こんにちは!VFM神戸のゆりです。
  今日は「保健室登校」について、実際にこれを経験した当事者としてお話しようと思います。
皆さんは、保健室登校の存在を知っていますか?教室には行かず、保健室で勉強をしたり過ごしたりすることです。
私は、このような形を取ったり、荷物は全部保健室に置き、授業の時間だけ教室に行ったりしていました。
  私が保健室登校を始めたきっかけは、いじめです。悪口はもちろん、靴を隠されたり(最終的にごみ箱の中から出てきました、、、)もしていました。結果、誰を信じていいのか分からず、人が怖くなり、教室に行けなくなりました。
   しかし、いじめられている側の私が教室に行けないこと、授業が受けれないことはおかしい!と思って不登校ではなく保健室登校という選択をしました。
  あなたの人生です。無理に学校に行く必要はありません。

 しかし、学校に行かなきゃ、とか勉強はしたい、という強い気持ちを持った方もいると思います。

 もしそういうことなら、保健室登校という形もありますよ!という当事者からのメッセージでした。

 

●VFM編集部より

 いじめ体験から人を信じられなくなり、心の傷を負い、怖くて学校に行けなくなることはあります。

 保健室の先生は優しいと思います。ゆりさんは、今は、沢山の友達を作って、大学生活を満喫しています。自分の体験を生かし、いじめで不登校になった10代の子どもたちの心に共感し、サポートしています。 

 

               

 

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こんにちは。VFM東京のえもんです!

 

今回の研修会では「子ども食堂」をテーマにしました。

 

子ども食堂とは

子どもが1人でも行ける無料または低額の食堂です。運営の目的は、おなかをすかせた子どもへの食事提供から、孤食の解消、滋味豊かな食材による食育、地域交流の場づくりと、様々です。

 

子ども食堂は民間発の取り組みであるにも関わらず、その数は年々増加しています。現在は全国でなんと7000か所もあるそうです!想像していたよりもずっと多いですね。

 

ところで、子ども食堂に参加するのは、貧困家庭の子どもだけではありません。

「貧困家庭の子どものみが参加できる」としている食堂は少数で、大部分の食堂は「どなたでもどうぞ」とオープンな立場で運営しています。つまり、だれでも参加できる食堂がほとんどなのです。

その理由としては

・周囲からの偏見を持たれずに参加できるようにするため

・行政や学校の相談機関に相談することに抵抗がある人でも、気兼ねなく参加できるようにするため

・色んな人たちと交流できる機会をつくるため

などが挙げられます。

参加することへのハードルを下げることで、より多くの子どもたちが訪れやすいようにしているのですね。

 

今回は、「子ども食堂がどんなところなのかを知る」ことを目的として、テーマにしました。

会員からも

「子ども食堂の数がこんなに多かったことが驚いた」

「VFMの活動の参考にしたい」

などたくさんの感想が寄せられました。

 

下記のリンクから、近くの子ども食堂の場所が調べられるので、興味のある方はぜひ活用してみてください!

 

ガッコム・むすびえ こども食堂マップ - 学区・校区にこども食堂はあるか地図でわかる

http://kodomoshokudou-network.com/

 

🌠VFM神戸からのお知らせ

全国のこども食堂の皆様へ

 VFM神戸では、子供たちの心理的サポートのために、下記のチラシを置かせていただきたく存じます。

 一応、私たちに御連絡をいただければ、自由にダウンロードしていただき、子供に配布していただきたいです。

 ご協力願います。

                

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こんにちは。VFM神戸のさわです。

 

 今回の研修会では、母親の機嫌に振り回されている青年期の少年少女の問題について話し合いました。

 「親はえらいの?」「私の生きる価値って?」と訴えかけてくる子に対して、どのように言葉がけをしたら良いのでしょうか。話し合いの中では、家族という小さな社会に押しつぶされそうな子どもの視野を広げてあげる(助けを求められる環境を提供する)という意見や、「生きてて欲しい、あなたは価値ある存在なんだよ」という言葉がけを伝えるという意見が出ました。

 しかし、どんな言葉がけをしても、相談を受ける側は幸せに生きている人であるため、相談する側には響かないのではないか、という意見もありました。

 そこで、「自分の存在は誰に認めてもらいたいのか」について話し合いました。

 私たちの存在は誰によって認められるのでしょうか。誰に認められれば、こころは満たされるのでしょうか。

 子供の頃は、学校のクラスが世界の全てで、家族という世界が全てで。その世界で認められない私は、存在してはいけないんだ、と思ってしまいます。しかし、大人になったからわかることですが、実は世界は広くて、たくさんのコミュニティがあって、「ワタシ」が存在していいんだと思える心地よい場所がきっとあります。

 そして、「ワタシ」という存在を認めれるのもまたワタシです。いつか、10代の子供たちが自分という存在の尊さに気づいてくれる日があることを切に願います。

 主題に戻りますが、親もまた失敗をする1人の人間です。親に認められなくても、自分を否定しなくていいのかもしれません。親だって間違えることもあります。

 そして、私たち支援者は、「ワタシ」という尊さの気づきを後押しする存在であると考えます。誰しも傷つき、間違えて、絶望したからこそ、気づくことがあります。支援者の私たちも、それぞれが傷を負って成長してきました。だからこそかけられる言葉があると思います。今日という一日を過ごせたこと、朝目覚めたこと、一つ一つが尊いことだと思います。毎日を頑張るワタシに、ちょっと優しい言葉をかけをしてあげてください。

 月日が過ぎて、もう5月ですね。まだまだ、新学期で馴染めないこともあるかもしれませんが、毎日を生きる私たちは、とても頑張っています。明日も、良い朝を迎えましょう。

 

       

                                                                                                                             VFM神戸相談友達メンバー

                              

 

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こんにちは。VFM東京の西澤です。

先日4月の研修会があり、参加者は12名でした。

OP会員の方が一名参加してくれました。

OP会員・・・VFMのOBで構成されています。

 

研修会でのテーマは「きょうだい児」でした。

「きょうだい児」とはなにか知っていますか?

兄弟姉妹が障がいを持っている子どものことです。

・ケアに参加し親から褒めてもらえることで、

「自分を評価してもらえる、注目してもらえる」と必死になる。

・親亡き後、自分がお世話しなくてはならないのかな、という不安。

・進路選択

自分の人生でも、無意識にきょうだいを優先してしまったり、自分が自由になることへの罪悪感を抱くことがあります。

・友人関係や学校での苦悩

・「透明な鎖」

ケアをすることがまるで暗黙の了解のようにあり、知らずのうちに縛りがつけられている可能性があります。

半数以上の子が相談をしたことがないのが現状です。

・きょうだい児の本音を否定しない!

障がいをもつ兄弟姉妹がいることを肯定的に思えているとは限らない。

・美談で終わらせない!

「思いやりがあるんだね」で済ませない。

発表を聞いた会員からは、

「とても難しい問題だと思う」「身近にそういう人がいたかも…」

といった声がありました。

 

来月も研修会の内容を投稿する予定です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

                        VFM東京 西澤

 

                                     

 

相談することは、人と人がつながること、とても素晴らしいことです。

 

 

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こんにちは。VFM神戸のせんです!

 

今回の研修では、エンパスとトラウマについてを、テーマとして扱いました。

まずは、エンパスについてです。「エンパス」とは、「共感力、共感力の高い人」という意味です。共感力が人よりも高く、生まれつき人の感情などに敏感な気質を持つ人のことを「エンパス」と呼びます。研修では、自分がどれくらいエンパスの気質があるかということをチェックしてみたりしました。私自身は、あてはまる項目はあまりありませんでしたが、多くの項目があてはまったメンバーもいました。これは、多いほうがいいということも少ないほうがいいということもありません。エンパスの人は、相手の気持ちが手に取るようにわかり、相手の感情に左右され生きづらい面もある一方、人のことを思いやることができ、温かく優しい心の持ち主でもあります。でも、1人でつらさを抱え込んで、耐えられなくなったときは、誰かに相談してください。もちろん私たちも力になりたいです。

次に、トラウマについてです。今回は、掲示板のトラウマについての悩みを取り上げて、トラウマを克服するためにはどうしたらいいか話し合いながら考えました。そもそもトラウマとは、いじめや家族関係などの過去の経験から起こることもあれば、災害や事故などの出来事の影響で起きることもあります。今回の話し合いでは、次のような意見が出ました。

・トラウマは、もしかしたら「気にしすぎ」なのかもしれないけど、本人にとっては気にしないことは難しいのではないか・・

・「よく頑張ったね。」「あなたは悪くない。」「心配しないで大丈夫」という声をかけたい。

・つらい気持ち、不安な気持ちは、過去の経験からくる心の傷やトラウマのせいであり、決して本人のせいではない。

・安心してほしい。

私にも、「これって、あの時のトラウマかな。」と思い当たることがあったりします。一度深く傷ついた心を立ち直らせることは、とても難しいことだし、体力も気力も必要なことだと思います。だからこそ、そんな心の傷を癒すには、結局、人との関わりが一番大切なのではないでしょうか。もしあなたに、過去にどんなつらいことがあったとしても、どんな深い心の傷を負ったとしても、新たな人との出会いやこれから起こる素敵な出来事で、その傷が少しずつでも癒され、前を向いて歩いていけるようになることを願っています。 

                                

                                                             相談することは、人と人がつながること、とても素晴らしいことです。

 

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 こんにちは VFM神戸のすみです! 

 今回の研修会では、学校の友人に死にたい気持ちを伝えたことで、友人が泣いたり、それが先生にわかったりすることで、悩んでしまったという某掲示板の悩みを取り上げて話し合ってみました。死にたい気持ちがあっても、誰かに話すことで、気持ちが軽くなれるかもしれません。また、死にたいを人に話すことは、勇気がいることもかもしれませんが、誰かとつながることになり、なんとかやっていけるようになるかもしれません。
 とにかく、一人で「死にたい」という悩みを抱えたままでは辛いままだと思います。
 そこで、私たちは、誰に話したらいいのか、考えてみました。
・スクールカウンセラーや保健室の先生に悩み相談してみる。
・親に相談する(→「死にたい」という言葉は使わない。その原因である具体的な悩みを相談する)
といった意見が出ました。
「死にたい」という言葉はかなり強い言葉だと思います。想像するよりも、言われた友達や家族は心配になるかもしれません。
「死にたい」とは言わず「死にたい気持ちの理由」のみを相談することは、言葉のクッションのような役割を果たすかもしれませんね。
 もちろん、「死にたいという気持ち」=悪だとは思っていません!辛い心の叫びだと思います。そういった気持ちになる人もたくさんいると思います。ここでは、より心地よいコミュニケーションをとる上での話をしています。
 誰しも辛い気持ちになることはあると思います。そんなとき、躊躇わずに誰かに相談してほしいなと思います。
相談相手に負担がかかっているのではないかと心配になることもあるかもしれません。
 けれど、そんな時は、その申し訳ないという気持ちをそのまま伝えれば、相手も安心します。
 万が一迷惑をかけてしまっても、大丈夫です!誰しも誰かに迷惑をかけています。
それに、迷惑をかけてもその後のコミュニケーションで何とかなることは多々あります。
 それに、相談されると、信頼されていると感じて嬉しく思う人もいます!(私もそうです。)
私たちでよければ、遠慮せず、自由に相談してくださいね。
いつでもあなたの味方になります。

なぎささんの研修の感想
 
 「死にたい」という言葉を発する1つの理由には、自分の抱いている感情がよく分からず、漠然と辛いと思っているから、死にたいと発してしまうという意見が出てきました。もちろん心から切羽詰まった気持ちでの「死にたい」という言葉もあるでしょう。
 しかし、中には自分の感情を言語化できないがために、辛い感情を「死にたい」という言葉でまとめてしまうことがあるのではないかという話になりました。加えて、「死にたい」と言うのは、そのこと自体を誰かに受け止めてほしいからという話にもなりました。
また、死にたいと打ち明けられれば、大抵の人は驚き、冷静な対応を取れなくなってしまうだろうという話にもなりました。今回の悩みで出てきた友達も「死にたい」ことを突然打ち明けられて、びっくりしてしまい、泣きながら先生に話すしか無かったのではないのかという話になりました。この友達は、悩み相談に乗ってくれる心優しい方だと思います。びっくりさせてしまったことを素直に謝れば、友達との関係も元通りになるだろうという話になりました。そして、親に知られたくなければ、先生に「親には言わないで」と伝えることがよいという話にもなりました。
 皆さんは、死にたいと打ち明けられる人はいますか?学校には、先生や友達以外にも、頼れる人がいます。それは、保健室の先生とスクールカウンセラーさんです。9月で新学期を迎えて、不安や悩みを抱える方もいらっしゃると思います。辛い気持ちを打ち明けるのが怖い、心配や迷惑を掛けたくないと思い、誰にも相談できず、一人で悩みを抱え込んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?保健室の先生とスクールカウンセラーさんは、あなたのことを守ってくれます。もちろん秘密も保持してくださいます。
 また、私たち会員も親身になって相談に乗ります。悩みを打ち明けることって凄く勇気のいることだと思います。
でも、一人で抱え込むのは、とても苦しいことです。私たち会員は、決して、あなたを見捨てはしません。

もし、辛いことがあればいつでも相談してくださいね。待っています。

・全体のまとめ

あなたが思っているほど、あなたは、一人じゃないかもしれません。

誰かの優しさに甘えていいと思います。
何よりも、死にたい気持ちがあっても、ただ誰かがその気持ちを受けとめて寄り添ってくれるだけでも、心の支えになるのではないでしょうか。私たちは、そんな誰かになりたいと思います。

死にたい、消えたいが、いつかきっと生きたいに変わると信じて、話を聞き続けます。
               

 

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こんにちは。VFM東京の田中です。
VFM神戸さんのように、今回から私たちVFM東京でもブログを再開しようと思います!

先日、VFM東京では8月の研修会がありました。参加者は9名でした。

研修会の今回のテーマは「毒親」でした。
「毒親」は耳にしたことはあるけれど、どういった親のことを指すのか等具体的なことは知らない方が多いと思います。実際会員達もそうでした。
 そしてTwitter等の呟きを見ていると、親との関係で悩んでいるお子さんは多く、発表者自身も自分自身の親子関係で悩んでいました。
ですので、今回はそんな「毒親」について、毒親の定義、パターン、対処法を、主に書籍(『毒になる親 一生苦しむ子供』、スーザン・フォワード著、講談社)を参考に発表者が発表しました。

・家庭という密空間において、「毒親」であることは、子供、そして親自身も気が付きにくいという点は、問題の根深さの一つであること
・「毒親」育ちの子供特有の考え方があること(「親のことを悪く思わず、むしろ大切に思っている。」等。)

等と、発表者自身も気づきの多い勉強会でした。

来月以降も研修会の様子をアップする予定です。最後まで読んでいただきありがとうございました!

VFM東京 田中

 

  VFM東京マスコット ハッピー

 

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こんにちは、VFM神戸会員のおかかです。
今回の研修のテーマは「ヤングケアラーと虐待」です。
とあるネット掲示板の悩みを取り上げました。
内容は以下のようなものです。(要約)
===========================================================================================
本人(10歳)は、5人兄弟の末っ子で、家族に家事全般を押し付けられている。

唯一の味方である長男は一人暮らし中で、兄弟の中で家事をするのは本人と長女だけ。

でも長女は働いており、大抵は本人に任されている。

長女は両親や兄弟の味方。その他の兄弟は何も手伝おうとせず、両親は共働きで夜遅くにならないと帰ってこない。
 ある日、兄弟に暇なら手伝ってほしいと気持ちを伝えると、逆らうのはまだ早いと殴られる。

このことを両親に伝えても兄弟の味方をし、親からも暴力を受け、殴られるので反論できない。
===========================================================================================
10歳という幼いうちから、家族に家事全般を任され、頼れる相手がいないという悩みに対して、会員同士が意見を出し合いました。
 相談者さんは、10歳でありながら家族の身代わりとなって、どんなに挫けそうでも一生懸命に頑張ってこられました。家庭内で両親の兄弟に対する関わり方に差がある理不尽な環境の中で、一人我慢して、耐え続けてこられたこと、家族に対する反発心を自分の言葉でぶつけたことは、相談者さんの強さや勇気の現れであるという意見が出るとともに、反論すれば暴力を振るわれるかもしれないという恐怖心から、強い気持ちで立ち向かうことのできない状況に共感しました。
  そこで、相談者さんは一緒に問題を解決してくれるような協力者を見つけるべきであるとし、家族が相談者さんに対する態度を改めるきっかけをつくる方法として、2つの意見が出ました。
 
1つは、長男であるお兄さんに自分の状況や抱える身体的・精神的負担を伝え、一緒に専門の相談窓口である児童相談所に掛け合うという方法です。これは私の意見になりますが、家族の中で一人でも頼れる相手を見つけておくことで、気持ちは軽くなり、身近な人から指摘を受けることで、家族が自らの態度を改めるきっかけも生まれやすくなるように感じます。
 
2つ目が、学校の先生や地域のコミュニティなど、家庭外に相談相手を持つことです。加えて、相談者さん本人が、言葉で伝えることが難しいようであれば、この相談文を直接見せるだけでも、殆どの大人が救いの手を差し伸べてくれるだろうという意見が出ました。子ども虐待への対応に関する法律では、虐待を疑った段階で速やかに通告する義務があると規定されています。学校の先生のほか、相談者さんが地域のコミュニティ、例えば子ども食堂などに参加する機会を持てば、自然と周囲の大人に話すことができ、支援につながると、相談者さんのサポーターになるのはどういった立場にある人が良いのか、様々な視点から意見を出し合いました。
 
今回の場合、相談者さんはヤングケアラーのほか、心理的・身体的な虐待が疑われ、速やかな対応が必要です。自身の置かれた理不尽な立場に対し、怒りの感情と反発する心を持っていることから、その感情をエネルギーに変えて、世間に明かされていない状況を周りに示すためにも、相談者さんを支える身近な相手を見つけることが大切です。

ヤングケアラーや虐待の問題は、本人がストレスを一人でためこみ、抱える気持ちに蓋をして我慢してしまう傾向にあります。地域全体で見守り、悩みがあれば直ぐに駆け込むことのできるような居場所が家庭外にあることで、声を上げづらい状況にある子どもたちが頼れる大人が側にいること、地域の中で見守られながら、安心した暮らしができることが重要だと改めて感じました。
 
自分のことや家族のことを他人に話すことはとても勇気が必要ですが、話を受け止め、共感してくれる人は必ずいます。家族間の悩みや、その他のことであっても、しんどいことやつらいこと、不安なこと、どんな些細なことでも気軽にお話を聞かせてくださいね。あなたの味方になりたいです。抱える気持ちに少しでも寄り添うことができればと思います。一緒に考えていきましょう。

           

 

 

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今回は、まず会員の体験談を紹介します。

 

こんにちは、みいです。

私には、昔から仲良くしている友人がいます。

 友人が今住んでいるところは私の地元と離れているためなかなか会いにいけないのですが、メールでやり取りを行っています。
 そんな中いつものようにメールがきたと思ったら「死にきれなかった」という文だけ来ていました。その時、私は本当にびっくりしました。朝はそんな素振りなくいつものように、私とお喋りをしていたからです。
すぐに返信しましたが、本当にびっくりしたので詳しい理由も聞かず、ただ「絶対に死ぬことだけはやめて!だめ!」ときつい書き方でメールを送ってしまいました。もちろん死んでほしくないという気持ちをぶつけたことは結果的に良かったことだったかもしれませんが、会いに行くことができなくても、せめて電話をかけるとかもっとできる事があったのではと、今は後悔しています。
 でも、その友人が私のおかげで自傷行為することもめっきり減ったし、前より自信を持つ事ができたと嬉しいことを言ってくれました。私は元々褒めることが大好きで基本的にこういう所が素敵だなと思ったことはしっかりと伝えるようにしています。その友人は元々自信があまりある子ではなく、少しネガティブな発言をしたり、気持を聞いて欲しいみたいな相談を持ちかけられたこともありました。私は自分のダメな所以上に自分のいい所を知ってほしくて、話す度に、そりことを伝えてきました。もちろん友人が自信を持つことができたことは、誰でもないその友人自身の力だと思っています。それでも少しでもその友人の力になれたかもと思ったら、私は嬉しい気持ちになれました。
 自殺未遂に関しては当時は本当にショックだったけれど、今当時を思い出すと、死のうと思ったことの事実よりもよりも、もしも失敗しなかったら何も言ってくれずに死んでしまっていたことがショックだったのかもと感じます。
 たとえ事後報告でも、この私に1番に話してくれたことが嬉しかったです。その友人に限らず、今後もしもこのようなことがあった際は伝えてくれたことに感謝し、寄り添ってしっかりと話を聞いてあげたいです。

                                         BY    みい

 

      解説

 ゲートキーパーという言葉を知っていますでしょうか?

「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。(厚生労働省ホームページより学術的引用)

 今、ゲートキーパーになるための講習があったります。特別な資格はいりません。

心のアンテナが、死にたいという誰かのSOSを感じたら、あなたがゲートキーパーとして振る舞って下さい。

人の命を救うことができます。

 

友達や知り合いが死のうとしたところをとめた体験はないでしょうか?

実際にとめようとしなくても、自然に相手の心の中でゲートキーパーとしての役割を果たしていることがあります。

それを「心のゲートキーパー」と名付けたいと思います。

 人は、死のうとする時には、今までの人生で出会ってきた自分にとって大切な人たちを思い浮かべます。

そして、自分を大切にしてくれた人、自分に優しくしてくれた人が思い浮かんで来て、心の中で、その人たちは、死のうとするあなたに優しく語りかけてくれます。

心のゲートキーパーは、いつも優しく、こうささやいてくれます。

   

     生きてていいんだよ 

 

死のうとした友人が、みいさんに「死にきれなかった」と報告したのは、

実は、みいさんは、その友人にとって、心のゲートキーパーだったからだと思います。

温かな友達関係を築いてきたからこそ、友人の心のゲートキーパーになったのです。

心のゲートキーパーは、どんなに離れていても、今すぐに連絡がとれなくても、その人の心に寄り添い、そばにいます。

あなたの心の中には、誰か心のゲートキーパーがいますか?

私たちは、悩んでいる10代の心のゲートキーパーになりたいと思っています。

あなたの気持ちを受けとめたいです。

 

心と心をつなぐ手紙・メール・DM

命と命をつなぐ手紙・メール・DM

    

 

 VFM神戸のメンバーです。相談友達として10代の話を聞きます。

 

             

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 今回の研修会では、LGBTQについてネット掲示板の研修資料をもとに話し合うことができました。

話し合いの中では、性別は流動的であることや、人は誰しも中途半端であること、個性を大切にすることが挙げられました。いずれにしても、相談者の気持ちに寄り添いながらも、自分で自分を認める大切さ、同じ悩みをもつ人が世界にはたくさんいることなど相談者の悩みに真摯に向き合う、それぞれの想いがつまった返事を送ることはとても素敵だと思いました。

 LGBTQに関わるネット掲示板の悩みは増えている傾向にあるらしく、今後も同じように悩みをもつ子どもたちからSOSが届くかもしれません。その意味でも、今日の研修会でメンバーの意見を聞くことが出来たのは非常に有意義でした。

 

★自分の性のことで悩む子供たちへのメッセージ

 

自分の性に対する違和感や親に理解されない苦しさに

 

押しつぶされそうな自分がいるのですね。

 

今、本当の自分を探す入口に立っているんじゃないかと思います。

 

そして、年齢を重ねていくにつれ、いろんな出会いがあって、考えが変わることもあるでしょう。

 

ぜひいろいろな経験をして、心地よいありのままの自分を見つけていってください。

 

心がある程度落ち着いてから、親とじっくり話してみても遅くはないはずです。

 

あなたのことを大切に思ってくれる親は、あなたの決めたことを無下になんてしないでしょう。

 

あなたは望まれて生まれてきたのです。

 

たくさん悩んで、ありのままの自分を愛してあげてください。応援しています。

 

                                       新人会員 みんと
       

 

             

 

 

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