24時間TVの演目を想像してみる | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)


羽生くんの24時間テレビ出演(録画)まで、あと1週間。スペシャル・アイスショーとのことですが、待ち遠しいですね。
いったい何を滑ってくださるのか、ワクワクしつつ、あれこれと夢想しています。照れ

24時間テレビへの出演は、今年で連続8年目。
今年の演目を考察する前に、これまでの7回を振り返ってみますね。

羽生くんの24時間TVの歩み

2014年 ロミオ&ジュリエット()


2015年 花になれ・天と地のレクイエム 


2016年 ホワイトレジェンド


2017年 言えないよ(郷ひろみさんとのコラボ)


2018年 ノッテステラータ


2019年 春よ来い(ユーミンとのコラボ)


2020年 リモートでメッセージのみ出演(演技なし)





さて、今年の演目は何でしょう?


1番の候補は、やはり、「花は咲く」だと思うのです。

理由は、今年が東日本大震災10年目という節目の年だから。

すでに、3月の世界フィギュアや4月の国別対抗戦、2回のエキシビションで世界のスケートファンにも披露していますね。↓


24時間テレビならば、競技ファンだけではなく全国の一般の視聴者にも観てもらえます。


これまでの24時間TVで、被災地の応援ソングである「花は咲く」が演じられていないことが、ずっと不思議だったのですが、10年の節目に演じる心積りであったと仮定したら、それも頷けることです。


ちなみに、
「花は咲く」の初演の衣装は左で、元は2013年のAIさんとのコラボ「story」の衣装です。右も2015年FaOIでのシェネルさんとのコラボ「ビリーブ」ための衣装です。(これが伊藤聡美さんへの初依頼とか)。 
珍しく、専用の衣装がない「花は咲く」。
今年になって、この色鮮やかなマンゴーカラーが、「花は咲く」の衣装として定着した感があります。


「花は咲く」ならば、誰もが納得する、満を持しての24時間TV登場!と言えそうですね。



2番目に私が夢想する演目候補は、「クリスタル・メモリーズ」です。

理由は、(2019年に羽生くん自身が語っていらした事ですが)「マスカレイド」の"双子"プログラムだから。DOIで「マスカレイド」、24時間TVで「クリスタル・メモリーズ」は流れとして、有りかなと。

そして何より、今の状況でこそ聞いて欲しい歌だと思うから。

全編英語の歌詞ですが、その意味は↓


CRYSTAL MEMORIES

作詞作曲 Toshl



Open your eyes wide  Listen to your heart

さあ、目を開けて 心の声に耳を澄ましてみよう

The spirit was broken into pieces in the distant past

僕たちの大切な魂は 遠い昔に粉々に砕け散ってしまったけれど

The higher walls are there for a reason

目の前にそびえる高い壁 それにはきっと意味がある

They let us prove how badly we want things

欲しいものがあるならば 必ず乗り越えることができるはず

You can raise your hopes

希望に胸をときめかせ

You can touch your bravery

自分の中にある真の勇気を感じてみよう

Crystal memories 

クリスタルメモリーズ

In the sea of time

時の海の中へ深く

A sailing journey Beyond time and space

さあ 取り戻しに行くんだ 時空を超えて 旅に出よう

To the end of the world

この世の果てまで

We are marvelous!

僕たちならきっと成し遂げられる!

Change our reality

悲しい現実を変える力が 僕たちにはあるんだ

When it's dark enough, you can see the stars

闇が深ければ深いほど 瞬く星は光り輝くだろう

Don't be afraid

恐れることは何もないよ

Believe in yourself

自分自信を信じて 僕と一緒に前へ進もう

コロナ禍という現況にあって、「乗り越えられるよ」「前へ進もう」と、人々を勇気づけてくれる応援歌になると思います。

そして、目の前にそびえる高い壁 それにはきっと意味がある」

このフレーズは、今、4Aに挑戦している羽生くんの心境そのままではないですか⁉︎

以上の点から、24時間テレビの演目として選択される条件が備わっていると思えるのです。

ちなみに、

「クリスタル・メモリーズ」は2019年のFaOIで、4都市で1公演ずつ、たった4回のお披露目でした。(「マスカレイド」は2公演ずつ計8回)

「春よこい」と同じくデビッド・ウィルソンさん振り付けのこのプログラムは、全編、流れるような動きが美しく、慈愛に満ちていて、「マスカレイド」とはまた違った意味で心を鷲掴みにされます。特に「Y字バランス」から「スパイラル」へのシームレスな流れは絶品です。ラブラブ

衣装も、無数に縫い付けられたスワロフスキーがライトに反射して、眩いばかりに美しいです。


余談ですが、2019年FaOI幕張の初日と2日目を観覧しました。初日の「マスカレイド」がセンセーショナル過ぎたためか、2日目、暗転の中「クリスタル・メモリーズ」の演目がアナウンスされた時、一瞬ですが「え〜〜っ⁉︎マスカレイドじゃないの⁉︎」と会場全体がどよめいた気がしました。でも、ライトでパッと照らされた羽生くんを目にした途端、それは感嘆のため息に変わりました。

あまりに、清楚に美しく、神々しく輝く羽生くんの御姿に、瞬く間に魅入られてしまい、その恍惚の内に、あっという間に終わってしまったように感じました。恋の矢

この時「クリスタル・メモリ〜ズ♪」と羽生くんが熱唱するのです。なんと貴重な瞬間でしょう!


本当に、このままお蔵入りなんて、勿体なさすぎる名プログラム&衣装です!

僭越を承知でお願いさせていただけるならば、Toshiさんとコラボして頂けたら…もう、最高です!感激です‼︎


この「知る人ぞ知る」プログラムをまた観たい、他の一般の方々にも是非知って欲しいと熱望している次第です。




さて、第3の可能性と言いますと、
新しいエキシビションプロ、またはショートプログラムということも考えられます。
羽生くんの事だから、昨シーズンがそうであったように、今シーズンの新しいSPに、人々を勇気づけるような音楽を選んだとしても不思議はありませんから。
恥ずかしながら、日テレのお知らせの初見で「SPプログラム」と目にした時、SPを「ショートプログラム」と早とちりしてしまった私口笛
でも一般には「SP」と言えば、「スペシャル」ですよね、文脈から言ってあせる

で、実は私は、今年のEXプロとして「クリスタル・メモリーズ」も有力なのではないかと思い始めています。てへぺろ
それ程までに、EXとして秀逸なプログラムだと思っていますし、英語の歌詞なので、グローバルに大勢の方に喜んで頂けるという利点もありますから❣️


最後の第4の候補は、
これは完全に私の願望なのですが、「SEIMEI」が観たいのです。
世の中に蔓延する閉塞感を、最強の陰陽師様に祓っていただきたい!

あの2019年の四大陸選手権。襟の萌黄色も鮮やかなSEIMEI衣装、あの1回きりのお披露目なんて、あまりに勿体ない。願わくば、今一度、"新生SEIMEI"姿の羽生くんを拝みたいと思い続けています。

以上、勝手ながら考察(妄想)してみました。

さてさて、こうしてあれこれ妄想できるのも、あと1週間足らず。

長々と語ってしまいましたが、
正直なところは、羽生くんが演じる姿を拝めるならば、もうそれだけで幸せなのです。照れ

先月来、羽生くんのオフ活動の麗しい姿は、沢山拝見しているものの、やはり、氷上で演技をする「スケーター羽生結弦」の姿はまた格別ですから❣️

お仕事をしている羽生くんも大好きです。



でも、「水を得た魚のような」という言葉がありますが、「氷上の羽生結弦」はまさしくそれです。

更に言うなら、「競技中の羽生結弦」は異次元です。


"獲物を狙うような"羽生くん…あの目にドキドキ胸の高鳴りを抑えることができませんドキドキ

(氷上ではないけれど)

羽生くんのこの目はプライスレス恋の矢ラブ

…こうして見ていくと、改めて、羽生くんの振り幅の凄さに敬服するばかりの私です。

羽生くんの中には、本当に色々な「羽生結弦」が同居していて、それがまたクルクルと万華鏡のように変化するから、毎度、眼を瞠るばかり…嬉しい驚きの連続ですウインク

21日〜22日の12時間TV、どんな「羽生結弦」が姿を表してくださるのか、心してお待ちしています。


今日も羽生くんが健康で、幸せでありますように!


もう1枚、24時間TVの思い出。

可愛いが、過ぎる!ラブラブ

2016年アイスリンク仙台にて




画像は感謝してお借りしました。


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羽生くんの振り幅について、過去記事↓