温 京都御幸町
先日の京都旅で伺ってきました。
美しい茶器でいただく日本茶を一緒に楽しむことができます。
そんなニューオープンのお店・温で、ぜひいただいてみたいと思っていたのがこちら
和栗モンブラン大福
数年前にモンブランにハマってから、気になるモンブランを全制覇するのを目標に?!地道にモンブラン修行を続けているのですが、こちらはほぼ一目惚れ
スプーンでいただくモンブラン大福、ぜひ味わってみたかったんです
繊細な和栗の甘みを引き立てるように、グッと甘みを抑えた大福、
そしてソースも豆乳ベースで、とにかくひたすら優しい
坪庭に射し込む柔らかな午後の光と落ち着いた癒しの空間で、終始まったり。
う〜眠気が
そんな癒しの空間で絶品モンブラン大福が楽しめる「温」ですが、もう一つステキだなあと感じられたことがありました。
それは、
店名に「温」と名付けられた想い。
日々の暮らしの中で私たちが必ず感じるもの。
気温、体温、温度。
お茶や温泉などもそうですが、
それにはすべて適温が存在し、適温であるからこそ心地よいと感じられる。
そんな最適な温かさのある癒しの時間をここで味わってもらえたら、、そんな想いで名前を決められたのだそうです。
ステキだなぁ。
ちなみに余談ですが、
発する言葉にも、温という字を使った温かさを表現する言葉が存在します。
それは、温語。
穏やかで温かみのある、もの柔らかな言葉
個人的にも大切にしているこの言葉、"適温"のお話を伺って、ふと思い出しました。
スプーンでいただく大福は季節に合わせて、新作が登場するとのお話でしたので、季節が移り変わったらまたぜひ伺いたいなと思います。
コメ子。