さて、最近読んだ本(小説)など。

小難しい本が部屋の隅に追いやられ、朝の通勤電車のお供はどうしても小説になってしまっております。


そんななか、オリコンから文庫ランキングが7月9日付けで発表されています。


【オリコン2008年上半期文庫本ランキング】
http://www.oricon.co.jp/music/special/080709_04_


へぇー結構読んだ本入っているのねなんて思ったけど、そもそもが本屋で平積みになっている本を購入しているから当たり前だったな。


まぁ、そんなこんなで、読んだ本を忘れないようにちょっとMEMO。



隠蔽捜査 (新潮文庫 こ 42-3)/今野 敏
¥620
Amazon.co.jp
・警察官僚
・本当のエリートとは?
・危機管理、うそがうそを呼ぶ



さよならバースディ (集英社文庫 (お52-3))/荻原 浩
¥630
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・チンパンジー(ボノボ)のバースディ
・その周りで起こる、自殺とその謎
・類人類と言葉を介したコミュニケーションの可能性



ドミノ (角川文庫)/恩田 陸
¥580
Amazon.co.jp
・ドミノのようにつらなっていく物語
・たくさんの濃い登場人物
・東京駅が主な舞台







はい、ここから3冊は東野圭吾作品


鳥人計画 (角川文庫)/東野 圭吾
¥580
Amazon.co.jp

・スキーのジャンプ
・ジャンプを科学で解説


さまよう刃 (角川文庫 ひ 16-6)/東野 圭吾
¥740
Amazon.co.jp
・娘を殺された被害者の父が、加害者をおいつめる
・少年犯罪への問題意識
・厚い加害者保護と軽んじられる被害者親族の心境



パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)/東野 圭吾
¥780
Amazon.co.jp

・個人的にはこの3冊で一番東野圭吾っぽい作品
・人間の記憶の改ざん
・同時に流れていく2つのストーリーが一本につながる瞬間




で、今回一番面白かったのはこちら。

イニシエーション・ラブ (文春文庫 い 66-1)/乾 くるみ
¥600
Amazon.co.jp

帯に書いてあった2度目が読みたくなるっていうフレーズがぴったり。

読み終わった瞬間は、なんのことない恋愛小説なんだけど。。。

ふと気づくと、「えっ~」みたいな。



「いや~、女の子って本当に怖いですね」
(水野晴夫風)



男友達には勧めたい?、彼女には読ませたくない本です。





記事より~NIKKEI
金融庁は11日、不適切な会計処理で課徴金納付命令を発動した三洋電機の監査人、旧中央青山監査法人に所属していた公認会計士4人に対し、6カ月 ―2年間の業務停止命令を出した。重大な虚偽記載のある財務書類に適正意見を出したため。このうち2人については長期間にわたり会社側の誤った会計基準の 適用を見抜けなかったことを重視。会計士法で定める最長期間である2年間の業務停止を初適用した。

 証券取引等監視委員会は三洋電機について、関係会社の株式評価損を甘く見積もり、純資産額を1000億円以上過大計上していたとして、金融庁に処分を勧告。金融庁が2008年1月に830万円の課徴金納付命令を出した。

 処分対象としたのは01年3月期―05年3月期。2年間の停止命令を出した2人はすべての期の監査に携わり、虚偽記載を見過ごしていた。


すでに先週のニュースですが、気になったので。

【金融庁 HP】
http://www.fsa.go.jp/news/20/syouken/20080711-2.


今回の2年間の業務停止。重すぎやしませんか。


単純に、個人に対しての2年間の業務停止も重いとも思うのですが、それ以上に会社がうけた課徴金830万円と比べた場合に重すぎる気がします。


監査法人の社員といわれる人の1年間あたりの報酬額を1.3~2千万程度と考え、(もちろん当時の監査法人である中央青山は既になく、社員がいくらもらっていたのなどわからないためおおよその仮定です。)これをのべ人数分にすると業務停止2年が2人、同6ヶ月が1人、同9ヶ月が1人なので合計で63ヶ月がのべ業務停止期間となります。これをさきほどの予想年収に掛けると68千万~105千万くらいの金額的インパクトが生じることとなります。


まぁはっきりいってこんな計算からでた金額なんて、まったく意味はないのですが、ただ何が言いたいのかというと、あくまでも財務諸表に関する第一義的責任は会社にあるはずなのに、なんで会社のほうが処分内容が軽いんじゃい!!ってことです。(もちろん業務停止期間を金額的に考えるってのには無理があるかもしれませんが、スタッフ1人の初任給で考えたとしても2年間だと830万円は超えてしまい、どっちが処分が重いかというのは明白だと個人的には思います。)


会計士に社会的責任があるっていうのは重々承知です。したがって、粉飾を見逃したということに対して処分が下されるということ自体に異論はありませんが、それが第一義責任のありかってのを無視した処分である場合には大いに疑問を持たざるおえません。










記事より~NIKKEI

金融庁は24日、国内最大手の新日本監査法人の有限責任法人への移行を認めた。新日本は7月1日付で正式に移行する。4月に改正公認会計士法が施行され、組織変更が可能になったことから、法人に出資する「社員」全員が賠償責任を負う現在の組織形態を改める。このほか、赤坂有限責任監査法人の登録も認めた。(00:00)




「はい、新日本有限責任監査法人です。」


電話対応の人は、正式名称で受け答えするとなると、絶対に噛むなこりゃ。





しかし、登録2号になった赤坂有限監査法人とはどこだ?

『赤坂監査法人』で検索してもまったくでてこない。



っていうことで、勝手に予想してみると



① 仰星監査法人が名称変更でもするのか?



仰星監査法人は、旧東京赤坂監査法人と北斗監査法人等々が合併して現在になっているので、旧名称にもどるなんてのもありうるか?



でも、現在地赤坂じゃあないからな~。

(現在は市ヶ谷の公認会計士協会の真裏に)



② 当該有限責任監査法人の所在地が「赤坂」だとしたら、「太陽ASG監査法人」かなとか?



旧中央青山の人々が大勢はいったり、最近も太陽ASGを脱退した人たちが「監査法人アヴァンティア」をつくったりと組織がめまぐるしく変ってるだろうから一新を図るためにも名称変更なんてのも考えられる。



③ 大穴としては、ウイングパートナーズが名称変更ってのも考えうる。




なぜなら、代表社員が「赤坂」さんだから。




いまどき、なかなか監査法人に個人名称つけるところはないけど、昔に立ち戻ってということもなくはない。




もともとは新日本も「太田」さんだし、トーマツも「等松」さん。




逆に新しい。。。かも










記事より~ITメディア

米国の大学生にとっての「理想の会社」は米Google――企業ブランディングのUniversumが、こんな調査報告を発表した。調査はUniversumが毎年行っているもので、今年は米国の195大学の学生4万3313人を対象に実施。同様の調査としては米国最大規模だという。


 理想の雇用者としてGoogleを挙げた学生は17.1%で、2007年調査の13%から急増した。2位は米Walt Disneyで13%、3位には米Apple(10%)がランクインした。以下トップ10は、監査法人のErnst & Young、米国務省、Goldman Sachs、監査法人のDeloitte、平和部隊、米航空宇宙局(NASA)、監査法人PricewaterhouseCoopersと続く。業種別にみると、政府・公的サービスが首位を維持。以下、医療分野、監査法人、教育関連、マーケティング・広告となっている。


 また、学生に「キャリアゴール(職業上の目的)」をたずねたところ、64%が「ワークライフバランス」を最も重要なキャリアゴールとして挙げた。以下、「雇用の安定」が45%、「よりよい社会への貢献」(44%)と続いており、学生の仕事への姿勢や現在の経済・社会状況を反映したものとなった。

 現在の大学生は「これまでの学生以上に戦略的」とUniversum。「大規模な人員削減を目にして、自分のキャリアゴールに合った、より安定した選択肢を探そうとしている」とコメントしている。




Universumの発表しているランキングはこちら。

http://bwnt.businessweek.com/interactive_reports


記事中には記載されていないが、KPMGも16位と、監査法人のBIG4はすべて軒並み高い位置にランキングされている。


また、Universumでは「MBA」課程の生徒が働きたい企業というランキングも発表しておりそちらでも監査法人は善戦している。 

http://money.cnn.com/magazines/fortune/mba100/20


こちらのランキングだとDeloitteが9位、Ernst & Youngが22位、PricewaterhouseCoopersが35位、そしてKPMGが51位と大学生のランキングに続きBIG4軒は軒並み100位以内にランクインしている。こちらのランキングでもGoogleがトップを獲得。




というように、アメリカにおいては就職希望先として監査法人が上位にくるほど、監査法人の社会認知度がとっても高い。



一方で日本ではというと。。。



リクルート「大学生の就職希望企業 2008年」

http://www.recruit.jp/library/job/H20080417/docf


1位:全日空 2位:三菱東京UFJ銀行 3位:みずほFGという順位。

まぁ予想通りにランキング50位以内にはいってくる監査法人は、なし。そりゃまぁ、入っていないよなと結果には大いに納得できる。

しかしこのランキングみてみると、おれ自身が大学生のころからほとんど代わり映えないなと思う。新興企業をこのランキングの中にほとんど見ることができない。



唯一、52位に「リンクアンドモチベーション」という会社が入っている。こちらは新興企業(設立2000年)ながら当ランキングに入っている唯一の企業。

リンクアンドモチベーションHP



けど、ランキングの発表母体がリクルートであり、この会社がリクルートからのスピンオフ?したみたいな感じの会社であるため、ランキング入りしていることに対して「むむむ・・・」と個人的には思う。

加えてこの会社の事業がマーケティング戦略のコンサルティングだったり、IR戦略のコンサルティングだったりするのだから余計にそう思ってしまう。




話を戻して、日本では監査法人が社会認知度が低いってことに関してだが、明日で2回目を向かえることになるNHKドラマ『監査法人』のように、ドラマ仕立てにすることは、かなり効果的であろうと思う。

かく言う俺自身も、学生時代『都会の森』というドラマをみて弁護士にあこがれたものだから。(弁護士ではなく会計士になってしまったけど。。。)

ちなみに『都会の森』は1990年にTBSで放映していた高嶋政伸主演のドラマ。主題歌であった徳永英明の「壊れかけのRADIO」は、曲としても大ヒット。



しかし今回のNHKドラマ「監査法人」、惜しむらくは業界視聴率はとっても高いのだけど、業界以外での社会的認知度を高めるって観点だとちょっと惜しい。やはり月9とかでばばーんとやらないと、一般視聴者を獲得するっていうのは厳しのだろうと思う。


だって土曜9時のNHKドラマ観ないでしょ、若い学生とかって。たいてい皆「ごくせん」観るんだろうなぁって思う。



キャストはすでに豪華なので、このままでも問題ないのに。

というか、個人的に松下奈緒が好きなので変えてほしくないだけ。





そうそう、日本の大学生の就職希望企業ランキングに俺が学生だった時代と変わっている点が1つ。




ランキングの59位に・・・・





   「郵便局ひらめき電球


たしかに今は「企業」ね。












さきほど、『監査法人』第一話がみれなかった~、てなことを書きました。

現状において、YOUTUBEでもアップされてないし、周囲に録画までしている人はいないし(しててもハードディスクにしていて観終わった後消したとかいうし)で、一話はもうあきらめていたのですが。。。



VeohTV」で第一話発見!!!


早速観てみました。



ドラマとしての演出もあるためしょうがないのでしょうが、さまざまな会計士系ブログで書かれているように突っ込みどころも多数ありました。


でも、ドラマという観点では面白いものに仕上がっていると思います。


そんな突っ込みどころを、まず軽いところから



① 会計士の大多数が電卓は右手じゃ打ちません。年配の方々は知りませんが、少なくとも若手は左手で電卓打ちます。それもブラインドで打ったりするので、会計士以外の友人からはキモイとかいわれます。俺もそう思いますし、日常生活では大して役にはたちません。


たまに、左打ちを自慢するお馬鹿会計士もいるようですが、やめましょう。コンパで特技とかいうのは、さらにキモイので厳禁です。



② 実査およびたな卸し立会は通常決算日に行うもので、一方期末監査は会社の決算が締まってから行うものです。したがって、通常これらは同時に行われるものではありません。


具体的には3月決算の会社ですと、3月31日(またはこれらが動くまえの4月1日)に実査・たな卸し立会は行われ、期末監査はそれ以後、相当決算が早い会社じゃない限り4月2週目くらいから行われます。だから、監査中に現金に直接触れるなんてことはありません。


③ 会社行くときに黒塗りハイヤーなんてつかえません。使ってもタクシーです。



④ いきなり、主査が不適正意見ですなんてことはありません。そもそも主査は意見だしません。意見出すのは社員(パートナー)といわれるその上の人たちです。したがって主査の名前は公には出ないのです。



というか、不適正意見って出たことあるのかなと思います。少なくとも自分が知る限り不適正意見が出た事例は知りません。(もちろんただ俺の不勉強なだけということもあるかもしれません)



ここからは個人的見解ですが、監査法人は粉飾等を発見したとしても基本的には「不適正意見」をださず、「意見差控」を行います。

これは、監査法人が会社が実際にまちがっているという確かな確証が得られないため、そのかわり意見を出すに足る合理的な基礎(まぁ、心証ね)を得られないということで、意見を差控える(意見を表明しない)こととなるわけです。見方によっては、監査法人が決算が間違いだという断定を避けていると思われるかもしれません。俺自身も、実際にそうだと思っています。



しかし、どっちにしても相当あやしいと監査法人が判断した場合に、この意見差控にいたるわけですから、結果としたら不適正意見とほぼ同一のものだと思っても差し支えはないのではと思っています。




最後に、バーでのマスター(清水章吾)のセリフで「地位も名誉も高給も得て



第一話で一番のつっこみどころです。。。










記事より~

欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会は日本の会計基準と欧州域内で使われている国際会計基準を2009年1月から同等と判断する最終報告書を明らかにした。日本企業は来年以降も日本基準で欧州域内で資金調達が可能になる見通し。

 EUは05年から欧州の上場企業に国際会計基準の利用を義務付けた。09年からは欧州外の企業に対しても国際会計基準かそれと同等とEUが認めた基準に利用を限定する方針を示した。

 日本は日本基準を国際会計基準に擦り合わせ、主要な差異を11年までになくす方針を示しており、これを評価した。米国の会計基準も同等と判断。米国側が国際会計基準での米国市場上場を認めたことで、相互承認することにした。




業界視聴率はだいぶ高いだろうと思われるNHKドラマ『監査法人』を、みごとに見逃した。。。

もちろん、時間はチェックし録画も設定していたのに、パソコンの調子が悪く録画が失敗していたもよう。


なんか最近じゃあ、観たい番組はちゃんと自分で録画しないといけない。ほかの人から借りにくくなっている。



これは録画媒体が、以前のようにVHS一本ではなく、多岐にわたるからであろう。そしてその中でもけっこうな割合の人が録画媒体をハードディスクにしてしまっているため余計に借りにくい状況をつくりだしている。



なぜならハードディスクの場合、録画した番組等を人にみせるにはいったんハードディスクに録画したものを、あえてDVDに焼くっていう面倒くさい一手間が増えてしまうためである。


それゆえ、「ちょっとした」知り合い程度の人だと気軽にはお願いしにくい。


以前のVHSだったら録画したものをそのまま借りれたから、ちょっとした知り合い程度でも気がねなく借りれたんだけど、いまだと「ちょっとした」知り合いには、一手間求めることがとっても憚れる。





って、話はだいぶタイトルからそれたが、記事にあるように日本基準が国際基準と同等するという最終報告書が明らかになった模様。



ここで注意したいのが、記事中の「主要な差異を11年までになくす方針を示しており、これを評価した」というところ。あくまでも、現行下の会計基準が国際基準と同等という評価をされたものではなく、将来における差異をなくしたものを国際基準と同等としましょうとしただけ。



だから、11年にかけては国際会計基準へむけて、国内の会計基準の変更が行われて続けるということ。



まぁ、なにはともあれ全面的に国際会計基準へ変更することは免れた。個人的には、いいことかどうかは微妙だけど、各企業から考えると、とんでもないメリットになるんだろう。



今回の最終報告により、



日本=国際会計基準、



また国際会計基準=米国基準



ということから、三段論法的(?)に



日本=米国基準



となるんだろうか、



ならないんだろうな。








記事より~ ASAHI

 東京都墨田区で計画中の新東京タワーの名称が「東京スカイツリー」に決定した。事業主体の東武鉄道などが発表した。

 同社は、昨年タワーの名称案を全国から一般公募。今年3月に作詞家の阿木燿子さんら有識者による検討委員会により6案に絞られ、4月から5月にかけ一般投票が行われた。

 選ばれた「東京スカイツリー」は、総投票数11万419票のうち3万2,699票を獲得。3万1185票を集めた「東京EDOタワー」を僅差で破っての決定となった。

 ネーミングについて阿木氏は「とても親しみやすく、覚えやすい。また身近にも感じる」と語った。

 なお、東京スカイツリーは約610mの高さになり、展望施設、放送施設、店舗などが備えられる予定。7月に着工、12年春の開業を予定している。


東京スカイツリー 32,699票
東京EDOタワー 31,185票
ライジングタワー 15,539票
みらいタワー 13,915票
ゆめみやぐら 9,942票
ライジングイーストタワー 6,426票




総投票結果がうえ。



6案に絞るときになんで「ライジングタワー」と「ライジングイーストタワー」っていうほとんど同じのを残してしまったのだろう。



スカイツリーっていいにくいよね。



個人的には、新東京タワーでいいんじゃないのと思うけど。



















なんか連日雨が続くなと思っていたら、どうやらすでに梅雨入りしているそうで。いつのまにって感じですが。



そんな、雨がつづく中でも持ち歩かなくてはならない荷物は重い。そうすると面倒くさくなってくるのが「」を持ち歩くということ。



雨の中、傘をさすのはしょうがない。そりゃ我慢もしますよ。

でも、どこか屋内にはいったときとかで使っていないとき、特に駅での電車の乗り換えの際には右手には重い荷物をもって左手には傘を持ってと両手がふさがってしまい不便極まりない。


改札通る際にスイカをタッチするのすらままならない。



そんな状況を打破するために、駅で傘のレンタルしてくれないかななんて。

駅を降りたところで傘借りれれば、重い荷物もって電車を乗り換える際にも片手があいているから、スイカのタッチも、その名のごとくスイっとスムーズに行える。



傘はビニ傘でも問題ない。

忘れ物の傘なんか一定期間が経過後廃棄処分しているくらいだから、それをつかってくれればいいと思う。そもそもビニ傘忘れた、なんて言ってくる人はほとんどいないだろうから、一定期間なんてくくりもいらないと思うが。



レンタル料金のうち、一部は保証料ってことで徴収し、傘返却後はその部分は利用者に返却する。そうすることで、傘の回収も行える。借りたところだけでなく系列店(駅なので、沿線の駅ってことになる)でも返却が可能なら、なお便利。



でも、この『傘のレンタル』の一番の問題は、そもそも採算があうかということ。個人的にいくらなら借りるかって思うとレンタル料200円でそのうち100円がデポジット部分だというなら利用するかなと。それ以上だと、そのつどビニ傘買うっていう選択がでてきてしまうので。



したがって、利益が100円だとして日に100人利用(1駅あたり)くらいだと日に10000円にしかならない。

なので小さい駅とかだと人件費でオーバーしてしまうだろうから、採算性はまったくない。



でも、すごい利用人数の多い新宿・東京とかのターミナル駅とかだったら成り立つか。












記事より~SANKEI

「4人の子供がおり生活が破壊される」「退職金を見込んでマンションを買ったのに」…。大阪府が提示した平成20年度の総額約350億円の人件費削減案について、職員が加盟する府労働組合連合会(府労連)、府関連労働組合連合会(府労組連)と橋下徹知事による団体交渉が2日行われた。橋下知事は「内容が厳しいことは承知しており、緊急避難的でやむを得ない状況」と協力を求めたが、出席した一般組合員からは厳しい意見が相次いだ。

 橋下知事は、府労連との団交の場で「マイナスをリセットして府の財政再建を果たしたいとの思いで、人件費削減案をまとめさせた。内容が厳しいことは承知している。緊急避難的でやむを得ない状況だが、一律カットは本意ではないので早く終了して、きちんと働く人が報われるようにしたい」と協力を求めた。

 これに対し、組合側は一般組合員に発言の場を与え、それぞれが橋下知事に思いをぶつけた。42歳の男性職員は「4人の子供を育ててきたが生活が破壊されることになり不安。このままでは、職員の意欲が低下する」。36歳の男性職員は、「定期昇給が延ばされ、それでも我慢を重ねてやってきた。結婚や子育て、家庭を築くことができない」と削減案の撤回を強調した。

 また、今年定年を迎える男性職員は「退職金を見込んでマンションを買った。自分なりに地方自治を考えて前向きにやってきたが、しっぺ返しをされた思いだ。後出しジャンケンと一緒。退職金のカットは懲罰的だ」と強い口調で訴えた。


ニュースを観ていて、あまりにも低レベルな発言の連発にあんぐり。

もちろんテレビなので編集等々を考えて7掛けくらいにとおもっていたけど、それでもねぇ~。

「後だしジャンケン」とか、ちょっと痛し。



って思ってニュースみていたのは俺だけではないらしく、現在2ちゃんのニュース速報の掲示板では一番上にあがっている。いつもながらに痛いニュースへの反応はおそろしくすばやい。



自分らの発言が、どう採りあげられ、その結果どう影響するかを考えないといけないっていうよい例。