本日二度目の更新です。
朝の更新はこちら!
是非読んでくださいね~
ミリタリーイラスト界の風雲児、
こがしゅうと氏の作品集第6弾!
『アナタノ知ラナイ兵器6』
作家仲間としても仲良くしてもらっている
こがしゅうと先生の単行本です!
マイナーな兵器を載せ続けていた
このシリーズに、描きおろしページで
水上戦闘機「強風」と
局地戦闘機「紫電」「紫電改」
強風から改良されていく様子を
とても分かりやすく面白く描いています。
こがしゅうと先生はデビューから最近まで
紫電改を描くのを封印していたそうです。
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アシスタントをさせてもらいました
そうそう、以前こちらでも書いたように
彼のアシスタントを何度かしていますが…
今回は 単行本書きおろし部分にて
トーン貼りのアシスタントをしました。
人のアシスタントの話は楽しいので
今回も少し書いてみます。
貼る作業より判別に時間がかかることも。
多くは指示してあるけど
無くて難しい時は悩みますね。
きっと本人はわかってて描いてるけど
今回のような誰も知らない部分の
図解だと調べたって解りません
そういう時は大体「ここが分かりません」
と書き込んだ後、スクリーンショットして
画像を送って指定してもらいます。
でも、相手の先生が忙しすぎるとき
(こが先生は本当に5分10分を攻めてます)
何度も聞くのが気が引けてくる。
なるべく前後の様子を見ながら
手持ちの雑誌やらを頼りに推測しちゃう
あ、これだ…てとき、ちょっとした快感です。
彼の精密繊細な作画のひみつの一つに
独特のトーンワークがあるのですが…
スクリーントーンを貼るとき、
トーンチェンジャーの機能は利用せず
オリジナル設定のグラデトーンを
見せ方に応じて一枚ずつ貼り、
オブジェクト機能で細かく微調整をしています。
そのため手の込んだ作品になると
トーンのレイヤーがグラデーションだけで
100枚を超えることがあります
実はこれがなかなかの手間で
手伝い始めの頃は
「なんでトーンチェンジャー使わないのよ」
なんて思いました。
貼り方も覚えて、指示通りにやるのは
なかなか大変なんだけど…
すべて貼り終わってみたら
ビックリするくらいキレイな作品が
出来上がっていて驚きました。
実は、今回お手伝いした作画部分
なんと巻頭の扉絵として使われていました!
しかもすごくカッコよくレイアウトされ…
この扉絵を決める作業は
編集側のデザイナーさんの仕事です。
作家側が関わることがない部分なのです。
入稿が終わって素敵にデザインされてると
こういうのは嬉しいものですよね。
ゲラ刷りとは印刷前の校正用に刷ったものです。
ペーパーレスの時代ですが、
こういうものは刷り出して
目で見て確認取るほうが確実です。
このゲラ刷りがあまりに良かったので
トーン貼りがんばったお礼に頂きました。
急いで額を買ってきました
どうもありがとう、そして
発行おめでとうございます
ではでは。
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後日お友達の本の紹介をもう一つ、させていただきますね。
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