旅の荷物は、チューリッヒ空港に託送したので、手荷物だけの気楽な移動となった。
せっかくなので、乗り換えの駅では、途中下車することにした。
まずは、クール。
スイスで一番古い歴史を持つ町だとか。
町は、個性豊かな建物ばかり。でも、どれが13世紀ごろからある建物かちょっとわからない。
お気に入りの建物は、こちら。
写真が残っていた。レストランだから、それとも、緑の窓枠が気に入ったのか、もう覚えてない。
市庁舎などを見学して、クール大聖堂やレーティッシュ美術館の周りを歩いた。と連れが言っている。
丁度、塔の下をくぐるとき、向こうに「聖マルティン教会」が見えた。
このアングル、結構お気に入り。
ガイドブックに「聖マルティン教会のステンドグラスは最高」っとあったので、行ってみた。
スイス人画家のアウグスト・ジャコメッティ(Augusto Giacometti)による1919年に造られたそうだ。
そして、教会側に建つマルティンの噴水。
私はこの噴水に歴史があるとは、この時知らなかった。
ずっと私が、この前に立って、噴水を眺めていたので、連れが、ガイドブックの内容を教えてくれた。
この噴水は、1716年に再建されたものですが、1556年にはすでにここに噴水が建てられていたとのこと。
特に、素晴らしい噴水ってわけではないのだったけど、とても私の興味を引いた噴水だった。
昼は、この広場近くのレストランでランチをした。
名前も知らない料理。
隣の人のをみて、スタッフに「あれが食べたい」と指差してオーダーしたのを覚えている。
つい最近まで、このお店の名刺をしおりがわりに使っていた。しかし、どこかの本に挟んでしまって見つからない。
名前のわからないレストランになってしまった。
では。