新海誠「すずめの戸締まり」(2022年)

「君の名は。」「秒速５センチメートル」の新海誠監督が贈るファンタジー長編アニメーション。日本中の廃墟に出現する災いの扉を閉じるため、各地を旅しながら自らの使命と向き合う１７歳の少女の冒険と成長を、新海作品ならではの美麗な映像とともに綴る。声の出演は女優の原菜乃華とアイドルグループ SixTONESの松村北斗。音楽は「君の名は。」「天気の子」に続き３度目のタッグとなる RADWINPS と、ゲーム「メタルギアソリッド」シリーズの作曲で知られる映画音楽作曲家の陣内一真が共同で担当する。

のどかな九州の町で、叔母と二人で暮らしている１７歳の女子高校生・鈴芽（すずめ）。ある日、すずめは扉を探しているという青年・草太と出会い、災いをもたらす古びた扉が日本各地の廃墟に存在することを知る。草太はそんな災いの扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として、扉を探す旅を続けていたのだ。しかし、そんな２人の前に人間の言葉を話す謎の白猫・ダイジンが現れ、突然草太を椅子の姿に変えてしまう。その椅子はすずめが幼い頃に使っていた子供用の椅子で、脚が１本欠けていた。逃げるダイジンを捕まえようと３本脚で動き出す草太と、慌てて彼の後を追うすずめ。やがて日本各地の扉が次々と開き始め、すずめは災いを止めるために各地を旅しながら懸命に“戸締まり”を行うのだが…。

何故だろう…「君の名は。」「天気の子」新海誠作品は、日本人の心の琴線に触れますね。今や、宮崎駿監督を超えたかもしれないなぁ～ヾ(≧▽≦)ﾉ特に、今回の主題は、2011年の “例の” 大震災ですからね…。「君の名は。」では彗星落下、「天気の子」では環境問題による天候不順の長雨でした。そして今回は満を持しての地震ですよ

未だに 2011年の東日本大震災の影響は甚大ですし、今年のお正月には能登半島地震もありました。オープニングと、エンディングのの小さなすずめが母親を探すシーン、そして○○と出会うシーンには感動と涙が止まりません。

そして、声優陣が素晴らしいですね

特に、ヒロイン役「君の名は。」では上白石萌音、「天気の子」では森七菜、「すずめの戸締まり」では原菜乃華、声優専門でやってるのかと思えるほどピッタリ♪どこで、見つけてくるんだろう

オーディションなのかな。そして各所に流れる音楽がねぇ～懐かしいのよ🎶 荒井由実「ルージュの伝言」、松田聖子「Sweet Memories」、斉藤由貴「卒業」、河合奈保子「けんかをやめて」…昭和生まれとしては懐メロというより、青春時代ですからねぇ～(^_-)-☆ もちろん、RADWIMPSの主題歌も素晴らしいですよ👍👍👍