ただの日記ｂｙみや

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30Oct
- 島村楽器の本来ピアノを試奏する広いフロアーで真空管を搭載したオーバードライブとディストーシ...
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27Jun
- BOSS FV-500L/H用ペダル開度インジケーター作製
  ３月頃、ある方の要望に応えようと、ＢＯＳＳのＦＶ－５００ＬのＥＸＰ端子につなげられるペダル開度インジケーターを作製し始めました。と言っても回路はオーディオボリュームインジケーター用のキットに手を入れたものですので１から作ったわけではありません。まあ色々試行錯誤して回路が完成しました。その後２液ウレタン焼き付け塗装。そして完成。今回１つ予備で作製しましたので只今メルカリに￥６，８００（送料込み）で出品中です。
23Mar
- タッキーパーツのCompressor基板購入
  エフェクター自作をし始めて２年近くになるのですが、気に入ったものでエフェクターボード化したらこんな感じになりました。ｐｏｌｙｔｕｎｅとｚｏｏｍのマルチ以外はすべて自作です。といってもｍａｘｏｎのオーバードライブは基板を購入して作製したものですし、右上の半止めワウはジムダンロップのワウの中身が余っていたのでちょっと手を加えて赤/黄ファーセル選択できるようしただけなので完全自作ではありません。しかしこのボードで一つ欲しかったのがサスティーンを稼げるコンプレッサーでした。そこで、今回はタッキーパーツさんの基板を購入しました。ＲＯＳＳ風コンプレッサーを現代風にしたものだそうです。とりあえず、パーツリストを見ながら部品を注文したのですが、可変抵抗のカーブが記載されておらず、問い合わせしても返事なしだったので、ネットでＲＯＳＳコンプの情報を検索してみたらサスティーンのカーブがＣカーブだとわかったのでそれ以外はＢカーブで作製することにしました。アルミダイキャストケースは２液ウレタン塗装を施しましたが今回は鏡面研磨していません。そして完成。エフェクターボードに組み込みました。今度スタジオで試奏してきます。
09Dec
- １２インチ２発キャビ作ってみました
  ５月にｏｎｅｃｏｎｔｒｏｌのＢＪＦ－Ｓ６６というヘッドアンプを購入し、自作の１２インチ１発（ＥＭＩＮＥＮＣＥＴＯＮＫＥＲ）キャビで鳴らしていたのですが、７月に入り何故か２発キャビが作りたくてウズウズ。そこで、図面を描いて材料費を計算したりしたところ、スピーカー以外の材料は１万円程。と言うことで作製することにしました。私はアンティークダメージ風のキャビにしたかったので、使用する木材、色味、仕上をどうするかを検討しました。何故アンティークダメージ風かと言うと、美術品のような綺麗な物って気を遣うので好きではないからです。キャビはヘッドアンプを置いたり、移動時にぶつけたりするので、そんなの気にせず使える物がいいなと思ったからです。仕様は、外枠　：パイン集成材２４ｍｍ厚背板：パイン集成材９ｍｍ厚バフル：ＭＤＦ２１ｍｍ厚着色ステイン：ワシンボアステイン（ウォールナット）ワックス：ブライワックス（オールドパイン）最終仕上：リンレイＡＬＬ（フローリングワックス）スピーカー：ＥＭＩＮＥＮＣＥ　ＴＯＮＫＥＲ（８Ω）×２並列接続（４Ω）　オープンバック。となりました。最終仕上のＡＬＬワックスは少し光沢を出す目的以外に重要な役割があります。ブライワックスは少し匂いが出るのですが、ＡＬＬワックスを塗ると匂いを押さえ込んでくれます。作業はまずＭＤＦのカットですが、今回はＭＤＦのサイズ６００×４５０×２１ｍｍを基準にＣＡＤで設計したので外形はそのままです。なのでスピーカーの穴２つををトリマーで空け、タッカーを使ってサランネットを貼ってバフルは完成です。後はパイン集成材で外枠を組んで、ステイン着色→ブライワックス→ＡＬＬワックスの順で仕上。しかし、一箇所パイン集成材の外枠の余分な部分をカットしようとノコを入れたらしくじりまして切りすぎました。でもアンティークダメージ風なので気にせず。後は、背板を取り付け、新品スピーカーをボルト止めして完成です。出音は音圧があり、同じスピーカーでも２発だと違うんだなーと感心。しかし、やはり置き場所がないので先月オークションで売ることにしました。でもなかなか売れないなー。
03Sep
- Melo Audio MIDI Commander をBIAS FX2で使う方法（カスタム版）
  先日Melo Audio MIDI Commanderを購入し、ＢＩＡＳＦＸ２で使うために色々いじってみましたのでＵＰします。以下はカスタム設定に特化しておりますのでご了承下さい。私は、本来プリセット呼び出しを上段の１～２ボタンに割り当て、３をチューナー呼び出し、４にタップテンポを登録し、シーン１～４を下段のＡ～Ｄに割り当てたかったのですが、このMIDI Commanderはカスタムモードなのに、プリセットの割り当てはＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅにしか出来ませんでした。2019/09/04 17:13 訂正　出来ます。プリセット割り当てはコントローラーのＣＵＳ１設定画面の２行目【ＢａｎｋＭｏｏｖｅ】の設定値で決まります。　４ｘ：コントローラー下段Ａ～Ｄがプリセット呼び出しボタンに出来ます。　５ｘ：コントローラー下段Ａ～Ｄと上段Ｅがプリセット呼び出しボタンに出来ます。　８ｘ：上段１～４、下段Ａ～Ｄがプリセット呼び出しボタンに出来ます。１０ｘ：全ボタンをプリセット呼び出しボタンに出来ます。と、これ以外のパターンは設定できません。上段１～４のみプリセット割り当てしたくてもできないのです。　2019/09/04 17:13訂正　出来ます。上段をプリセット切り替えにしたい場合、ＣＵＳ１設定画面の２行目【ＢａｎｋＭｏｏｖｅ】の設定値を『８ｘ』にして、１から４までのＭＯＤ値をＰＣ＃、Ａ～ＤまでのＭＯＤ値をＣＣ＃にすれば出来ました。とりあえず、カスタム設定をしてみましょう。１．MIDI CommanderのＣＵＳ１を設定したいと思います。２．MIDI CommanderのＣボタンを押しながら電源を入れ、ＣＵＳ１モードにします。３．一旦電源を切って、ダウン（／ＳＥＴ）ボタンを押しながら電源を入れ、設定画面を開きます。こんな画面になります。画面に【ＭＩＤＩＣＲ】、【ＣＵＳ１】、【ＣＵＳ２】のタグがありますが、タグの選択は２番ボタンで左、３番ボタンで右に移動できます。項目の上下はＵＰボタンとＤＯＷＮボタン、設定値の切り替えはＢボタンかＣボタンを押し【ＣＵＳ１】を選択します。４．最初の１番目の【ＡＢＣ／１２３】はとりあえずプリセットの表示を数字にするかアルファベットと数字にするかの選択です。もし変更したければＤＯＷＮボタンを押し、【＜１２３＞】を選択し、ＢかＣボタンを押すと＜ＡＢＣ＞に切り替わります。とりあえずここでは『１２３』にします。４．ＤＯＷＮボタンを１回押して【ＢＡＮＫＭＯＶＥ】項目の設定をします。この設定値は先に説明した通りですが、ここでは『４ｘ』を選択します。５．ＤＯＷＮボタンを１回押してＢａｎｋＭｏｄｅに移ります。これはバンク切り替え後に、いきなりプリセットＡに切り替えるか、プリセットボタンを押してから切り替えるかの選択です。ここでは『ＷＡＩ』を選択しておきます。６．次段のＳＣＲ　ＳＴＡＲＴはプリセットＮｏ．を０からにするか１からにするかですが、ここでは０を選択。　　そのまた下のＰＣ　ＳＴＡＲＴも同じ０を選択。７．次はＥＸＰペダルの設定ですが、別途上げますので飛ばします。　　とりあえずＥＸＰペダルのみ対応で、ＥＸＰボタンは対応できないようです。８．ここからが１番から４番ボタンの設定ですが、私はＢＩＯＳＦＸ２のシーン呼び出しに使いたかったのでその設定方法を説明します。【ＫＥＹ１ＭＯＤ】の説明をする前に【ＭＯＤ】の説明をします。【ＭＯＤ】はＰＣ＃とＣＣ＃の２種設定できるのですが、ＰＣ＃はプリセット切り替えに使う場合で、ＣＣ＃はＯＮ／ＯＦＦの切り替えに使う場合です。１番ボタンをプリセットに切り替える為には前述した通り、２．の【ＢａｎｋＭｏｖｅ】項目で８ｘまたは１０ｘを選択している必要があります。その他の４ｘ、５ｘを選択している場合、ＰＣ＃を選択してもＤＯＷＮボタンを押すと強制的にＣＣ＃に変わります。今回は４ｘを選択しているので、下画像の通り『ＣＣ＃』にします。９．次段のＫＥＹ１ＣＣ＃はＭＩＤＩ呼び出し番号で、自分で決めます。但し、他のＭＩＤＩ番号と重複しないようにする必要があります。私はシーン１～４の切り替え用ＭＩＤＩ番号を１２０、１２１、１２２、１２３と決めましたので、【ＫＥＹ１ＣＣ＃】はＢボタン（－）、又はＣボタン（＋）を押して『１２０』に設定します。１０．【ＫＥＹ１Ｔｏｇ】の【Ｔｏｇ】ですが、私はプリセット割り当て時は『ON』、その他割り当ての場合は『ＯＦＦ』と決めました。もし、プリセット意外の場合うまく行きませんでした。今回はシーンへの割り当てなのでＯＦＦにします。（但し、この場合、フットスイッチを押してもＬＥＤは点灯しません。）１０．ＫＥＹ２からＫＥＹ４まで上記同様に設定します。１１．次はＡボタンの設定です。このボタンをプリセットボタンに設定します。【ＫＥＹＡＭＯＤ】を『ＰＣ＃』にします。次に【ＫＥＹＡＣＣ＃】の番号を『０』にします。１２．【ＫＥＹＡＴＯＧ】は『ＯＮ』にします。１３．次の【ＫＥＹＢＭＯＤ】も『ＰＣ＃』にします。１４．【ＫＥＹＢＣＣ＃】は『１』にします。１５．【ＫＥＹＢＴＯＧ】も『ＯＮ』にします。１６．私はＣボタンをチューナー呼び出しにしたのですが、プリセットにしたければ上記同様にすればいいと思うのですが、やってないので保証は出来ません（注意：私のようにＡとＢボタンのみプリセットに割り当てた場合、ＢＩＡＳＦＸ２のプリセット番号は０、１、４、５、８、９、と変速的に設定する必要があります。）ここでは【ＫＥＹＣＭＯＤ】を『ＣＣ＃』にします。１７．【ＫＥＹＣＭＯＤ】を『２０』にします。これは私がチューナーの割り当て番号を『２０』に決めただけで別の数字でも他の番号と重複しなければ問題ありません。１８．【ＫＥＹＣＴＯＧ】は『ＯＦＦ』にしないとチューナーが開いたり閉じたりを繰り返しますのでご注意下さい。１９．次のＤボタンをタップテンポに割り当てます。【ＫＥＹＤＭＯＤ】を『ＣＣ＃』にします。２０．【ＫＥＹＤＣＣ＃】を『２１』にします。私はタップテンポ割り当て番号を『２１』に決めたので『２１』とします。上記同様重複しなければ別の番号でかまいません。２１．【ＫＥＹＤＴｏｇ】は必ず『ＯＦＦ』にします。２２．設定が終わったのでコントローラーの電源をＯＦＦにして、またＯＮします。ただの再起動です。２３．次はコントローラーをオーディオインターフェースのＭＩＤＩＩＮに接続し、ＢＩＡＳＦＸ２の設定に移ります。ＢＩＡＳＦＸ２の設定ボタンを押し、『Ａｕｄｉｏ　Ｓｅｔｔｉｎｇｓ』を選択します。２４．黄色線の『ＡｃｔｉｖｅＭＩＤＩ　Ｉｎｐｕｔｓ』に表示されているオーディオインターフェースにチェックを入れます。ここは使うインターフェースにより名称が違うのでご自分のインターフェースを選択して下さい。私の場合、同じようなのが２つ表示されていますがこの設定で問題ありませんでした。もし同じように２つ表示されていたらご自分で試してみて下さい。２５．次に前の画面に戻り、『ＭＩＤＩＳｅｔｔｉｎｇｓ』を選択します。２６．この画面で黄色線部が下記の通りになっているか確認してなっていなければ変更して下さい。２７．『ＭＩＤＩ　ＣｏｎｔｒｏｌＡｓｓｉｇｎｍｅｎｔｓ』を選択。２８．黄色枠のボタンを押します。もしこの画面に色々表示されていたらゴミ箱マークを押して削除。２９．『Ｕｔｉｌｌｉｔｙ』を選択。３０．ここでコントローラーのボタンを押す準備をして下さい。急ぐ必要はありません。【Ｔｕｎｅｒ】の『Ｌｅａｒｎ』ボタンを押してから、チューナーを割り当てるボタン、（今回はＣボタン）を押します。３１．すると下画像のように番号を２０にしたよ－とメッセージが出て上手くアサインできたことがわかります。３２．次は【ＴａｐＴｅｍｐｏ】の『Ｌｅａｒｎ』を押します。３３．すると同じように２１番にセットしたとのメッセージが表示されます。３４．次はシーンを設定しますので、【Ｓｃｅｎｅ】を選択します。３５．【Ｓｃｅｎｅ１】の『Ｌｅａｒｎ』を押して、コントローラーの１番ボタンを押します。３６．上手くいくとまた下記メッセージが表示されますので同様にシーン４まで設定します。３７．シーンの設定が終わったら黄色枠のボタンを押して前の画面にも戻ります。３８．『ＢＡＣＫ』を押します。３９．下記画面で設定値を確認したら右上の設定ボタンを押します。４０．メイン画面に戻ったら下記黄色枠のプリセットボタンを押します。４１．プリセット０にしたいプリセットの右側の『Ｅｄｉｔ』ボタンを押します。４２．下記画面の黄色枠を押します。４３．プリセットの初期番号は０に設定してあるので『０』を選択します。４４．『ＡＰＰＬＹ』ボタンを押します。４５．うまく行くと成功のメッセージが出ます。４６．次のプリセットも同様に番号を割り振って行きます。以上で設定は終わりです。メイン画面に戻ってフットスイッチを押して確認して下さい。以上長々と書きましたがもし間違えていたりもっといい方法があるとかありましたらメッセージ下さい。
15Apr
- テレキャスタイプギタートレモロ付けました。
  先日コンター加工をしたテレキャスさんにもトレモロを付けたくなり、付けました。付けたのはGOTOHのNS510TSーFE1。弦間ピッチ10.5mmのスチールブロック仕様です。作業はトリマー加工をするのに必要なテンプレートの設計と作製から始めました。ここで、SUPERーVEEのマーベリック用テンプレート図面をダウンロードして参考にしました。図面ができたら次は部屋に保管していた5mmの透明な樹脂板でテンプレートを作製しました。ここまで出来たら次はギター本体にザグリを入れていきます。まずはおもて面から。次は裏面のユニット部のザグリを入れます。穴埋めしていた部分の埋木がとれて見た目が・・とここでこの写真に違和感を感じませんか？そうです。スプリングが入る部分がセンターラインに対して逆側なのです。これはテンプレートを設計した時、裏返さなくてもいいように設計した事を忘れてました。気をとりなおして追加工。しかも深さを2mm深くしたのが悪かったブリッジ側のピックアップをEMGにした際、深さが足りなく座繰りを追加していたのを忘れていました。キャビティー間の仕切が0.5mmしか無かったので指でズボッと。見た目が悪いので3mm厚のアルミ板を切り出し、EMGのストッパーをねじ止めしたものをギターに取り付けました。さて次はブリッジピックアップのエスカッション作製ですが、元々付けていたブリッジプレートをカットして取り付けて出来上がりです。
17Mar
- 大阪ギターワークスの加工済みテレキャスタイプボディーにコンター入れてみた
  先日完成したテレキャスタイプギターですが、コンター加工を施すことにしました。先ずは入刀。次は写真に写ってないですがノコで細かく切れ目を入れたところを飲みで削って行き、削れたらノコヤスリでギコギコと荒削り。終わったら＃１２０ペーパーでひたすら研磨です。これが一番疲れました。ここまで滑らかになるまで合計１時間半かかりました。最後にＴｒｕＯＩＬ塗布して完成です。ブリッジもＦｅｎｄｅｒＵＳＡの１０．５ｍｍピッチのストラトサドルタイプに変更しました。おまけですが、デレクター切り替えがしにくいので、家にあった金属パテでノブを作製しました。先ずはこねたパテを大まかな形にして、少し固まって来たところをカッターでサクサク切って形を整え、完全に硬化したらペーパーで研磨して仕上ます。次に止めＭ３ネジ穴を切ります。で、塗装して完成です。このノブはセレクター切り替えが非常にやりやすいのですが、見た目が悪いのでデザインを考え中です。
07Feb
- 大阪ギターワークスの加工済みテレキャスタイプボディー続き
  昨年から続けていた、大阪ギターワークスの加工済みテレキャスタイプボディーのＴｒｕ－ｏｉｌ塗りを続け、１月中頃から３週間程乾燥させた後、３Ｍのコンパウンドで磨きました。そして先週、同社加工済みテレキャスメイプルネックのフレットを外してFreedom Custom Guitar/SP-SF-03S SPEEDYに打ち替え、フレットエッジの角度を１５°ときつめにし、弦落ち対策。後はネックにXoticオイルGELを塗ったりロゴを貼ったりでようやく完成。今回ピックアップはEMGのTCにSPCコントローラーを追加しています。このため、ピックアップ穴の深さが足りなかったのでルーターでザグリました。肝心の音なのですが、テレキャスらしいジャキジャキした音はしません(^_^;)しかし、リードが弾きやすい音になりました。追記：2019/05/27この時点ではテレキャスらしい音がしなかったのですが、その後徐々にテレキャスらしい音に変わってきました。現在シンクロトレモロも付けていますがちゃんとテレキャスらしい音がしています。
31Dec
- 大阪ギターワークスの加工済みテレキャスタイプボディー
  先日、ギターワークスの加工済みストラトタイプボディー（アルダー）でギターを作製して味を占めたので今度はテレキャスタイプのライトアッシュボディーを購入することにしました。今回もＴｒｕ－ｏｉｌ仕上にするため木目が気になるところ。特にアッシュと言うことで出来るだけ木目が綺麗な物を選びたかったため実際にお店に行って選ばせて頂きました。そして今回もブリッジ取付ビス穴加工を追加でお願いしました。ブリッジとネックを持参していたのでそのまま預けて帰り、待つこと５日で届きました。届いたボディーは丁寧に研磨されていて綺麗！早速マスキングをしてから作業に入ります。先ずは目止めの砥の粉塗り。今回は白と黄色の砥の粉を混ぜて使いました。前回のアルダーボディーは目止めを２回したのですが今回はアッシュなので『研磨（＃３２０）→砥の粉塗り→半乾きで擦り込み→拭き取り→乾燥』と言う工程を４回繰り返しました。ところが乾燥後、導管は埋まったと思ったのですがＯＩＬを塗ってみたらまだまだ導管が埋まっていなかったのでＴｒｕ－ｏｉｌを導管が埋めるまで『研磨（＃３２０）→塗り→軽く拭き取り→４時間乾燥』を繰り返すこと２０回。ようやく導管が埋まりました。今現在はこんな状態です。後はＴｒｕ－ｏｉｌを通常の『研磨（３ＭスポンジヤスリＵＬＴＲＡＦＩＮＥ）→塗り→入念に拭き取り→４時間乾燥』を繰り返します。なので正月もＯＩＬ塗布作業に追われます。来年も充実したいい年にしたいと思います。良いお年を！
08Dec
- 大阪ギターワークスの加工済みストラトボディーとネックで１本作製
  先日、大阪ギターワークス社の加工済みボディーとネックを買ってストラトタイプのギターを作製しました。まずボディーは２ピースのアルダーを購入することにしましたが、ブリッジの穴が空いていないのでお店に問い合わせたところ追加工（２点支持トレモロ）で５千円弱で出来るとのことでしたのでお願いしました。ここで一番の問題は塗装だったのですが、２～３年前に購入してあった使いかけのＴｒｕＯＩＬで実験したらいい感じになることが解ったのでこれに決定。そして綺麗なボディーが届き色をどうするか検討し始めました。その前にバッテリーボックスの穴加工を施しました。着色は手持ちのワシンのボアステインを使うことにしまして、テスト用にアルダー材を購入し、色んな色を試し、結果　楓色に決めました。失敗したくなかったのでここまででかなりの時間を割きました。そして作業開始です。まず、砥の粉とボアステインを混ぜて刷毛でボディーに塗り、半乾きで拭き取って乾燥させました。次に＃２４０のサンドペーパーで研磨してはまた上記作業を繰り返しまして、最後に１日乾燥させました。後は、ＴｒｕＯＩＬを薄く塗ってから入念に拭き取るという作業をひたすら繰り返すこと１０回この頃は塗膜が出来て来るのですがどうも部分的に細かいでこぼこが出来たので＃４００で研磨。そしてまたＴｒｕＯＩＬを塗ってから拭き取ること１０回。まだでこぼこがあるのでまた＃４００で研磨してからＴｒｕＯＩＬ塗布＆拭き取り１０回。結局完成までこの工程を４回繰り返してようやく表面が平になり光沢が出てきました。そこで４日乾燥させた後、コンパウンドでひたすら研磨です。ボディーが完成したので次はピックガード。手持ちのフェンダーＵＳＡのピックガードが丁度ぴったりだったので、これを元に型を作製。次に黒の３Ｐブランク材でピックガードを作製しました。そしてネックなのですが、以前所有していたストラトに付けていた大阪ギターワークスの加工済みメイプル指板ネックを使おうと思ったのですが色的にローズ指板にしたかったので思い切って注文しました。そのうちローズが手に入らなくなることが背中を押してくれました。翌日綺麗なネックが届いたので、早速フレットを抜いてから反りをゼロにしてステンフレットに打ち替えました。今回もお気に入りフェンダーローラーナットを取り付けました。後はピックガードにＥＭＧピックアップのＳＶを取付たりＧＯＴＯＨのトレモロユニットを取り付けたりＧＯＴＯＨロックペグを取り付けたりと言った楽しい作業を経て完成。このギター、なかなかいい音でめちゃ気に入ってます。
25Jun
- エフェクターボード引っ越し
  前に作製したエフェクターボードですがエフェクター変更に伴いワンサイズ大きいケースで作製し直しました。まずはCADで書いた図面を実寸印刷して型紙代わりにし、シナベニアに穴位置をマーキング。次は穴を開けて黒に塗装。後はエフェクターを設置して配線して完了！
16Feb
- エフェクターボードやり直し
  先月エフェクターボードを作製しようと５．５ｍｍ厚シナベニアと４ｍｍ厚シナベニアを買って来まして、えっちらおっちら作業しました。仕様は底板が４ｍｍで中板が５．５ｍｍ、間に１２ｍｍのスペーサーをかましましたサンドイッチ構造です。裏配線しつつ、スイッチャーの高さを少し低くしたいが為にこの仕様になっています。スイッチャーは底板に固定して、エフェクターは中板に乗せています。この構造にすると。エフェクターボードからユニットごと取り出して配線出来るのでなかなか使いやすいのです。今回は歪み系にストライモンのアナログデジタルエフェクターを使っているのでパワーサプライをどうするか検討しましたが結局フリーザトーンの独立型パワーサプライにしました。当初からパワーサプライを立てて設置するつもりでしたが、買って来たら裏に放熱口があったので急遽逆向きに立てる仕様に変更しました。これ結構気に入っています。↓参考写真【中板】【底板と中板ユニット　ボツバージョン】エフェクターの配置を変更したためこれはボツになりましたが参考程度に見てください。【エフェクターケース】【見た目スッキリ】【１００均の小物入れにＡＣアダプター】
25Nov
- エピフォン　レスポールジュニア改
  今回はレスポールジュニアのフレットを打ち替え＆ナット作成した後の話です。エピフォンのレスポールジュニアですがピッチ調整を各弦毎に細かく調整できません。このため私の購入した物は３弦のピッチが高くてどうにも気持ち悪いのでブリッジをGOTOH510UB に交換しました。（ついでにペグ、ピックアップ、回路も交換）まずやることは、使うブリッジのボルト受けであるアンカーの径が小さいので一旦ラミン棒で穴を埋めてから１１．５ｍｍのドリルで穴を開け直します。この時、穴のセンターを元穴のセンターにしてしまったのですが後で低音弦側、高音弦側共に５ｍｍ後ろに開け直しました。（高音減側は低音弦側と同じ位置のほうが良かったかも・・・）アンカーを打ち込むとこんな感じになりました。弦アースの穴はアンカーを打ち込む前にピンバイスで高音減側のアンカー穴に向けて開け直してあります。ブリッジの取付は以上。次はペグ交換。まずペグポスト穴をΦ１０に拡大。私はタケノコドリルで穴の入り口をΦ１０にした後１０ｍｍドリルで穴をあけました。次に元のペグ固定ビス穴を、実測Φ２．１のラミン棒に合わせて２．１ｍｍのドリルで拡大。ラミン棒打ち込み。出っ張りをノミでカット。ペグ取付完了。今回はついでにギターワークス製ピックアップに交換しました。まずは導電塗料を３回重ね塗り。これは元の状態です。こちらは導電塗料を塗った後です。導電塗料が乾いたら、予め作製しておいた回路を取付。ピックアップも穴を開け直して取付。完成。やはりピッチが合ってないと気持ち悪いですね。これで気持ち良く弾けます。以上
12Nov
- ギターのフレット打ち替え
  先日楽器屋さんでエピフォンの１３，５００円のレスポールジュニアタイプを試奏させてもらい、購入決定。しかし試奏したギターには傷があるとのことで、別の新品を購入しました。帰宅後チューニングしてみると、ピッチが合っていなかったので調整しましたが、どうしても３弦のピッチが合いません。まあこの仕様では仕方ないですね。ピッチのズレが我慢出来るレベルでは無かったのでブリッジの交換をすることに。探してみると何種類かあったのでかなり迷いましたが、GOTOH製の５１０UBに決め、ついでにロックペグも注文しました。受注生産なので２週間ほどかかるので、この間にフレット交換を始めました。というのも、この格安ギターを購入したのはフレット交換の練習をするためです。勿論レスポールジュニアタイプが欲しかったというのもあります。先ずはフレット１本を慎重にゆっくりと抜いてみました。すると、このギターのフレットは接着剤は使っていないようで、弦切り用ニッパで簡単に抜けました。ここでまずフレット溝寸法を測ると０．６ｍｍでしたので、この幅に合わった市販フレットを注文。そして作業を進めます。ちょっと簡単に抜けすぎる気がしましたが、他のフレットも同様に抜いていきました。本当はフレット抜き用の工具をStewMacで購入していたのですが待ちきれずに片刃の弦切りニッパで乗り切りました。フレットが抜けたところで、紙ヤスリを貼った指板研磨ブロックで指板を軽く研磨してフレット溝の出っ張りを綺麗に落としてからストレート定規を当てながらネックの反りを調整。その後、また指板研磨ブロックを使って指板を平らに削り、最後に定規を当てて反りの確認。問題無さそうだったので今度はフレット溝の掃除です。しかし、ミスをしました。溝をコリコリと掃除していたら指板溝の縁が欠けました。気を取り直して溝掃除を最終フレットまで行いネックに付いた木粉を刷毛で綺麗に払います。この粉は集めて取っておきました。一段落付いたら今度はフレットの準備です。このネックはバインディング付きではありませんが端まで溝が切っていないのでフレットの両端を写真のように加工しました。この作業はフレットニッパーとヤスリで各フレットの溝の長さに合わせて加工します。準備が出来たのでまず２２フレットを打ち込んでみました。うまく行ったのでどんどん打ち込んで行きます。この作業、何か懐かしい感じがするなと思ったら、エンジンのバルブガイドブッシュを打ち込む感覚に近いかも。打ち込み終わったらフレット両端をネックの面に合わせてカット。後はカットした後の余分な出っ張りをヤスリで落とし、ここで一旦作業終了。実はヤスリがけをしていた際に勢い余って数フレットにヤスリ擦り傷がついてしまいましたが擦り合わせで何とかなるかなと簡単に考えていました。後日、擦り合わせをした結果、ヤスリ擦り傷を消そうとしたがためにフレットが低くなりすぎたのでした。。。そこで、練習あるのみ！と、フレットを再注文してから全部抜きました。しかし、今度は専用のフレット抜きニッパと保護プレートを使ったのですが指板がフレットの爪に負けてギザギザ・・・。この件は今回諦めました。フレットを注文ついでにもう一つ便利なアイテムを購入しました。１２ｋｇのアンビル！前からハンマーを使うときに下の階に響かないように買おうか迷っていたのですがついに買いました。といっても５千円ちょいですが。。。あっという間に打ち終わり、そこから一気に仕上げました。（今回はフレットを打つ前に指板にオレンジオイルを塗っておきました。）↑擦り合わせ後の状態。指板マスキングを忘れていました～。バフがけ前に慌ててマスキング。バフがけをしてフレットの擦り合わせが終わったので、ナットを作製します。タスクXLのブランク品をノコでカット。紙ヤスリで何となく形にしておきました。ナット溝の幅に合うまで少しずつ研磨しました。形が出来たら今度は弦溝を。。。弦溝ピッチスケールは便利ですね。ナット完成。書き疲れたので続きはまた次回。
04Oct
- ギター機材総入れ替え
  以前ケリーサイモン氏のギターセミナーでマーシャルＰｌｅｘｉの音を聴いてからマーシャルのギターアンプが気になり出し、まずキャビネットをＨ＆Ｋの１２インチ１発からマーシャル１９１２に買い換えました。そして先月ＣＯＤＥ２５を手に入れ、これを少し改造して１９１２に繋いだりスピーカーを替えてみたりして色々なマーシャルアンプの音を試していたのですが、ＳｉｌｖｅｒＪｕｂｉｌｌｅｅの音が結構気に入りました。その後ＭｉｎｉＪｕｂｉｌｌｅｅという２０Ｗのアンプヘッドの存在を知り、値段を調べてみると手が届きそうなので、思い切ってＨ＆ＫのＧｒａｎｄｍｅｉｓｔｅｒ３６から買い換える計画を立て始めました。このアンプはかなり気に入っていたのですが、売るタイミングとしては今しかないと思い売ることに。でもそれだけでは資金が足りないので使っていないギターも売りに出したところ良い人に買ってもらえ、アンプヘッドとブースターを買う資金が出来ました。ただ、その前にやらなければならない事があったのですが、それはアンプを置くために棚の中段を取り払う作業でした。しかしそうなると、そこに固定してあったスライド式エフェクター用棚とループスイッチャーを撤去することになりますので新たにエフェクターボードを作製することにしました。ということでここから忙しくなりました。まずエフェクターケースを安くて丈夫なキョーリツ製エフェクターケースの８０サイズに決めてヨドバシカメラで５千円ちょいで購入。その後現物の内寸を採寸してから載せるエフェクターをどれにしようかと考えていたらＳＴＲＹＭＯＮのリバーブが欲しくなり、資金集めのために、保管してあったエフェクターを大放出したところ全部売れてかなりの資金ができたのでリバーブと、ＩＳＰのノイズリダクションＧストリング、OneControlのパワーサプライを購入。その際にペダルディガーズの８１９というブースター（ＯＤ）の中古を見つけたのでこれも購入しました。エフェクターが揃ったところで採寸してＣＡＤで図面化して配置を決め、底板に空ける配線通し用の長穴位置も決定。その後、ジャンクションボックスと電源タップの仕様を決めてアルミケースやフォーンジャック、ＤＣジャック、コンセント等を大阪日本橋のシリコンハウスで調達。材料が揃ったところで、底板を寸法通りにカットし、トリマーで長穴加工した後、鬼目ナットを取り付けた１２ｍｍのスペーサーを接着し塗装。乾燥させている間に電源タップやジャンクションボックスを作製しました。そして、まず出来上がったのがこれ。この後、STRYMONのコーラスを中古で手に入れたので配置を変更してワイヤレス用のUSB電源ケーブルも作製してようやく納得の行く物ができました。今回時にすごいなあと思ったのがISPのデシミエーターⅡGストリングとペダルディガーズの８１９です。まずGストリングですがアンプのセンドリターンに繋ぐと原音はそのままで綺麗にノイズが消えます。次に８１９。めっちゃいい歪み音です。これは絶対に手放せないエフェクターに加わりました。気になる方は動画で検索してみて下さい。アンプ完全クリーンでも強めのODがかけられますし、アンプをクランチにしてブーストさせてもすごくいい歪み音です。新品でも２万４千円と良心的な価格です。お勧めのエフェクターです。他にも色々書きたいことがあるのですがまた次回。では！
04Sep
- マーシャルモデリングアンプＣＯＤＥ２５をヘッドアンプ化
  先日、マーシャルのモデリングアンプの存在を知り楽器屋さんでまず、ＣＯＤＥ５０を試奏させてもらいました。かなりいい音なので欲しいと思ったのですが、音と外形が大きいので、サイズ的には２５ＷのＣＯＤＥ２５がいいということと、家には１２インチ１発キャビネットがあるので、ヘッドだけのＣＯＤＥ２５があれば良いのにと思ったのですが、作っちゃえばいいやという結果になりました。そこでまずＣＯＤＥ２５の中古を入手。１８０００円。そして分解。次にパネルの採寸をしてＣＡＤで図面検討をしてから作図して必要な材料を準備しました。そしてあれこれ試行錯誤して組み立ててから面取りをして最終的に外側に合成皮革を貼ることにしました。と言ってもやったことが無いので動画を見て参考にしました。合成皮革は１ｍ２５００円程度かかりましたが幅が１３０ｍｍ程なので結構余裕です。ボンドはＧ１０とＧ１７を使用。やはり初めてなので子供の工作のような出来・・・。特に繋ぎ目がうまくいきませんでした。。。とりあえず１日乾燥させて中身を取付て完成。マーシャルの人に怒られそうですね。市場にないものは作りたくなるのです。ごめんなさいm(_ _)m最初にＣＯＤＥ２５の試奏をした際に１０インチのスピーカーだと無理があるなあと感じていましたが、１２インチのスピーカーで音を出すと満足できました。でも音がでかい！
17Aug
- フェンダーCLASSIC 60sテレキャス　ピックガード第２弾　ホワイトパール
  先日ホワイト３PのフェンダーCLASSIC 60sテレキャスピックガードを作製してオークションに出しましたが、欲が出て２千円で出品したら売れませんでした(^^ゞその後千円にしてもだめでした。今回はピックガード作製用型の断面を綺麗に磨いて、ホワイトパール３P仕様を作製してみました。前回少し不自然だった２箇所も綺麗になり、完成度ＵＰです。市販品と同等と自負(^^;)使用した材料は元板が６千円ちょいしたので、残り２枚をヤフオクに２２００円で出品しました、どっちみち自分用に作製したものなので、手数料とかは入れませんでした。売れるといいなあ～
05Aug
- フェンダーCLASSIC 60sテレキャス　ピックガード作製
  フェンダーCLASSIC 60sテレキャスのピックガードを替えようと既製品を3種類ほど買ってみましたがどれも合わない・・・。いつもならネジ穴を埋めてあけなおしと行くところですが本体があまりにも綺麗なので却下。。。その後フェンダージャパンテレキャス用というものも見つけましたが、見た目で穴位置が違うようなので、ギターワークスさんで作製してもらいました。さすが完璧な出来です。先日ピックアップを純正品からUSA品に換えてあったためフロントピックアップ穴は自分で拡大したのですが穴が少々いびつに・・・。この状態で暫く使っていたのですが、ふとホワイト３Ｐ仕様にしてみたいなと思いまして今回は自作してみることにしました。まず、オリジナルピックガード（エイジドホワイト）を元に型を作製し始めました。最初はＭＤＦ材を使って作製しようとしましたが切削時の木粉がすごいのでアクリルに変更。しかしこれが高かった・・・。3千円の出費気を取り直してアクリル型を作製しました。（後でもう一枚作製しました）型が出来たらピックガード用のブランク板にネジ穴や外形を写し取りました。ちなみにこのブランク品はオールパーツのホワイト３Ｐ　３００×５００です。サウンドハウスで１５００円程度で購入。次は糸鋸で大まかに切り出します。糸鋸は最近買ったばかりでまだ慣れていないので外形ギリギリではなく３ｍｍほど大きめに切り出しました。後はトリマーにコロ付きストレートビットを装着して型通りに外形を切削し、ビットをStewMAXから購入した面取ビットに付け替えてミーンと削って出来上がり。と書くと簡単そうですが、実は今回のために写真に写っているトリマーテーブルを作製したりもしたので結構な時間と労力がかかりました。写真左上が面取りビット。他のビット類は別に使う目的で購入した物で今回使用した物ではありません。今回使用したコロ付きストレートビットは長さ２５ｍｍのビット（５０００円）です。何か２箇所程若干いびつになっていますがまあいいでしょう。今回ブランク板から作製した３枚のうち１枚をギターに付けてみました。そして今回かなりコストがかかってしましましたので、作製した３枚のピックガードの内、残り２枚をヤフオクに出そうかなと思っています。ピックガード自体は１５００円ちょっとで３枚取れたので１枚当たり６００円ですが、型を２枚作製するのに３０００円のアクリル板を１枚使ったのですが、その他に設備投資で糸鋸、トリマーコロ付きストレートビット、面取ビットなど購入したのでピックガードを作るのにえらくコストがかかりました。さすがにこれを全部上乗せする訳には行かないし、自作ピックガードなので１５００円が良いとこかな～と。値段が決まったところで、ヤマト運輸に宅急便コンパクト用の箱を注文しました。今日箱が届いたら出品します。今回売れたらまた作ろうかなと思っていますが、ピックガード元板が現在取り寄せになっていて納期もかなりかかりそうですので作りたくても暫くは作れないですね。
02Aug
- ＭＶ５０ＣＬＥＡＮを載せたエフェクターボードＶｅｒ．２完成
  以前ＭＶ５０を載せたエフェクターボードを作製した後、プログラムループスイッチャーを載せたものを考えていたのですが、作製に取りかかりました。先ずはどういうボードにするかを決め、次に載せる機材を選定し、採寸した後ＣＡＤで図面を描いて配置などを決める作業。やはりＣＡＤは便利です。これは早朝４時起きで集中して作業し、日中にとりあえず必要になる材料を調達しにあちこちを回りました。これは調達した物のごく一部です。とりあえず使えそうだなと思われるものも買って来たので、途中で別のアイディアが浮かび仕様変更を繰り返したりで、結局使わなかった部品が多数あります。まず最初に作製したのはボードの底板と外付けＷＡＨペダル用ジャンクションＢＯＸ。ボードの穴はＤＣケーブルを背面に通す為の穴です。こっちはジャンクションボックス。リターンのジャックはスイッチ付きを使い、接続していない状態でもブーンというノイズがでないような仕様です。ノイトリックのサイレントプラグと同じ仕組みです。次に下駄を作製して仮置きした状態。（この後配置をいじったため、完成品とは若干配置が違います。）仕様が確定したので機材を仮置きしてみてクリアランズなどを確認しました。問題なかったので主要機材からファスナーテープで固定。ＤＣケーブルも裏側に引き回して固定。ボードの裏も塗装すれば良かったかな？後はフリーザトーンのソルダーレスパッチケーブルの長さを決めて接続して完成。途中でルーパーを追加したので窮屈になってしまいました。収納時はこんな感じです。ケースの裏はこんな感じです。裏の４コーナーにはシリコン脚を貼って床の傷防止と滑り止め。以上。
- フェンダーCLASSIC 60sテレキャス
  先月、テレキャスが欲しくなりフェンダーのサイトでClassic 60s TeleCustomのTransparent BlueとClassic 70s Tele Ash MapleのNaturalが候補に挙がりました。そこで大阪の楽器屋さんに行き、現物を見て触って弾いてClassic 60s TeleCustomに決めました。その数日後、ナットをTUSC XLのフラットボトムのブランク品に交換することに。まずオリジナルのナットを外して寸法計測。今度はフラットボトムのブランクナットをヤスリで削ってある程度の形にし、厚みなどをペーパーで研磨して調整しました。今回は試しに底面にウッドパテを塗って、乾燥後にネック側のＲ３０５曲面に３ｍｍ幅でカットした粘着付サンドペーパーを貼り、そこに擦り合わせてみようとしたのですが途中でやめました。何故かと言うと擦り合わせる際に溝の幅が広がるとイヤだなと思ったからです。上の写真には木工パテが付いた状態ですが後で取りました。次は弦溝を掘る位置を計算後、ノギスとクラフトカッターを使ってけがき線を入れ、その位置が分かりやすいようにマジックで色を付け、暫くしてからエタノールで余分なマジックを拭き取ってこんな感じになりました。後はギターワークスからｊ購入したナットヤスリで仮溝を掘って半完成状態。さて、後はこれを接着剤でくっつけてから弦高調整をするのですが、今回は瞬間接着剤ではなくニカワを使う予定でした。ところがここで注文し忘れていたことに気付いて慌てて注文。待っている間にフレットを綺麗に磨きました。フレットが綺麗になったところでゴトーＳＤＳ５１０のマグナロックペグが届いたので交換作業です。ノーマルのゴトーペグを外し、購入したペグに付属のブッシュ打ち抜きポンチをペグポスト穴に入れようとしたら入らない・・・。寸法を測ってみたら穴が直径６．７ｍｍに対しポンチは８ｍｍでした。この為ブッシュの表側にポンチを突っ込んでグルグリ作戦実施。しかし普通ならは外れるのですがどうもかなりしっかり圧入されているようなので、諦めて手持ちの８ｍｍのヒノキ丸棒を研磨して６．７ｍｍにしたものでブッシュを打ち抜きました。と簡単に書きましたが、実はこのヒノキ棒治具は３回作製し直しました(^^ゞブッシュが抜けたところで、今度はＳＤＳ５１０用の樹脂パーツが８ｍｍ穴用なので、ギターヘッドの６．７ｍｍペグポスト穴を８ｍｍに拡大（さ３ｍｍ程度）。樹脂パーツが付いたので新しい金属ブッシュを表側から打ち込んでからペグ本体をビス留めして完了です。このペグは１～３弦用と４～６弦用があるのですが前者には緑のシールが貼られていました。作業が終わり、弦を張ってみるとペグの違いがわかります。さすが期待を裏切らないですね！そしてナットですが底面の出来が悪いので作製し直すことにしました。このギターは指板のＲとナット溝底面のＲが違うので何でなのか不思議です。指板　約１８５Ｒ、ナット溝底面　約３０５Ｒここで、手持ちのレスポールタイプの指板が３０５Ｒなのでここにサンドペーパーを貼って、これに合わせてナットを削ればいいのですがしません。まず指板を削るＨＯＳＣＯのサンディングブロック（２５４／３０５）を購入。この３０５側にサンドペーパーを貼り予め用意した木片をこの面で削ります。この際、サンディングブロックと平行に削るようにします。（斜めに削ってしまうと木片が３０５Ｒではなくなります。）そして３０５Ｒのサンディングブロックの半完成品が出来上がり。ここで時間があったので、離型紙というシール等の粘着面に付いていて、剥がす側のつるつるした紙を両面テープでＨＯＳＣＯサンディングブロック貼り付け、そこにウッドパテを薄く盛ってから上に先ほど作製した木片を乗せます。３日待ってからＨＯＳＣＯサンディングブロックの離型紙を剥がし＃６００のサンドペーパーを貼り、木片の表面を優しく研磨して完成です。後はこのブロックを使ってナット底面を削ってナットを再作成しました。最後にナットをニカワを塗ってギターに装着して出来上がり。

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