「病院で狭窄症と診断され、前向きに手術を検討している」
そんなお悩みを抱えて、おっりょーさんがフォームの撮影に来てくれました。
腰が痛い原因は?
腰が痛い原因は、筋肉の硬さとは限りません。
ラクちんソックス履く前の前屈と後屈です。
60代の男性でこの角度。
柔らかいですね。
ランナーの腰痛は普通と違います。
断言して言います。
ランナーの腰痛は、普通の腰痛と違います。
(膝の痛みも同じです)
「走りを見ないと解りません。」
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いいかい?よく見てよ。
1,まず、素足で20秒走りました。
2,直後、ラクちんソックス(プロト3・非売品)を履いて20秒走りました。
着地(腰に体重がかかるとこ)
素足で走ってるときの着地。
腰を捻って走ってるのが解りますか??
腰が、雑巾みたいになっています。
これだけ腰を捻って走ってると
体重の荷重と、路面の衝撃とが
まともに腰に入ります。
それが靴下で、変わったならば
仮に、腰の捻れが靴下で改善されたとすれば、
足が加害者、腰が被害者
そう言えます。
だとすれば、
狭窄症だろうとなかろうと、
足を治さないかぎり、この痛みは繰り返すかもしれません。
動画で確認してみて
ラクちんソックスは、服なので
なにかを治す効果はありませんが、
走った結果はこんな感じでした。
素足で走っている方の腰、
ガツ! ガツ!って
衝撃が入っているのが見えるから。
痛いのは、腰だけじゃなかったですよね?
終始、みんなを笑わせながら
笑顔で走っていたおっりょーさんですが、
痛いのは、腰だけじゃないですよね?
まるで何かに抗うように身をよじりながら
笑顔で走るその走り方は、
綺麗じゃないけど、
男らしいと思います。
(↑おっりょーさんのブログから拝借)
平らなトレッドミルでこれなら、
ロードに出たら、もっと酷く捻ってると思いますよ。
走ってるとこ見ないと解らないよ
そんな訳で、
「走った後に出る痛み」は
走ってるとこ見ないと解らないことが多くあります。
・・・っていうか、
ランナーの痛みは、走ってるところを見ないと解らないものが殆どです。
医療機関は、手術判定する前に、
頼むから、走ってるとこ見てくれよ!
僕が、間違ってたと思います。
「悔しい」と思う感情は、自分を正当化し、他人を非難する、ずるい感情が混ざっている気がします。それは卑怯です。
みんなを笑わせながら、笑顔で走るおっりょーさんの姿を見てそう思いました
少なくとも
自分たちの足のことを、
何もしないで人任せにすることは、
間違いです。
今はそう思います。
大学の卒論じゃないので
こういう記事を書くと、
「比較対象の仕方がおかしい」とか、
「ちょっと走ったから、体が整ったんじゃないの~?(苦笑)」
・・・とか、言われることが多いのですが、
大学の卒論やってるわけじゃないんで、
ちょっと走って、体が整う靴下なら
それは僕たちが作りたかった靴下です。
そういうものを作りたいと思ってます。