小海途さんの対談「YUZU"LL BE BACK 」の裏話/24時間TV歴代演目 | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

なんと、またまた小海途さん撮影のSharePractice羽生くんの未出画像が公開されました。ラブラブ


モノクロにはカラーとはまた違ったアンニュイさが醸し出されますね。 

手の表情が、指の一本一本、指先にまで神経が行き届いていて綺麗です。羽生くんはお顔がとても小さいので、相対的に手が大きく見えます。


いずれにしても、美!美‼︎美‼︎!ですドキドキ

(いずれも撮影:小海途良幹さん)

↓maimaiさま、感謝してお借りします🙇‍♀️


「YUZU"LL BE BACK Ⅳ」の表紙といい、小海途さんの写真の芸術性は、年々進化の一途を辿っているような気がします。



単にモノクロだからというだけでなく、視点そのものがアスリートの写真というよりも、アートに近いように感じられます。


余談ですが、「YUZU'LL BE BACK」シリーズの表紙をお見せしましょう。撮影はいずれも小海途さんです。

まずは、表紙。



次は、それぞれの裏表紙。



厳密には、初のスポニチ写真集は「Dancin' onThe Edge」平昌五輪特集の写真集でした。「崖っぷちで踊る」満身創痍で平昌五輪に出場し、見事に金メダルをもぎ取った羽生くん…まさにその状況を言い表したかのようなタイトルです。中身もほぼほぼ羽生結弦本でした。

翌2019年には「YUZU'LL BE BACK」が出て、その副題が「Dancin' onThe Edge2」でした。

そして2020年、ようやく副題無しの「YUZU'LL BE BACK Ⅱ」が出ました。コロナ禍で気分が沈みがちな世の中にあって、光を照らしてくださるような登場でした。

更に2021年、「「YUZU'LL BE BACK Ⅲ」発売、そして今年2022年の「Ⅳ」に至ります。



小海途さんが羽生結弦という最高の被写体を得て、その写真がどんどん独自の視点で撮影されるようになり、スポーツ紙記事用の商業写真としては特異な色を帯び、それとともに羽生ファンの熱烈な支持を勝ち得ていく…私が言うのもおこがましいようですが、「YUZU"LL BE BACK」は、そんな小海途さんのフォトグラファーとしての変遷を物語る写真集にもなっている気がします。



そんな小海途さんが今年の「Ⅳ」では初めて、写真集の構成をアートデザイナーに依頼されました。

小海途さん曰く、

​ 「この本を作る時にはまだ『プロ転向』のニュースは出ていない状態だったけれど、選手としての彼をまとめる本としては最後になるかもしれないと思っていて、更に特別なものにしたいと思っていた。 
いままで欠けていたデザイン性が強く出る本にしたいと思って、外部のデザイナーさんにお願いするアイディアが出た。」


小海途さん、予感されていたのですね。悲しい




さて、ここからは「スポニチ写真集対談」の話題です、

先日、小海途さんが「YUZU"LL BE BACK Ⅳ」について、この写真集の構成&デザインを担当された小島利之さんと対談をされました。



全4回配信予定で、ただ今、第2回まで動画公開中ですので、この機会にご紹介させていただきます。


第1回は、記事でご紹介済みです。↓

滅法面白かったので、一部抜粋しつつご紹介させていただきます。


まず、嬉しかったのは、小海途さんのこのお言葉です。

「写真にコメントを載せない」

「自分の撮った写真の解釈を、押し付けたくない」

「羽生結弦のファンの方って、僕が思いもしない解釈をしてくれて、その写真の意味がどんどん拡がっていくということが沢山あって…その膨らみに蓋をしたくない」

それぞれの写真集になるといいな。(ファンの方々に)『私と羽生くんの1年・1シーズンの記録だな』と感じて欲しい」

羽生くん同様、小海途さんもファンのことを大切に考えていてくださる。とても有り難く感じました🙏


小島利之さんも小海途さんのポリシーに共感してくださいました。

そして、話題は写真の技術的な話へと移っていきます。

まずは、表紙について、

「こんなローアングルで良く撮ったな」

「表情すごいな。ちゃんとアイキャッチが当たっている」等々。



この後、話題は実際に本をデザインする過程での話に移りますが、ここからはまさにアートデザイナー小島利之さんの独壇場でした。

次第に熱を帯びて、小島流パワーワードがポンポン飛び出します。爆笑ラブラブ

表紙について、


「何やっても絵になる」

「ファンの萌えポイントを探した」

「彼は次の1秒のために生きている」

「羽生くんの潔さに対して、細かくデザインすべきでは無い」


「ど正面に見せていく!」

「彼の一生懸命に対して、こちらの一生懸命を、ど真ん中で返していく」

《表紙裏話》

小海途さんは表紙の写真を最初から↓と決めていらした。

その写真を、実際に表紙にするにあたって、小島さんは90度向きを変えてレイアウトしました。


小島さん曰く、

「彼は次の1秒のために生きている」

視線が変わって、時間をずらせたなと思う」


私が思うに、アスリートというよりは、何か崇高な…菩薩のような御姿に感じられました。



《カバー折り返しの裏話》

表紙カバー折り返しの部分について

表紙の延長で黒にせず、あえて白地に変えて、デカデカと金文字で「2021-2022羽生結弦」とレイアウトした理由が素敵でした。



(ただ真っ黒では)『らしくない』。別の羽生結弦が出てくるようにした」

「羽生くんは結構ヤンチャなところがある。それを表現した」

「羽生くんのヤンチャさ、ホッとする」


(羽生結弦とは)「日本語の美味しいところを丸取りしたような名前。」
「スターになるしかない名前」


《本の扉の裏話》




(後ろ姿にいれた)タイトル文字は、彼の心臓の鼓動のようなイメージ」


表紙カバーを外さないと現れない扉表紙。ここにも沢山の思いが込められていました。

実は最初、扉は正面向きの写真(左)が候補だったそうで、それを小島さんが裏扉の「後ろ姿」(右)の方をいたく気に入って、結局、扉表紙に変更したのだそうです。


私も、毎回、表紙カバー裏の「天と地と」の羽生くんに会いたくてカバーを外します。その際、必ず目に入る「後ろ姿の羽生くん」は大好きです。彼の決意が感じられる気がします。


"漢は背中で人生を語る"そのものです。


第2回の動画配信は、この「中扉」に到達したところで時間切れ。


でも、最後の〆は、やはりお二人意見が一致して、「被写体の力だね」

もうすっかり羽生フリークのお二人なのです。爆笑

第2回目も興味深い対談でした。

次回配信を楽しみにお待ちしています。


(果たして、本当にあと2回で終われるのでしょうか?)










昨日、羽生くんの24時間テレビの出演が発表されました。

↓eyokoさま、感謝してお借りします🙇‍♀️


おはな様が、歴代の「24時間テレビ羽生演目」をまとめてくださいましたので、ご紹介させていただきます。

↓おはな様、感謝してお借りします🙇‍♀️


昨年は新衣装で「ホワイト・レジェンド」と「花になれ」でした。今年はどんな衣装&演目でしょうか?


昨年の今頃も、プログラムを色々妄想して楽しんでいたものです。宜しかったら過去記事をどうぞウインク

朗報です!




今日も羽生くんを全力応援!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ「


羽生くんが痛みなく滑れていますように!

羽生くんが笑ってくださっていますように!

羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏



画像やTwitterや記事や動画は感謝してお借りしました。


ポチして頂けますと有り難いです