フェンダーCLASSIC 60sテレキャスのピックガードを替えようと既製品を3種類ほど買ってみましたがどれも合わない・・・。いつもならネジ穴を埋めてあけなおしと行くところですが本体があまりにも綺麗なので却下。。。

 

その後フェンダージャパンテレキャス用というものも見つけましたが、見た目で穴位置が違うようなので、ギターワークスさんで作製してもらいました。

 

さすが完璧な出来です。

 

先日ピックアップを純正品からUSA品に換えてあったためフロントピックアップ穴は自分で拡大したのですが穴が少々いびつに・・・。

 

 

この状態で暫く使っていたのですが、ふとホワイト3P仕様にしてみたいなと思いまして今回は自作してみることにしました。

 

まず、オリジナルピックガード(エイジドホワイト)を元に型を作製し始めました。

最初はMDF材を使って作製しようとしましたが切削時の木粉がすごいのでアクリルに変更。

 

しかしこれが高かった・・・。3千円の出費

 

気を取り直してアクリル型を作製しました。(後でもう一枚作製しました)

 

 

型が出来たらピックガード用のブランク板にネジ穴や外形を写し取りました。

 

ちなみにこのブランク品はオールパーツのホワイト3P 300×500です。

サウンドハウスで1500円程度で購入。

 

次は糸鋸で大まかに切り出します。

糸鋸は最近買ったばかりでまだ慣れていないので外形ギリギリではなく3mmほど大きめに切り出しました。

 

 

 

後はトリマーにコロ付きストレートビットを装着して型通りに外形を切削し、ビットを
StewMAXから購入した面取ビットに付け替えてミーンと削って出来上がり。

と書くと簡単そうですが、実は今回のために写真に写っているトリマーテーブルを作製したりもしたので結構な時間と労力がかかりました。

 

写真左上が面取りビット。他のビット類は別に使う目的で購入した物で今回使用した物ではありません。今回使用したコロ付きストレートビットは長さ25mmのビット(5000円)です。

 

 

何か2箇所程若干いびつになっていますがまあいいでしょう。

 

今回ブランク板から作製した3枚のうち1枚をギターに付けてみました。

 

そして今回かなりコストがかかってしましましたので、作製した3枚のピックガードの内、残り2枚をヤフオクに出そうかなと思っています。

 

ピックガード自体は1500円ちょっとで3枚取れたので1枚当たり600円ですが、型を2枚作製するのに3000円のアクリル板を1枚使ったのですが、その他に設備投資で糸鋸、トリマーコロ付きストレートビット、面取ビットなど購入したのでピックガードを作るのにえらくコストがかかりました。

さすがにこれを全部上乗せする訳には行かないし、自作ピックガードなので1500円が良いとこかな~と。

 

値段が決まったところで、ヤマト運輸に宅急便コンパクト用の箱を注文しました。

今日箱が届いたら出品します。

 

今回売れたらまた作ろうかなと思っていますが、ピックガード元板が現在取り寄せになっていて納期もかなりかかりそうですので作りたくても暫くは作れないですね。