以前ケリーサイモン氏のギターセミナーでマーシャルPlexiの音を聴いてからマーシャルのギターアンプが気になり出し、まずキャビネットをH&Kの12インチ1発からマーシャル1912に買い換えました。

 

そして先月CODE25を手に入れ、これを少し改造して1912に繋いだりスピーカーを替えてみたりして色々なマーシャルアンプの音を試していたのですが、Silver Jubilleeの音が結構気に入りました。

 

その後Mini Jubilleeという20Wのアンプヘッドの存在を知り、値段を調べてみると手が届きそうなので、思い切ってH&KのGrandmeister36から買い換える計画を立て始めました。

 

このアンプはかなり気に入っていたのですが、売るタイミングとしては今しかないと思い売ることに。

でもそれだけでは資金が足りないので使っていないギターも売りに出したところ良い人に買ってもらえ、アンプヘッドとブースターを買う資金が出来ました。

 

ただ、その前にやらなければならない事があったのですが、それはアンプを置くために棚の中段を取り払う作業でした。

しかしそうなると、そこに固定してあったスライド式エフェクター用棚とループスイッチャーを撤去することになりますので新たにエフェクターボードを作製することにしました。

 

ということでここから忙しくなりました。

まずエフェクターケースを安くて丈夫なキョーリツ製エフェクターケースの80サイズに決めてヨドバシカメラで5千円ちょいで購入。

 

その後現物の内寸を採寸してから載せるエフェクターをどれにしようかと考えていたらSTRYMONのリバーブが欲しくなり、資金集めのために、保管してあったエフェクターを大放出したところ全部売れてかなりの資金ができたのでリバーブと、ISPのノイズリダクションGストリング、OneControlのパワーサプライを購入。

その際にペダルディガーズの819というブースター(OD)の中古を見つけたのでこれも購入しました。

 

エフェクターが揃ったところで採寸してCADで図面化して配置を決め、底板に空ける配線通し用の長穴位置も決定。

その後、ジャンクションボックスと電源タップの仕様を決めてアルミケースやフォーンジャック、DCジャック、コンセント等を大阪日本橋のシリコンハウスで調達。

 

材料が揃ったところで、底板を寸法通りにカットし、トリマーで長穴加工した後、鬼目ナットを取り付けた12mmのスペーサーを接着し塗装。

 

乾燥させている間に電源タップやジャンクションボックスを作製しました。

 

そして、まず出来上がったのがこれ。

 

この後、STRYMONのコーラスを中古で手に入れたので配置を変更してワイヤレス用のUSB電源ケーブルも作製してようやく納得の行く物ができました。

 

今回時にすごいなあと思ったのがISPのデシミエーターⅡGストリングとペダルディガーズの819です。

まずGストリングですがアンプのセンドリターンに繋ぐと原音はそのままで綺麗にノイズが消えます。

次に819。めっちゃいい歪み音です。これは絶対に手放せないエフェクターに加わりました。

気になる方は動画で検索してみて下さい。

 

アンプ完全クリーンでも強めのODがかけられますし、アンプをクランチにしてブーストさせてもすごくいい歪み音です。

新品でも2万4千円と良心的な価格です。お勧めのエフェクターです。

 

他にも色々書きたいことがあるのですがまた次回。

では!