おはようございまーす。藤沢在住・つっちゃんです
だいぶ間が空いてしまいました。怒涛の3月4月5月でしたが、なんとか仕事も落ち着いてきたのでブログ再開といきたいと思いまーす
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さて、今日の一曲は元気のでるこの曲で。この上なく素晴らしいバンド
「Los Lobos / La Bamba」
YoutubeのPlaylistはこちら。
邦題は「ラ・バンバ」。この曲はBillboard誌で1987年8月から9月にかけて3週間、最高1位を記録した彼ら唯一のTop10入りした大ヒット曲で、映画「La Bamba」のサントラ(最高1位)からのシングルでした。タイトルの語呂や曲のコーラス部分が覚えやすいので、「ロス・ロボスは知らんけど、この曲は知ってる!」という人が多いんじゃないかな
年間チャートだとシングルは11位、アルバムは68位にランクインしていました。週間チャートで1位を記録していたのに年間チャートで68位ってのは思いのほか低いポジション。シングルヒットがこの曲だけだったからしょうがないね
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以前、Los Lobosの「Shakin’ Shakin’ Shakes」をご紹介しました。これね↓。
87年初頭にその「Shakin’ Shakin’ Shakes」を聴いて「おぉっ! かっこいいじゃん!」と思ってたら、同じ年の夏にまたもやその聞きなれないバンド名でチャートをものすごい勢いで上がってきた曲が「La Bamba」でした
原曲はもともとメキシコ民謡なんだけど、有名なのは映画で描かれていたLA出身のRitchie Valensが1958年にリリースしたヒット曲で、スペイン語で歌われているチカーノ・ロック。同じくLAで結成されメキシコにもゆかりを持つLos Lobosにうってつけ・どハマりの曲っす
「バラバララバンバ」(笑)っていう強烈にキャッチーなサビと、爽やかで夏っぽい曲調で聴きまくったっす。PVのエアプレイ率もすごかった このサビのおかげで日本でも流行ってましたよね
キャッチーなサビで踊れる曲が日本で流行ってたってことで、日本ではScatman Johnの「Scatman」(95年)やLos Del Rioの「Macarena」(95年)と同じような位置付けなのかな・・・。
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ちなみに映画にも少し触れておくと・・・、あんま大した映画じゃないっす(笑) Lou Diamond Phillips演じるRitchieの太く短い生涯を描いた物語なんだけど、先が読めてしまうストーリー展開。最後の大事なクライマックスはもう少しどっしりと描いて欲しかったなぁ・・・
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まぁ、夏の一夜の打ち上げ花火のように大ヒットした曲だけど、個人的には彼らの楽曲の中でもオマケ的存在かなと思ってます
Los Lobosの本質は彼らのオリジナルアルバムとそれらに収録されている楽曲たち。ロックはもちろん、ブルース、フォーク、R&Bだけでなく、彼らのルーツであるメキシコ音楽やスパニッシュ音楽など、本当に多様で唯一無二な存在。50年近く活動していて、多くの良質なアルバムをリリースしてますね。調べてみると17枚出してるみたいね
21年にリリースした「Native Sons」が最新作なんだけど、カバーアルバムになっていて、大好きなJackson Browne、あとBuffalo SpringfieldやWar、Beach Boys(驚)なんかをカバーしてます。とても聞きやすいのでぜひ
心の底から再来日してほしいバンドの1つ。祈・来日。お願い、来て。
ということでまた次回。さいなら
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