記事より~

欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会は日本の会計基準と欧州域内で使われている国際会計基準を2009年1月から同等と判断する最終報告書を明らかにした。日本企業は来年以降も日本基準で欧州域内で資金調達が可能になる見通し。

 EUは05年から欧州の上場企業に国際会計基準の利用を義務付けた。09年からは欧州外の企業に対しても国際会計基準かそれと同等とEUが認めた基準に利用を限定する方針を示した。

 日本は日本基準を国際会計基準に擦り合わせ、主要な差異を11年までになくす方針を示しており、これを評価した。米国の会計基準も同等と判断。米国側が国際会計基準での米国市場上場を認めたことで、相互承認することにした。




業界視聴率はだいぶ高いだろうと思われるNHKドラマ『監査法人』を、みごとに見逃した。。。

もちろん、時間はチェックし録画も設定していたのに、パソコンの調子が悪く録画が失敗していたもよう。


なんか最近じゃあ、観たい番組はちゃんと自分で録画しないといけない。ほかの人から借りにくくなっている。



これは録画媒体が、以前のようにVHS一本ではなく、多岐にわたるからであろう。そしてその中でもけっこうな割合の人が録画媒体をハードディスクにしてしまっているため余計に借りにくい状況をつくりだしている。



なぜならハードディスクの場合、録画した番組等を人にみせるにはいったんハードディスクに録画したものを、あえてDVDに焼くっていう面倒くさい一手間が増えてしまうためである。


それゆえ、「ちょっとした」知り合い程度の人だと気軽にはお願いしにくい。


以前のVHSだったら録画したものをそのまま借りれたから、ちょっとした知り合い程度でも気がねなく借りれたんだけど、いまだと「ちょっとした」知り合いには、一手間求めることがとっても憚れる。





って、話はだいぶタイトルからそれたが、記事にあるように日本基準が国際基準と同等するという最終報告書が明らかになった模様。



ここで注意したいのが、記事中の「主要な差異を11年までになくす方針を示しており、これを評価した」というところ。あくまでも、現行下の会計基準が国際基準と同等という評価をされたものではなく、将来における差異をなくしたものを国際基準と同等としましょうとしただけ。



だから、11年にかけては国際会計基準へむけて、国内の会計基準の変更が行われて続けるということ。



まぁ、なにはともあれ全面的に国際会計基準へ変更することは免れた。個人的には、いいことかどうかは微妙だけど、各企業から考えると、とんでもないメリットになるんだろう。



今回の最終報告により、



日本=国際会計基準、



また国際会計基準=米国基準



ということから、三段論法的(?)に



日本=米国基準



となるんだろうか、



ならないんだろうな。