プロト3のコンセプトは、「走れば走るほど、体が回復する靴下」です。
たとば、この左肩が下がり、左足がトゥー・アウトしているランナーを、
一分走らせた後に姿勢を計測すると (プロト2使用)
そこそこ補正されている靴下。
はじめは、「走るグラつきを抑える靴下」を研究していました。
試験を繰り返すうちに、
「 あれ? 走る前と後で体が変わってる? 」
そんな事が続いたので、計測を始めました。
なんで走る前と後で、体が変わっているのか?
■考察ですが、補正されるエビデンスは、
人が走るときに頭が左右に揺れる正常値は2.5度です。
それを、超えた揺れが出るときは、体のどこかに異常があると言えます。
これを、ラクちんソックスを履いて、横ブレ2.5度の範疇に収めてしまえば、
理論上は、各関節の運動は、正しく行えていることになります。
リハビリテーションの中に、正しい運動を行うことによって、機能回復をはかる運動療法があります。
走る時の横ブレが、左右2.5度にあれば、そこそこ正しい関節運動はできていることになります。
以上のことをまとめると、2.5度で走れていれば、関節は機能回復側に動くことになります。
「走れば走るほど、体が整復される靴下」
それがプロト3の開発コンセプトです。
ラクちんソックスは特許物です。
特許とは、「歴史上、世界中で今まで誰も考えつくことができなかったもの、かつ、同業の者が容易に考えつく事ができないもの」です。
コレを使って走ると、何が起きるか? 世界中の人が知りません。
みんなで走って確認するしかありません。
いろんな事が起こりました。
夢のような話と笑う人もいますが、
笑われてるうちはまだヤれる。
諦めたら全てが終わる。そんなものだと思います。
プロト3から、ネットで協力者を募集し、試験を始めました。
送ってもらった、ラクちんソックスを履く前の足です。
一番わかり易い所を言えば 青線と赤線のなす角。
右足がトゥーアウトをおこし、アーチ低下があります。
プロト3を履いて7km走った後の足
7KM走った後の写真も送っていただきました!
協力していただいて、ホント感謝です!!
ラクちんソックスプロト3を履いて、7km走った後と比較してみます。
いいじゃないですかね。
機会があれば、詳しく書いてみたいと思います。