おはようございまーす。藤沢在住・つっちゃんです
先週末、大山に登ってきました。私は山より海の方が好きなんですが、山登り好きの義父が少々ボケ始めて一人で出かけるのもままならなくなったので、「じゃ、みんなで行くべ」ってことで、義父、私、息子3人で登ってきた次第
ボケ始めた義父だけど、ずっと山登りしてたから体力はバッチリ、体も超合金並みに強いので、まぁ登るのが早い早い(笑) そして山にいる間は頭も冴え、とても元気になるんすよね。なんか人間の不思議さを垣間見た感じでした また来年も行こうかと思っとります。
私と言えば翌日バッチリと筋肉痛が出て歩くのも困難でした・・・
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さて、今日の一曲はこれ。TomもFooも同じタイトルの曲出してますな。
「Pink Floyd / Learning To Fly」
YoutubeのPlaylistはこちら。
邦題は「幻の翼」。この曲はBillboard誌で1987年10月に1週だけ最高70位を記録した曲で、シングルとしてはヒットしたって感じじゃなかったっすね
彼らの13枚目のアルバム「A Momentary Lapse of Reason」(邦題は「鬱」。最高3位)からのファースト・シングルとしてリリースされました。
年間チャートだとシングルはチャートインせず、アルバムは88年に25位にランクイン。
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この曲以前に「Another Brick In The Wall (Part II)」のPVを TVで見たり、アルバム「狂気」の有名なジャケを見てたりしていたので、Pink Floyd自体の存在や「すごいバンドらしいぞ」というのは知ってました。
でも私のそれまでのロックとの関わりの中ではあまりガッツリと関わってこなかったバンドなんすよね
で、私的にこの「Learning To Fly」がしっかりと聴いた初めてのPink Floydの曲でした
チャート的には全然だったけど、復活作としてリリースされた作品で、とにかく話題になってた曲・アルバムだったのを覚えてますよ
前作「The Final Cut」から4年経っていなかったのもあるけど、(後から理解したことなんだけど)それまでの中心人物だったRoger Watersが85年に脱退したことで「Pink Floyd」って名前の使用権で揉めたのが大きかったみたい。その問題が無事解決し、新生Floydってことで話題になってたのね
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そんな話題で盛り上がってたけど、80年代のチャートではちょい珍しい感じの曲だったのが第一印象かな。綺麗な色彩のPVと相まって、とても「広い」という感覚と、「なんか荘厳だなー」という印象の一曲でした。
プログレってことで難解なイメージを持ってたんだけど、この曲はとても聴きやすかったすね。本当に繰り返し聴いてました
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ジャケは英国のデザイングループ、ヒプノシスのStorm Thorgersonの作品。このグループは超有名っす。見ればすぐにわかる独特の作風で、Pink Floydだけじゃなく、私的にはUFOやRainbowなんかのジャケもお馴染み。
最近だとAnthraxの「Stomp 442」やRival Sonsの「Pressure & Time」、Audioslaveの1stアルバムなんかも彼の作品。
ちなみに「鬱」のジャケのベッドはCGとか合成ではなく、実際に数百のベッドをならべたとか・・・(Wiki談)。すごっ・・・
ついでにこのPVも彼の作品す
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彼らってライブが凝っていて、ツアーをすると必ず大入満員、「今年ツアーで稼いだバンド」の上位にランクされます。そんな彼らが1994年に行ったツアーが「PULSE」(邦題:驚異)としてDVDになってるんすが、その中からのライブがこれ。
このDVD、私も持ってるけど、いやー、いいっすよー
ということでまた次回。さいなら
Dave Gilmour絡みの過去記事はこちら。
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