強固な市壁に守られていたウィーン:オーストリア | それでも旅に行きますか?

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旅行での失敗談、体験談そして、感じたことを綴ってます。海外でも、日本でも「暮らすように旅をしたい」と願ってます。その土地の人とのふれあい、感じた思いを共有できたらなっと思っています。

ウィーンといえば、「New Year's Concert」。毎年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は年末年始に、ウィーン学友協会の会場で、開かれるコンサートだ。

 

私は、毎年楽しみに、TVで見ている。TVの前で連れに、「いつか、ニューイヤーコンサートをウィーンで見たい」っと言ったら、連れは、「行ってきていいよ。楽しんできなよ。僕は、行かない。寒いから・・」っとクリスマス・マーケット・クルーズに行きたいと言った時と同じ返事が戻ってくる。

 

季節は、初夏。寒くないから、連れと一緒に、ヨーロッパを旅行できるシーズンだ。

 

初めてのウィーンは、クルーズ船で到着。ちょっと嬉しい。空港だと、ホテルへの移動がね。・・大変。

 

そして、本日は、バスでウィーン市内を観光するのだ。こちらは、ウィーンの地図。こちらから拝借した。City ofVienna

船の停泊場所は、地図の赤丸の部分。これから、青く囲った旧市街に移動して、ホーフブルク宮殿と旧市街を見学して歩く。

 

この青く囲った部分は、13世紀に建設された強固な市壁があった。19世紀半ばに、それが取り壊され、リンク(Ring)通りができた。その時のウィーンの皇帝が、この通りの両サイドに美しい建物を建てたのだ。参照:ツアー・ガイドブック&ガイドさんの説明

 

憧れのウィーン。それだけで、気持ちが高ぶる。さらに、私たちは、クルーズが終わったらまた、ウィーンに戻ってくる予定なので、この観光ツアーで、軽く下見をしたかった。さらに、アパートの位置も確認できるかもしれないと思って、ワクワクしていた。

 

いつも通り、一番前の席をゲット。

 

バスが出発すると、街並みは、オーストリアの首都にふさわしく、整った通りが続いている。

すると、大きな建物が出てきた。

ここは、プラターシュテルン駅 (Wien Praterstern)。

この駅の前には、「Tegetthoffdenkmal」という記念碑があった。

ガイドさん曰く。「オーストリア海軍将官、テゲトホフ提督を讃えた記念碑」。

 

逆光で見えてないけど、一番上には、テゲトホフ提督が立っている。偉い人だったらしい、それ以上の説明は、忘れた。

 

さぁ、バスはどんどん進んでいく。

ちょっと高いビルもある。首都だからね、当然よね。

 

でも少しずつ、少しずつ、素敵な外観の建物通りの両脇に出てきた。

私のイメージのウィーンの街並みが始まる。

 

では。