イタリア専門の旅行会社発、世界遺産に触れる海外旅行

イタリア専門の旅行会社発、世界遺産に触れる海外旅行

イタリアの世界遺産、人、文化、自然に触れるあなたならではの海外旅行をお手伝いする南イタリア、プーリア州の旅行会社です。観光ガイド他、ツアーや旅行プランのコーディネート、宿泊や送迎手配等してます。ブログで世界遺産のアルベロベッロやマテーラ情報等を綴ってます。

● 「すごく良かった!」イタリア、南イタリア海外旅行〜プーリアならではの郷土料理とトゥルッリ宿泊

こんにちは。内山奈美です。

前々回の続き。昨年6月、イタリア家族旅行で旅行会社プーリアインカミングご利用の、S様ご夫妻の個人旅行です。



「すごく良かった!」

とご感想いただいたS様ご夫妻の海外旅行プランはこちら。

1.世界遺産アルベロベッロ、マテーラ、カステル・デル・モンテ、モンテ・サンタンジェロ、レッチェ等、観光ガイド

2.ポリニャーノ・ア・マーレ、ターラント、オートラント、ガッリーポリ等、アドリア海&イオニア海ツアー

3.人気チーズ工房、ワイナリー、オリーブ油搾油所等、家庭料理ランチ体験付き見学ご案内&試飲のイタリア語通訳

4.バーリ空港間送迎、プーリア&バジリカータ州送迎手配

5.サッシの洞窟ホテル、トゥルッリのB&B等、宿泊手配

6.おすすめ郷土料理レストラン予約代行手配




すごく良かった!と思える楽しい旅、あなたもできますよ^^

ロコロトンド歴史的街区観光後は、醸造所で町と同名のDOP(原産地保護呼称)ワインを味わい、お土産もお買い物。

その後は郷土料理のランチ。市街地からは少し離れていますが、終日送迎付ご予約でしたので問題なくお立ち寄り可能。



イオニア海に面した有名なターラント産ムール貝、その日おすすめの生の魚介類等を前菜に持ってきてもらい、シェア。その後、お好きなパスタをお召し上がりいただきました。

生のシーフードを食べたり、様々な前菜を少しづついただくプーリアの食文化は、グルメな日本のかたにも人気です!



その後、アルベロベッロへ。カワイイとんがり屋根が特徴的な伝統建築、トゥルッリが並ぶ絶景が世界遺産に認定されています。この日はそのトゥルッリのお宿に泊まりますよ〜



スイートのお部屋。ダブルベッドお2つで、ファミリーもご利用可能です。天蓋のようなステキなベッドルーム♪

ヨーロッパのセレブにも人気のトゥルッリ。郊外に大きく豪華なトゥルッリの別荘を建てるかたも、近年は多いですが。

アルベロベッロ旧市街の歴史あるトゥルッリは、元は零細農民の住居。ですのでこれほど広々しているのは珍しいです。



キッチンに続いているアーチ。簡単な道具や食器類は揃っていますので、お茶を入れて休憩したり、お部屋でプーリアグルメを楽しめるのも魅力です。



アーチ奥の扉の先はキレイな中庭。プライベートのお庭ですので、安心してお寛ぎいただけますし、ヨーロッパは夏でも朝晩は涼しいので、お庭でゆっくり過ごすのもいいですね。



スイートの割にシャワールームが狭いのは難ですが

「とても居心地良かったです。

朝食も良かった!」


と喜んでいただけてとってもとっても嬉しいです^^



トゥルッリのお宿も弊社で無料で予約代行手配しています。

ご希望の場合はお早めにお問い合わせ下さい。観光に便利な市街地で宿泊施設に転用されてるトゥルッリは、多くないのでご注意を。ホテルではないため室数が限られます。



チェックイン終了後、名所観光へ・・・続く

すごく良かった!と思える楽しい旅、あなたもできますよ^^


プーリア各地、世界遺産アルベロベッロやカステル・デル・モンテ城、マテーラの通訳観光ガイド、送迎や宿泊等ご提供

世界遺産、人、伝統文化、自然の絶景に触れるあなたならではの旅、マイペースで思う存分「質」にこだわる旅をご案内
● ついにここにもアメリカ生まれの○○○がやって来た

こんにちは。内山奈美です。

先月ついにここにもアメリカ生まれのあのかたがやって来た
























マクドナルドが私が住む南イタリア、プーリア州マルティーナ・フランカにオープンしたのです!

私はまだ入っていませんが。近くを通りがかった時、駐車場の入り待ちの列がある程、大人気の様子でした。


(ヨーロッパのマックのシンボルカラーは赤ではなく緑)

犬も歩けばマクドナルドにぶつかるような日本。マックのオープンはニュースにもならないでしょうが。

イタリアの地方都市では新聞でも取り上げられる事件です。



特にイタリアではニュース性が高いのです。なぜかと言えば

イタリアはスローフードの国だから!

更にプーリアではニュース性が高いのです。なぜかと言えば

プーリア州アルタムーラはヨーロッパ初ベーカリー製品DOP(原産地保護呼称)認定を受けたパンの街だから!



そしてこの街はマックを閉店に追いやった歴史があります!


世界的に有名な巨大資本に、いち地方都市の個人経営パン屋さんは潰されて終わり・・・と普通はなりますが。

アルタムーラの場合は逆。2002年、その素材のよさとおいしさで、町のマックを閉店に追いやったのが特徴的です。



当時この出来事はイタリアのみならず、ニューヨーク・タイムズ、フランスのリベラシオン等でも取り上げられたそう。

映画にもなっており、ブログ開始当初に記事にしています。



そんな輝かしい歴史を持つプーリアですが。20年以上を経た今、ここにも海外の巨大資本が増殖していることを体感。

ローマのスペイン広場に、イタリアで最初のマクドナルドが進出しようとした際は、大規模な反対運動が起こり、

ファーストフードの台頭と食への関心の薄れの危惧から、ファーストフードの反対=スローフードが生まれたイタリア。




が!我が息子もお友達もマック大好きなのだ(ガーン)!!

ブイヨンから手作りし、チーズもその辺のじゃなくてパルミジャーノ・レッジャーノDOPを使った離乳食で育てたのに〜 バーガーに子供向けのドラッグでも入ってるんやろか・・・



今迄は長距離での家族旅行中の特別イベント的に、バーリ空港やサービスエリアのマックを利用していましたが。今後は息子が地元でお友達と遊ぶ時も、利用する機会が増えそう。

まあジャンクな味の魅力もあるし、私も学生の頃はお友達とマックで過ごすことも多かったから、気持ちもわかるけど。



今回の出店により、50人もの市民が職を得たプラス面もありますし、個人的にはあの素早く正確なサービスは、全サービス業のイタリア人に見習って欲しいとも思う(切実)。

今やプーリアだけで28店ものマックがあり、この動きは止められそうもない今、うまく住み分けできるよう願います。



次回はイタリアのマックに関して、日本のお客様から多いご質問の回答をお便りしますね・・・続く

本場のスローフードを体験できる旅行プランを楽しめますよ


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● 「すごく良かった!」イタリア、南イタリア海外旅行〜イタリアの最も美しい街ロコロトンド名所観光

こんにちは。内山奈美です。

前々回の続き。昨年6月、イタリア家族旅行で旅行会社プーリアインカミングご利用の、S様ご夫妻の個人旅行です。



「すごく良かった!」

とご感想いただいたS様ご夫妻の海外旅行プランはこちら。

1.世界遺産アルベロベッロ、マテーラ、カステル・デル・モンテ、モンテ・サンタンジェロ、レッチェ等、観光ガイド

2.ポリニャーノ・ア・マーレ、ターラント、オートラント、ガッリーポリ等、アドリア海&イオニア海ツアー

3.人気チーズ工房、ワイナリー、オリーブ油搾油所等、家庭料理ランチ体験付き見学ご案内&試飲のイタリア語通訳

4.バーリ空港間送迎、プーリア&バジリカータ州送迎手配

5.サッシの洞窟ホテル、トゥルッリのB&B等、宿泊手配

6.おすすめ郷土料理レストラン予約代行手配




すごく良かった!と思える楽しい旅、あなたもできますよ^^

翌日は、イタリアの最も美しい街、ロコロトンドへ。

まずは郊外から街全体を臨む撮影ポイントへ。イタリア語で、ロコロトンド=円い場所、という意味です。こうして見ると、丘の上に円く町が形成されているのがわかります。



クンメルセという切り妻屋根の白壁の建物に、色とりどりのキレイなお花いっぱいの街並みは、とにかくカワイイ! バルコニーの美しさを競うイベントも開催されるのですよ。



お店の装飾もステキ! つり下げたトマトの赤が白壁に映え、キレイです。これは単なる飾りではありません。フレッシュトマトを長く新鮮に保つための、伝統的保存方法です。



映えポイントが多すぎてカメラをしまう間がありません。こちらはモレッリ家のお屋敷。バロック様式の装飾、家紋がある立派な門構え、エレガントなバルコニー等がステキです。



魅力的な教会もたくさん! こちらは町の中心にあるマードレ教会です。小さな街には意外なほど立派。街の守護聖人、聖ジョルジョ(ゲオルギオス)が祀られています。



写真下の観光名所は、聖ニコーラ(聖ニコラウス=サンタクロース)教会。現在、教会としての機能は果たしていませんが、内部は無料で一般公開されています。



ロコロトンド、世界遺産アルベロベッロ、マルティーナ・フランカ等、丘の上に歴史的街区があり、その郊外が谷状になっている白い街々は、イトリア谷地域と呼ばれています。



どの街も400m強の丘の上にありますので、街歩きしながら絶景を楽しめます。こちらはブドウの段々畑。ロコロトンドは町と同名のDOP(原産地保護呼称)ワインも有名です。



他にも有名なのが伝統文化の美しいレース編み。年々高齢化が進み、作り手も減っているのが残念です。最後はこちらの作家さんのお店で、お土産ショッピングを楽しまれました。



道も建物もどこを見てもとてもきれい。

絵になる風景ばかりでいっぱい写真を撮りました。

世界遺産や有名な街だけでなく、こういう落ち着いた小さな街もいいですね!

と喜んでいただけてとってもとっても嬉しいです^^


(プーリアの特徴的なラッキーアイテム、プーミを探せ!)

この後は醸造所で町と同名のDOPワインを味わった後、郷土料理ランチ、そして世界遺産アルベロベッロへ・・・続く

すごく良かった!と思える楽しい旅、あなたもできますよ^^


プーリア各地、世界遺産アルベロベッロやカステル・デル・モンテ城、マテーラの通訳観光ガイド、送迎や宿泊等ご提供

世界遺産、人、伝統文化、自然の絶景に触れるあなたならではの旅、マイペースで思う存分「質」にこだわる旅をご案内
● イタリア、プーリア州からハッピー・バレンタイン!

イタリア、プーリア州からハッピーバレンタインデー!

内山奈美です。バレンタインデー、いかがお過ごしですか? 


(本日のお写真全て各社のHPよりお借りしています)

先日、スーパーに寄った時、イタリア、バリラ社の、バレンタイン限定バージョン、ハート形パスタを見かけました。

ただ私、その時は後の用事の関係でパスタを持ち歩くのが嫌で、買わなかったのです。で、後日、買いに行ったら売切〜



モリサーナ社のハートパスタならまだあるわよ、と店員さんに教えていただいて見てみると・・・確かにキレイなハート型ですが筒のように長い形。



縦にしないとハートの形がわからないよね、でもお皿に立てて並べるなんて無理、やっぱりあの時にバリラを買っておけばよかったなあ。来年は見つけたらすぐ買おうと思います。



イタリア、バリラ社のHP。このパスタを使ったレシピが前菜〜デザートまで色々ありました。やっぱりカワイイなあ〜 2つのハートがくっついているところも芸が細かいです。 



こちらはグリーンピースのソースかと思ったら抹茶! こんなところにも和食ブームの影響が見られます^^ 上に散らしてあるのはニンジンかと思ったら、ドライアプリコット!



こちらはみんなに人気のトマト&バジルのソース。上に点々とちぎって置かれている白いものはブッラータです。今や全国区どころか世界中で有名な、プーリア発祥の伝統チーズ。



このパスタを使ったデザートもありましたよ! パスタをシナモン、バニラ、レモンの皮を加えた砂糖水で茹でるそうです。う〜ん、お味が想像できない・・・



ヨーロッパのバレンタインは女性から男性に限らず、お互いお祝いしあうイベント。我が家はワイナリーレストランでのバレンタインディナーに、お出かけの予定です♪

皆様もステキなバレンタインデーを!


アンジェリーナ・ジョリーも滞在されたおすすめレストラン


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● 「すごく良かった!」イタリア、南イタリア海外旅行〜伝統陶器が人気のグロッターリエで観光&お買い物

こんにちは。内山奈美です。

前々回の続き。昨年6月、イタリア家族旅行で旅行会社プーリアインカミングご利用の、S様ご夫妻の個人旅行です。



「すごく良かった!」

とご感想いただいたS様ご夫妻の海外旅行プランはこちら。

1.世界遺産アルベロベッロ、マテーラ、カステル・デル・モンテ、モンテ・サンタンジェロ、レッチェ等、観光ガイド

2.ポリニャーノ・ア・マーレ、ターラント、オートラント、ガッリーポリ等、アドリア海&イオニア海ツアー

3.人気チーズ工房、ワイナリー、オリーブ油搾油所等、家庭料理ランチ体験付き見学ご案内&試飲のイタリア語通訳

4.バーリ空港間送迎、プーリア&バジリカータ州送迎手配

5.サッシの洞窟ホテル、トゥルッリのB&B等、宿泊手配

6.おすすめ郷土料理レストラン予約代行手配




すごく良かった!と思える楽しい旅、あなたもできますよ^^

伝統陶器で有名な芸術の街グロッターリエ。

陶芸界のボスの魅力的なご自宅でアンティーク陶器や遺跡、地下聖堂等をご見学いただく弊社限定ツアー後、ちょうど、お店や観光施設のお昼休みが終わる頃合いになりました。



気になる陶器工房をのぞいたり、ステキな街並みを撮影したり。マイペースで楽しめるのも個人旅行のよさですね。絵になる絶景がたくさん!



歴史的街区中心に到着。アーチの奥に見えるのが先ほど屋上から眺めた名所、守護聖人を祀るマトリーチェ教会です。丸屋根がキレイな陶製モザイクで覆われています。




もう1つグロッターリエの街並みの中で特徴的なものは、カワイイ蕾形の陶器製の置き物プーモです。複数形はプーミ。

これはバルコニーやお部屋に飾るとその家に幸運を運ぶ、と言われるプーリアならではのラッキーアイテム。宇多田ヒカルさんのプーリア挙式の際、引き出物にも使われました。



アップ。各バルコニーに様々な色のプーミが見えます。プーリア各地で見られますが。やはりグロッターリエは陶器の町だけあり、特に多い。家主の好みで様々な色柄があります。



教会は16時半開館のはずが。なぜか時間過ぎても開いておらず・・・イタリアあるあるです。そんな時も、あわてないあわてない・ひと休みひと休み(一休さん風に読んでね)。



暑い日でしたので近くでカフェ休憩。こんな風にマイペースで休憩できるのも個人旅行のよさです♪ おすすめしたレッチェスタイルのコーヒーも、気に入っていただけました。

15分ほど涼んでお手洗いも済ませて外へ。その頃にはちゃんと教会も開いていて無事、内部も見学できました。



最後はお土産ショッピングです。先に陶器をお買物すると観光中、重くて大変ですのでご注意を。

何十もの陶器専門工房が軒を連ねるグロッタリエ。伝統的な置き物や食器が並ぶ工房もあれば、モダンなアクセサリーや室内装飾品が並ぶ工房もあり、作風もそれぞれ異なります。



「数えきれないほどたくさんのお店がありましたが

やはりあのおじさんの陶器がいいです!」

と最初に出会った陶芸界のボス、コジモさんのお店へ戻り。お家の家具との相性や大きさのバランス、置き場所等、お二人で相談しながらじっくりお買い物を楽しまれました。



数日後の終日フリー日、陶器を追加でお買い物したい、と再訪問のリクエストをいただき。ご滞在中、2度ご案内しました。気に入っていただけてとってもとっても嬉しいです^^



翌日は、イタリアの最も美しい街、ロコロトンドへ・・・続

すごく良かった!と思える楽しい旅、あなたもできますよ^^


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