくらでもあります。

何故売れているのかと言えば、それが高額だからです。

いえ、もっと言えば、お客さんが「高額なのだから、
それ相応に良いモノだろう
」と思ったからです。

ぶっちゃけ、その商品が本当に価値ある良いモノなのかを判断できる人はそうそういません。

ダイヤモンドがガラスか本物かなんて普通の人には分からないのです。

だから、みんな「1000万もするのだから本物だろう」とか「ダイヤが10円で売られるハズないから偽物だろう」とか値段を頼りに判断するのです。

要するに、モノが同じでも、高額で売られていれば高級品に見られますし、安価で売られていれば価値のない安物に見られると言いう事です。

なので、アナタの商品価値を下げないためにも、安易な安売りは止めておきましょう。

それがアナタのタメでもあり、お客さんのタメでもあるのです。


では、今回はこの辺で♪

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“1人に向けて書く”のに“限定する”とはこれいかに?

セールスレターの成約率を引き上げる “ある一言”とは でも少しお話しましたが、セールスレターを書く時は、
“1人”に向けて書きます。

“1人”というのは、一般的には「理想の見込み客」と言われますが、ぶっちゃけ誰でも構いません。

実際にアナタの商品を買って欲しい人がいるなら、その人
1人に向けて書きましょう。

それはセールスレターの内容がブレないようにするためでもありますし、

「私はアナタに向けて話ているんですよ」という雰囲気を出す事で、お客さんに「あ、コレは私に言われているんだ」と
当事者意識を持ってもらいたいからでもあります。

まあ、ここまではセールスレターについて学んだ事のある方なら「何を今さら。」と言ったところでしょう。

優もこのマインドセットについては賛成です。

しかし!

先日クーラーをガンガンにかけながら 激辛カレー を食べている時、ふと疑問に思ったんです。

1人に向けて書いているのに“○○人限定”
っておかしくね?
」と。

“1人に向けて書け”・・・これは先に申し上げた通り、
セールスレターを書く上でとても大切なマインドセットです。

“限定する” ・・・これはお客さんに「行動しない」の壁 を超えてもらうのに有効なテクニックです。

でも限定すると言うことは複数人いることが前提なので、
“1人に向けて”というのと矛盾するのでは?と。

いやまあ、今のままでも特に問題は無かったので、
悩むことでも無いのかもしれませんが、気になってしまったのだから仕方ありません。

で、優は考えました。

どっちか間違っているのか?いやいやそんなハズはない。ではこの矛盾はいかに?などなど。

でもまあ、思い至れば単純な事です。

結論としては、「私はアナタ1人に向けて話しています。“ただし、この話をしているのはアナタだけではありませんよ”」ってマインドセットなんですね。

今はアナタに話しているけど他の人にも同じ話をしているのよ。だから商品が欲しかったらさっさと買ってね。」って事です。

うん。完璧な理論ですね。マインドセットとテクニックが見事に一致しました。

それにしても…普段、常識のように思っていたマインドセットとテクニックの矛盾に今まで気付かなかったとは…。

自身の未熟さを痛感しました。

反省。


では、今回はこの辺で




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超カンタンな“読みやすい文章”の書き方

さて今回は、「読みやすい文章が書けない!」とお悩みの方のために、簡単なコツをお話いたします。

“簡単なコツ”と言うからには、誰にでも出来て かつ 効果のあるモノなのですが、もしかしたら最初はちょっと恥ずかしいかもしれませんのでご注意ください♪

いやまあ、「イヤン!私もうお婿に行けない♥」みたいなのではないのでご安心を☆

…コホン。

さて、「キモイから止めろ!」と言われる前に話しを
戻します。

で、そのコツとは何よ?と言うと、

演説するつもりで音読しながら書く」です。

ただの音読ではありません。

“演説するつもりで音読”です。

いい歳したおっさんが部屋にこもってPC弄ってたかと思ったら突然大声で「さて今回は読みやすい文章が…」とか音読しだしたら怖いことこの上ないくらいシュールですが、
気にしたら負けです(笑)

とにかく恥ずかしがらずに声を出し、演説しながら書きましょう。

何故、演説などという事をするのかと言いますと、

演説というのは「自分の主張・考えを誰かに伝えよう」とする行為ですので、それをイメージすることで自然と「伝えよう!」というマインドになるんです。

で、何故音読するのかと言いますと、ダラダラ長ったらしい文章や分かり難い表現をしても、書いているだけだと自分では中々分かりづらいものです。

しかし、声に出して読む事で、「読み辛っ!!」と明確に分かるんです。

アナタが上手く音読できなかったところは、読者の人も読みにくいと感じるところだと言うことですね。

こうやって演説しながら書き、書き終わったら もう一度最初から通して演説してみてください。

それでスムーズに読めるなら、それは他の人がみても“読みやすい”文章に仕上がっているハズです。


因みに、慣れてきたら、脳内で演説をイメージするだけでも良いですけどね☆

さて、今回はこの辺で♪




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