今回はレスポールジュニアのフレットを打ち替え&ナット作成した後の話です。
エピフォンのレスポールジュニアですがピッチ調整を各弦毎に細かく調整できません。
このため私の購入した物は3弦のピッチが高くてどうにも気持ち悪いのでブリッジをGOTOH 510UB に交換しました。(ついでにペグ、ピックアップ、回路も交換)
まずやることは、使うブリッジのボルト受けであるアンカーの径が小さいので一旦ラミン棒で穴を埋めてから11.5mmのドリルで穴を開け直します。
この時、穴のセンターを元穴のセンターにしてしまったのですが後で低音弦側、高音弦側共に5mm後ろに開け直しました。(高音減側は低音弦側と同じ位置のほうが良かったかも・・・)
アンカーを打ち込むとこんな感じになりました。
弦アースの穴はアンカーを打ち込む前にピンバイスで高音減側のアンカー穴に向けて開け直してあります。
ブリッジの取付は以上。
次はペグ交換。
まずペグポスト穴をΦ10に拡大。
私はタケノコドリルで穴の入り口をΦ10にした後10mmドリルで穴をあけました。
次に元のペグ固定ビス穴を、実測Φ2.1のラミン棒に合わせて2.1mmのドリルで拡大。
ラミン棒打ち込み。
出っ張りをノミでカット。
ペグ取付完了。
今回はついでにギターワークス製ピックアップに交換しました。
まずは導電塗料を3回重ね塗り。
これは元の状態です。
こちらは導電塗料を塗った後です。
導電塗料が乾いたら、予め作製しておいた回路を取付。
ピックアップも穴を開け直して取付。
完成。
やはりピッチが合ってないと気持ち悪いですね。
これで気持ち良く弾けます。
以上