残り4種となった日本百目に到達するため、今回の遠征では6種類の候補となる魚種を設定して臨んだ。
つまり2種類の余裕があったので、到達できるものとかなり楽観していた。
ところが、終わってみると第99種目のアユカケで王手止まりという結果になった。
逆に言えばさすがは最後まで釣られずに残ってきただけあって、簡単には釣らせてくれない3種(ゼニタナゴ、シナイモツゴ、ヤマノカミ)と考えることもできる。
そんな今年の秋の遠征では、他にもいろんな魚に出遭ったので、まとめてみた。
北日本の太平洋側で釣ったアカヒレタビラとタイリクバラタナゴの2時間の釣果。黄身練り使用。
雄物川水系で釣ったヤリタナゴ
青森初のヤリタナゴとヤリタナゴ釣果
青森で釣ったシロヒレタビラ
北日本で春に続いて同じ水系を探索した結果、なかなか厳しかったが一本のタナゴの川を見つけることができた。
上のタナゴの川でタナゴと同所的に釣れたヤマメ。タナゴの産卵母貝の繁殖に一役買っているヤマメに感謝。
北陸ではミナミアカヒレタビラの宝庫を見つけてしまった。入れ食いで釣れるほぼ半数がミナアカで残りがヤリだった。
琵琶湖では春に見つけたポイントでカネヒラ釣りを堪能できた。キヂ使用。
四国で釣れたシロヒレタビラ
四国初となるイチモンジタナゴとカネヒラもこの遠征では釣ることができた。このスポットからは他にシロヒレタビラ、ヤリタナゴ、それにタイリクバラタナゴも釣れ、一箇所五目を達成できた。春に散々な結果に終わった区域からそれほど離れていないのに、こんなにも違うものかと驚いた。
遠征のたなごの締めはやはり地元のいつものスポットで。今回はイチモンジタナゴは混じらず、ヤリタナゴだけだった。
九州に戻ってきても車中泊を続けて百目到達を目指したが、あの魚(ヤマノカミ)は釣れなかった。代わりにこんな大きなカワアナゴが釣れた。
番外編
琵琶湖で拾ったドブガイ類(上二枚)とイシガイの貝殻。イシガイの殻は持つと重量感があり、ドブガイ類よりも厚みがあることが実感できた。
北日本の果樹園の間の道路のまん真ん中で堂々と寝ていたシマヘビ
新潟の山中で出遭ったアズマヒキガエル。いいモデルになってくれた。