突然、顔に強い電撃のような痛み!
その痛みは
「ナイフ」
「電流」
「焼け火箸」などと例えられ、
あまりの激痛に患者は何もできなくなってしまうほど。
それほどの激痛なのに、
顔が腫れる、ゆがむ
など、目で見てわかるような異常はないので、
その激痛を周囲の人に理解してもらえない、というのです…
これは、顔面神経痛と呼ばれたり、正式には三叉(さ)神経痛であると言われる病気だそう。
激痛がおこるきっかけ
この激痛は、歯を磨く、顔を洗うの他、
化粧、ひげそり、物をかむ、話す、笑う、寝返り、キス、風邪に当たる
などの日常のありふれた動作をきっかけに、激痛が起こる、というのです。
三叉神経痛で主に痛むのは、顔の下半分。
よく歯の痛みと間違えられるそう。
三叉神経痛と歯痛の見分け方は「痛みの持続時間」
歯の痛み(虫歯など)の場合、歯の異常が治らない限り、痛みはずっと続きます。
一方、三叉神経痛の場合、特に発症したばかりの頃は、
激しい痛みは数秒から数十秒と短時間で、それが一日の中で何度も繰り返し起こります。
三叉神経痛の原因
帯状疱疹ウイルス
脳腫瘍
多発性硬化症
血管による圧迫
があり、最も多いのは、血管による圧迫だそうです。
予防には…
顔の内側には、たくさんの神経とともに、たくさんの血管(動脈)が走っています。
ところが、動脈硬化などによって、動脈が変形すると、曲がった動脈が三叉神経に当たって神経を圧迫します。
その圧迫が刺激となり、痛みが引き起こされると考えられています。
動脈硬化は、加齢のほか、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病によって起こります。
このような病気が疑われる人は、特に注意が必要です。
三叉神経痛の疑いがある人は、病院に行きましょう~
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参考文献