花粉症の人は〇〇で重篤な症状を起こすかも!? | 最新科学の栄養学と医学が教える!ヴィーガン・ベジタリアンの健康の秘訣と注目トピック解説

最新科学の栄養学と医学が教える!ヴィーガン・ベジタリアンの健康の秘訣と注目トピック解説

病院で健康相談を担当するベジタリアン栄養学博士が科学的根拠を基に栄養学と医学的トピックをお知らせします。
みなさまの健康への一歩を応援します。

花粉症がきっかけで重篤なアレルギー症状を起こす!

 

というのです。

 

 

花粉との関係が報告されている食物(野菜・果物・ナッツ類)

 

スギ(1月後半~5月前半) 

ヒノキ(3月~5月中旬)

 

去年までは、トマト1個だけだったのが、今年は、トマトより、もも、うめなどで良く起こることがわかり、注意喚起されているそう。

 

 

その他、

 

オレンジ

ぶどう

なし

りんご

 

も言われるように。

 

 

共通して含まれるタンパク質(抗原)を身体が見分けられず、

どんどん反応していって、アレルギー反応が起こってしまうとのこと。

 

 

その他

 

 

ハンノキ(1月中旬~5月初め)の花粉は

 

  バラ科(リンゴ・モモ・イチゴ・ビワ)

  ウリ科 ダイズ(豆乳)

  ジャガイモ・トマトなど

 

 

シラカバ(4月~6月初め)

 

  バラ科(リンゴ・モモ・スモモ・アンズ)

  アーモンド・ピーナッツ

  オレンジ・香辛料など

 

との関係が報告されているそう。

 

北海道などで良くみられるシラカンバ花粉症の5割の人で、リンゴ・モモなどを食べると突然のどがイガイガする、という症状が現れているそう。

 

同じリンゴでも、産地や熟成度が違うとタンパク質が変わって、食べたりたべられなかったりするそう。

 

このことを頭において、気を付けながら食べることが大切ですね。