セールスレター書き方講座 売れる文章を書くコツを徹底解説 -12ページ目

普通でない事をあえてしてみよう。

10代の頃、優は自他共に認める普通の人でした。

そりゃぁもう、「普通の人」の定義は自分だと信じて疑いませんでしたし、おかしいのは優以外の63億人であって優は
常に世界標準なのだと確信していました。

…いや、じゃあ今は普通でないのか?と問われれば、その辺は他者の評価にお任せしますが、少なくとも現在の優は「普通からの脱却」を掲げています。

何故なら、「普通は悪だ」と気付いたからです。

確かに、普通…その他大勢と同じと言うこと…は、ある種の安心感を与えてくれます。

しかし、普通の事、他の人と同じような事しかしていなければ、他の人と同じような結果しか出すことはできません

一生平々凡々のまま終わってしまいます。

まあ、それが悪いかどうかは人によって判断が分かれるところでしょうが、少なくとも我々ビジネスマンとしてはライバルがマネ出来ないような圧倒的な結果を出したいワケです。

ならば、他の人と同じような事ばかりしていてはダメです。

普通はこうするよね♪」と思ったら考え直しましょう。

普通こんな事はしない!」と思ったら試してみる価値はあるかもしれません。

例えば、コピーライティングを学びたいと思ってコピー
ライティングのノウハウ本を読む。

普通ですよね。誰もがやると思います。

誰もがやるので、みんな同じ結果しかだせないのです。

だから、「誰もがやらない事」をやらないといけません。

コピーライティングを学ぶなら、
以前お話した他の人がやらないようなこと をどれだけやることが出来るかが決定的な差になります。

ま、「枠にはまるな」って事ですね。

いや、もちろん犯罪行為や公序良俗に反する普通じゃない事は止めるべきですが、とにかく他の人がしないようなことをしてみましょう。

普通じゃない事をどれだけ出来るかがアナタの命運を決します。







トップページへ 記事一覧へ  

お客様は何様ですか?

さて、既にお気づきかどうか?は幽霊はいるかいないか?と同じくらい判断に困る事ですが、実は、優はお客さんの事を「お客さん」と表現します。

このブログを読んでいただければ、優が一度たりとも
「お客様」と表現していないのがお分かり頂けると思います。

…いやまあ、セリフ表現とかでは書いたかも知れませんが、優の意志を表現する部分では、一切使ってないハズです。

何故なら、優は、世間一般の会社が声高に言っているような「お客様は神様」という教義に賛同できないからです。

…いえ、むしろ「そんな心にもない事言ってるから儲からないのでは?」とすら思います。

確かに、我々は“お客”から大切なお金を頂戴しています。そのおかげで我々の生活が成り立ているのも事実です。

感謝してもしきらないですね。

しかし、だからといって我々が“お客”よりも下の立場か?と言えばそんな事はあり得ません。

もちろん、上から目線になれとは言いませんが、決してへりくだる必要はないのです。

だって我々は頂戴するお金以上の価値を“お客”に提供しているのだから。

以前にも言いました。我々が価値を提供する”対価として“お金を頂戴する のだ …と。

それは公平で対等な取引であり、上も下も、人も神様もないワケです。

じゃあ、“お客”とは何か?と言えば、

優は自分の「パートナー」もしくは「仲間」だと思っています。

お互いに助け合い、補い合う関係です。

“お客”は優の持っている価値が欲しい。優は生活するためのお金が欲しい。じゃあ、交換しましょうね。とただそれだけの話なワケです。

で、仲間に対する敬意から「さん」を付けて「“お客”さん」になるわけです。

「お客様」とか思っていると理不尽な客の言い分に振り回される事になり、ストレス地獄へ時速500kmの超特急で突貫するハメになります。

その辺のサラリーマンを見ていれば分かりますね。

でもこの「お客さん」というマインドセットが出来ていれば、キチンと利益不利益を冷静に判断し、好ましくないお客を拒む事ができます。

自身の精神衛生のためにも、是非、このマインドセットは身につけて下さい♪






トップページへ記事一覧へ

長文キャッチコピーを読ませる視線誘導術とは

今まで何度もお話しているように、お客さんはアナタの書いたセールスレターなんて読んでくれません。

そのため、“見た瞬間”お客さんを引きつけて放さないキャッチコピーを書くことが必須になるワケですが・・・

「見にくい」キャッチコピーが非常に多いです。

見にくいキャッチは読まれませんから、意味がありません。

では、具体的にどう言うのかというと、・・・まあ、イロイロあるのですが、今回は特に「長文単色コピー」です。

要は長文で、しかも最初から最後まで赤一色とか黒一色で書かれたキャッチコピーです。

3行以上にも及ぶ長~いキャッチコピーだと、見た瞬間に内容を把握する事は出来ません。

しかも、全部同じ文字サイズ、文字色で書かれていると、
単調で見にくいのです。

どれだけ素晴らしい内容のキャッチを書いてもお客さんに伝わらずに終わってしまいます。

対策としては、当たり前ですが、強調したい部分、重要な部分の文字サイズ・文字色を変えましょう。

例えば、

「長文キャッチコピーを読ませる視線移動術とは」

より、

「長文キャッチコピーを読ませる視線誘導術とは」

の方が、お客さんに読まれやすいのです。

何故なら、まずセールスレターを開いた瞬間、お客さんの視線は強調した部分に向かいます

強調した部分は一番お客さんの気を引く重要な部分ですから、そこに視線を誘導することで、お客さんは「お?」と思ってキャッチコピーを 興味深く最初から読んでくれるんですね。

まあ、上記例のような短い一文なら、そんなに気にすることもありませんが、何行にもわたる長いキャッチコピーなら、必ず大事な部分を強調するようにしてください。

精読率がカナリ変わるハズです。

注意点としては、いくつもの部分を強調しないこと。

「長文キャッチコピー読ませる視線誘導術とは」

とかやっていたらお客さんの視線を誘導できず、彷徨わせてしまいます。

強調するのは最重要な1カ所かせいぜい2カ所までにしておきましょう。