ラッセル・ブランドは、イギリスのコメディアンです。昔はヘロイン中毒で、色んな女性有名人と浮名を囁かれていた軽いセレブ、というだけのイメージでした(かなり悪印象)。しかしそれを乗り越え、自らのYouTubeチャンネルで政治や世界観、ヒーリング、スピなどおもしろい見解を語り始めてからよくチェックしていて、たまにこちらのブログでも彼の発言や活動を取り上げています。
今ではむしろ、思想家という方が近いでしょう。
キャラクターが濃いので賛否両論ありますが、彼の考え方や方向性が基本的に好きです。
また過去の記事で何度も名言していますが、彼の昔のごく一部の人間関係だけに焦点を合わせて、「彼もあちら側だ」という考えの人もいるようですが、そういったマイナス点になりえるところを差し引いても個人的に学ぶところの方が断然多いので私はまったく構いません。善か悪かという二元論的な考えは性に合わないですし。
(画像:数年前の「救世主コンプレックス」というツアーのポスター)
YouTubeチャンネル
その彼の動画を何気なく聞いていたら、またよいのがあったので動画(女性と二人のインタビュー形式)の内容をサクッとメモしていたのですが。。。すいません!その動画を見失ってしまいました💦
出典がないものの、内容の一部をこちらでご紹介させていただきます。
【ラッセルブランドの関連記事の一部】
★メディアによる仮想敵の作り方/チュニジア襲撃の裏の真の英雄
★ギリシャ財務大臣「債権国はテロリスト」:スーパーの棚が空:ギリシャ極左ニュースまとめ
★ラッセル・ブランドの新革命的映画/世界を変えることは可能だ!
ブッシュが悪だの、オバマが悪だの、
そんな風には考えないようにしましょうよ
システム全体が悪いのであって、
政府全体が廃止される必要があるのだと、考えてください
ラッセル・ブランド
★今年も世界中で開催!アノニマスのミリオン・マスク・マーチの詳細情報
★「革命は世界中で始まっている」 ラッセル・ブランドがBBCで炸裂
*******************************
彼にせよデイビッド・アイクにせよ、スピと政治を水と油の決して混ざらない相いれないもの、とはけっして考えないような自由な思想家タイプが個人的にはおもしろいですね。
私もスピ的なものは、現実の肉体的・物質的な生活とリンクした、自分の人生を充実させるため考え方の一部だと考えているので、特に政治と「相いれない」と感じたことはないですけど。
また、スピと科学も「正反対で敵対するもの」という考えもあるようです。
これについては、「聖なる予言」の作者ジェームズ・レッドフィールド氏による続編、「第十二の予言 決意のとき」が非常に興味深かったです。
この話の中では、科学も一つの「宗教」のような枠でとらえていますが、スピと科学を完全に分断するのではなく、お互いにサポートしあう存在として共存し得るのが望ましい、という方向性でまとめられています。
これは科学だから、あれはスピだから、と枠を頭の中で作ってしまって完全にわけてしまうのではなく、スピとよばれる事象を科学的に証明していくことが可能だし、それが大事だということです。
また、「スピは科学的じゃないから」という自分の印象だけで確認もせずに否定するような考え方自体も、実は非科学的ですしね。科学というのは、事象を観察していてある一定の法則性が見いだされた場合に、それを仮説として立てて、客観的な方法で証明(あるいは反証)し、その事象が同じ環境の下で再現されるかを確認していく作業のプロセスだと思いますし。自分が違うと思うから(主観)、というだけで簡単に否定する人ばかりだと科学も前進できないですよね。
実際に科学的な技術が進む中で、これまで「スピリチュアリティ」とされていた事象に対して、科学的なアプローチをしている研究も多数存在しています。
【関連記事の一部】
★コロナ疲れ:思ったよりも幅広い「トラウマ」とアヤワスカによる治療の可能性
★病も治癒も気から:想像を絶するプラセボ効果・最高の自己治癒能力が備わった人体
★グラウンディング:不安や感情が暴走する時に「今ここ」に帰ってくる方法
★マジックマッシュルームが自閉症やうつ病などに強力な効果・脳を書き換える作用
★アーシング(接地)療法の劇的な治療効果が科学的に検証される【画像】
★猫のゴロゴロ鳴き声から人間を癒す周波数が出ていると科学的に証明
★同じ場所が痛くなりやすい場合、ブロックされている感情が原因の場合も
★死の直前の痛み・不安感を和らげた幻覚剤を用いた療法について
★猫や犬には「魂」が見える?人間には見えないものが見えていることが科学的に確認される
★ヒーリングのエネルギーを記録した物質に触れたがん細胞に変化が:レイキ(オーラ)を可視化
*******************************
二極化の激しい社会だったのが、コロナやワクチンでさらに分極化が激しくなり、二つの異なる考えが、さらに距離や溝の深さを増していますが、世の中そうやって単純に二つにぶった切ることができないものもありますし、実は二つどころかもっと細かく細分化されている場合もほとんどです。さらには上記の例のように、まったく反対と思われている概念でも、実は融合性のとても良い場合もあるかもしれません。
こういった二つの考えを分断してしまうよりも、むしろその二極を橋でつなげようとする方が世界が広がり、深みも出ておもしろそうです。
また政治的要因をアレルギー反応のように除去したスピもちょっと物足りないですし、人間の精神性を全く無視した政治も理想とは思えませんし。
ただ一部でスピ的な考えが政治に対してなんというか。。。濫用(悪用)されている場合もけっこうあるようなのは気になりますけどね💦 それも個々の判断次第かなとは思いますが。いきすぎたスピで自分の足元(リアルな生活)を見失らないようには気を付けたいなとは思います。