【4月8日は 「花祭り」 お釈迦さまの生誕日】
花の便りに、心を弾ませる季節となりました。
「ブッダ の誕生日は、旧暦の4月8日」
ブッダ (目覚めた人) とは、
仏のさとりを開かれた、お釈迦さまのことです。
ブッダは、神さまではなく、
人間の、お父さんも、お母さんもいた、
実在した歴史上の人物です。
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約2600年前、
北インド (現在のネパール) のカピラ城に、
浄飯王 (じょうぼんのう) と、
マーヤー王妃 (摩耶夫人) が住んでおりました。
2人には、長い間子供がなかったのですが、
もう子供ができないかと思っていた頃、
結婚20数年後のある夜、マーヤー王妃が
身ごもられました。
マーヤー王妃が懐妊した際、
白い象が右脇から胎内に入ってくる
という夢を見たとされております。
このことから、
白い象は、尊い方が生まれることを
意味するとされております。
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マーヤー王妃は出産のために、
隣の国の実家に帰省される途中、
旧暦の4月8日、美しい花が咲き乱れる
「ルンビニー園」 (ネパール西南部)
という花園で出産されました。
このことから、お釈迦さまの誕生日を、
「花祭り」 といって祝います。
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【ブッダ のお母さんが亡くなる】
高齢で産後の経過が悪かったのか、
1週間後に、産褥熱でご逝去されました......
浄飯王は、
最愛の妻が亡くなり、深く悲しみました......
4月、ルンビニー園には、
一面に、美しい花が咲き誇っておりました。
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「釈迦」 という呼び名は、「シャカ族の聖者」
という意味の略で呼ばれておりました。
本名は 「ゴータマ・シッダッタ」
王子として生まれ、裕福な生活を営むも、
人は病み、老い、死から逃れることが
出来ないことに悩ます日々が続き、
29歳で出家し、35歳で悟りを開かれました。
お釈迦さまは、
満月の夜に生まれ、満月の夜に悟りを開き、
満月の夜に亡くなりました。
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【南アジア、東南アジアでは、5月の満月の日】
「2019年 5月19日(日)」
インドやスリランカでは、
ヴァサック祭、ウェーサーカ祭、
と呼ばれ、お釈迦さまの生誕は、
「5月の満月の日を、お釈迦さまの聖誕祭」
と決定され、祭日が統一され、
お釈迦さまの誕生を祝うようになりました。
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【お釈迦になる】 (おしゃかになる)
・ 取り返しがつかなくなる。
・ 使い物にならなくなる。
・ 不良品をだす。
1.鋳物職人が、阿弥陀像を作ろうとして、
誤って、お釈迦さまを作ってしまった。
2.焼き物をつくる際、「火が強すぎて」
不良品を出したとき、江戸なまりで、
「しが強かった」 と発音し、その
「しがつよか」 を四月八日に当て、
この日がお釈迦さまの誕生日なので、
「お釈迦になる」 が不良品を出すの
意味になったそうです。
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【ありがた迷惑 = 白い象】
英語で 「white elephant (白い象) 」 という言葉は
「ありがた迷惑」 という意味を持ちます。
タイでは、白象は神聖な動物とされており、
売る事も殺す事も労働させる事も出来ません。
その為、日々の餌代がものすごくかかる為、
王が気に入らない家来に白象を与えた、
という話が元になっているそうす。
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「♪ダリアの花」 BUNGA DAHLIA
原曲は、インドネシアの楽曲です。
少し哀愁が漂う、この曲を聴いたのは、
ビンが当時、中学生の頃でした.....
心や魂がゆすぶられ、
何とも言えなく、不思議な気持ちになり、
懐かしさと切なさが、心に深く響きました.....
エキゾチックなワールドミュージックです。
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色とりどりの花が咲きこぼれる季節です。
花冷えの今日このごろ、くれぐれも
ご自愛くださいね。
全ての皆様方へ、感謝申し上げます。
感謝の毎日です 今日も幸せです
奇跡の連続です 大好きです
(=^_^@=)