繁盛店をつくる人材育成の方法 -353ページ目

「また値段上げたの!?」「でも仕方がないよね?」と言われるスタイリストさん

こんにちは、菅(すが)です。

先日あるスタイリストさんから面白いお話をお聞きしました。
ちなみに、

その方は月間売上が120万円を超えるような人気スタイリストさんです

その方が言うには、

私のお客さんは値上げをしたときの反応が普通と少し違う

というのです。
いままで値上げした時にはこんな感じになったそううです。

───

値上げをするじゃないですか。
そうすると私のお客さんは思ったことをそのまま言う方が多いので、

「 また値段上げたの!? 」とかなりのお客さんに言われます

 

多分、

6割くらいのお客さんが「 また値段上げたの!? 」っていいますね

ただ、


そのあと、


ほぼ間違いなく・・・、


「 でも仕方がないよね? 」


って言うんですよ。
そして、それで終わり。

その後も何も変わらずに来店されます。

友達などとヘアサロンの話題になったときには、

「 え!?あのお店高くない!!?? 」

って言われてるみたいですよ。(笑)

───

わかりました?
そのスタイリストさんが値上げした時には、

 

お客様は「 また値段が上がった!! 」と言われる

でも、

「 それでも仕方がないよね 」と言われる

 

というのです。
おまけに、友達に、

「 あのお店高いよね!? 」と言われても普通にまた来店される

 

というのですから、確かに普通ではありません。
多くの経営者さんは値上げをするときに、

「 値上げをしたら嫌われるのではないか!? 」
「 値上げをしてよそのお店に浮気されたらどうしよう!? 」


と悩むものです。
でも、このスタイリストさんのお客様は、

「 でも仕方ないよね 」

と、

「 何度値上げしても変わらずに来るのが当たり前 」と言っている
 

「値上げしてお客さんがいなくなったらどうしよう!?」と悩まずに済むのですから、それってなんだかズルいですよね。

 

こんな話を聞くと、

なぜこのスタイリストさんはそれほどお客様に評価されているの?

 

とか、

 

「 値上げをしても仕方ない 」と言われるスタイリストさんは何が違うの?

などなど、いろいろと気になりますよね。
当然、私も気になるので、

なぜ「 値上げをしても仕方ない 」と言ってもらえるのだと思います?

と聞いてみました。
すると、こう教えてくれました。

───

「 私の髪をわかっているのは○○さんだけだから 」

お客様からよくそう言われるんですよね。
だから、

「 ほかの美容院に行って一から説明しないといけないなんて考えられない 」

と思っているみたいです。


───

なるほど。

自分の髪のことを一番わかってくれている

と感じているから、

値上げしてもほかの美容院にいくなんて考えられない

 

言われてみれば納得できる話です。
ただね、もし、あなたが、

「 なるほど髪のことを理解出来るように髪について勉強しよう!! 」と思っていたとしたら、

それは大きな勘違いです

なぜなら、

このスタイリストさんは髪について特別な勉強をしてきたわけではないから

ハッキリ言って、

この方よりよっぽど髪について詳しいスタイリストさんは山ほどいます

でも、

「 私の髪をわかってくれるのはこの人しかいない 」とお客様は言っています

 

つまり、

髪の知識が豊富なスタイリスト と 「 髪のことをわかっている 」とお客様に言ってもららえるスタイリスト は別

だということですね。
そして、

「 髪のことをわかっている 」とお客様に言ってもららえるスタイリスト

になれれば、

値上げしてもお客様に「 でも仕方ないよね 」と言ってもらえる

ということです。

さて、最後に問題です。

もし髪の知識が普通でも「 私の髪を一番わかっている 」とお客様に言ってもらえるとしたらそれは何があったときでしょうか?

その答えが分かると、あなたも毎月120万円売るスタイリストになれます。

この問題の答えは明日アメンバー限定記事で書きますね。

 

経営者さんからの申請は100%承認しますから遠慮は無用です。
まだアメンバー登録されていない方は、このタイミングでぜひご申請ください。

アメンバー申請はこちら


それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。

 

 

 

新人スタッフが一番高額メニューを売るリラクゼーションサロン

こんにちは、菅(すが)です。

今回は、客単価を上げると異常にしんどくなりますの記事の続きです。

一連の記事で、 梅田丸ビルのリラクゼーションサロンユルラピス を経営する野口さんのお店では、

高額メニューを作り120%、150%の全力でやり切ることで楽なのに売上が上がる状況になった


と、お伝えしました。
ところが、

 

野口さんのお店で起こった変化はそれだけでは済まなかったようです


実は、

 

いま、

 

野口さんのお店では・・・・、

新人スタッフのEさんが一番高額メニューを売れるスタッフになっています

 

新人スタッフが一番高額メニューを売る

そう聞くととても不思議な感じです。
なんとも非常識なお話です。

なぜ、そんなことが起こったのでしょう?

野口さんはこう教えてくれました。

───

実はそういう感覚に新人スタッフのEさんまでなってまして。
Eさんはすごくおすすめ上手なんですよ。

今このお店で一番高いヘブンコースを売るのがうまいのはEさんです

ただ、まだ研修が終わってすぐなので、当然、

施術の技術は私たちのほうが上です

だから、

メチャクチャおすすめした結果、

お客さんが過剰な期待をしたり、
すごいお悩みを言われたら・・・、

「 あ、すぐに自分では無理だな 」

と思って、

私とか先輩スタッフのKにバトンタッチしてきます(笑)

「 はい!こんなお悩みなんで野口さんお願いします!」
「 私には絶対に無理です!! 」

という感じです。(笑)

つい、先ほども、「 おすすめしたら期待するんですもん! 」って言われて。

「 そら、すすめるからや 」という感じでした。(笑)
「 そんなすすめたの? 」

って聞いたら、

「 『 ここは私が鹿児島から一人で出てくるのを決めたくらいで大阪一日本一気持ちいいところなんです 』 」

 

「 って、言ったらスゴイ期待したので。 」

「 そんだけ期待されたら・・・、 」
「 自分で言っておいてなんですが・・・・・ 」


「 私には無理です!! 」

って、バトンタッチしてきました。

だから、さっきまで私が入ってたところです。(笑)

───

はい。
わかりましたか?

もともとEさんは、

野口さんの施術に惚れ込んで鹿児島からこのお店で働くために来られた方です

だから、

このお店の施術がどれほど素晴らしいものなのか?ということはEさんが一番よくわかっている

だから、

メチャクチャお客様におすすめする

その結果、

お客様も「 そんなにスゴイならやってもらいたい 」そう思われる

だから高額メニューでも売れる。
ただし、Eさん自身はそこまでの技術が無いので・・・、

最後は野口さんにバトンタッチする

なるほど、確かにおすすめ上手です。(笑)
でもね、

「 おすすめした人が施術をしないといけない 」そんな決まりはありませんよね?

おすすめが上手な人がおすすめして施術が上手な人が施術する

そんな分業をしているサロンは少ないかと思いますが、それで上手く行くのなら何の問題もないですよね?

お店で一番「 うちの施術はスゴイ!! 」と思っている

だから、

お店で一番のおすすめ上手になっている

種明かしをしてみればなんとも当たり前の話ですね。

ちなみに、

今回ご紹介している新人Eさんを採用した時の話もブログ記事でご紹介しています

ぜひ、合わせて読んでみてください。
では、どうぞ。

 

最低賃金でも求人できるリラクゼーションサロン


それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。

 

客単価を上げると異常にしんどくなります

こんにちは、菅(すが)です。

昨日、不思議な売上アップを体験したリラクゼーションサロン の記事でお話ししたことを覚えていますか?

あの記事では、

客単価が大幅にアップしたリラクゼーションサロンでは、

楽だったけれど売上が不思議と上がっていた

という状況になった。


と、お話しましたよね?
でもね、もし、あなたが、

そうか!客単価を上げれば楽に売上が上がるのか!!

と思っているのなら、
それは、

大きな勘違い

です。

なぜなら、あの記事でご紹介した 梅田丸ビルのリラクゼーションサロンユルラピス を経営する野口さんはあの会話の後にこんなことを言われたから。

───

ただし、

1年前の客単価が倍になったときは異常にしんどかったんです(笑)

「 この額で納得させないといけない 」というのがあったので。


───

はい。
分かりましたよね?

野口さんは、

客単価が倍になって異常にしんどかった

と言っています。

ここでもう一度昨日のグラフを紹介しておきます。
野口さんのお店の客単価はこうです。



これほど客単価が上がった一番の要因は、

今までの倍近い料金のメニューに変更したから

という理由です。

ここでちょっと想像してみてください。
もし、あなたが明日から倍の料金をいただくことになったらどうでしょう?

「 本当にそんな高い料金でやっていただけるのだろうか? 」

「 これだけの値段で本当に満足していただけるのだろうか? 」
「 もし満足していただけなかったらどうなってしまうのだろうか? 」


そんな不安な気持ちになるのは容易に想像できますよね?

客単価が倍になるということはそれだけたくさんのお金をいただく

ということです。
そして、たくさんのお金をいただくということは、

それ以上の満足を提供しなくてはいけないということです

少し考えれば分かる事ですが、

客単価が上がるということは決して楽なことではありません

 

ただし、

その大変さはずっと続くことではありません

冒頭の話に続けて野口さんはこう教えてくれました。

───

でも、菅さんの言うとおり、

120%で、150%でと全力を出し切ってずっとやり続けた結果

・・・・・、

今年は同じ客単価のコースが出ても全然楽勝でできています


───

そうです。
最初は、

異常にしんどかった

というほど大変だったことが、

120%、150%でと全力を出し切ってやり続けた結果

1年後には同じコースを楽勝でできるようになっていた

というわけですね。

つまりこういうことです。

高額メニューを導入

 → 客単価が上がって楽になる


という単純な話ではない。

実際には、

高額メニューを導入

 → この額で納得させないといけないとめちゃくちゃしんどくなる

 → 全力を出し切ってやり続ける

 → 少しずつ慣れて余裕が出てくる

 → 客単価が上がって楽に売上が上がるようになる 


という順番だったというお話。

高いお金をいただくということはそれだけの責任があるということです

だから、

自分の全力を出し切る必要があります

単純に、

値上げしたら楽になるという話では決してありません

でも、そうやって、

全力を出し切ることができるからこそ成長できる

とも言えます。

・ いままでよりお客様が満足してくれて
・ 自分自身も成長できて

しかも、

・ 売上が不思議な感じで上がるようになる

そんないいことが起こるのなら、

「 異常にしんどい 」と思うほど大変なことでもチャレンジする価値がある

と私は思うのですがあなたはいかがですか?

ちなみに、

 

野口さんが異常にしんどい思いをしていたころの記事がこちらです。

 

ぜひ、読み返してみてください。

 


それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。