ニッポンバラタナゴとは亜種同士の関係にあるタイリクバラタナゴを初めて狙ったのは、70年代の終わり頃で、東京の水元公園でだった。だが釣れたかどうか記憶が定かではない。

 

なので、おそらく最初の一尾は、意外と最近の、2016年4月に北部九州の東の方で偶然見つけて釣った個体ということになる。

 

2016年4月に福岡県内で釣ったタイリクバラタナゴのオス


2016年4月に秋田県内で釣れたタイリクバラタナゴのオス

2016年10月に霞ヶ浦水系で釣ったタイリクバラタナゴ

2017年5月に北日本で釣れたタイリクバラタナゴのオス

より赤みが強く出たタイリクバラタナゴのオス

さらに赤みが強く出たタイリクバラタナゴのオス

産卵管の長く伸びたタイリクバラタナゴのメス

ある日のタイバラメンズクラブ

比較的大きなタイリクバラタナゴのオス
 

自己最大のタイリクバラタナゴ

 

ニッポンバラタナゴを着々と野生絶滅に追いやっているタイリクバラタナゴだが、北海道では唯一のたなごでもあり、たなごファンにとっては貴重な存在となっている。

 

北海道のタイリクバラタナゴの移入経路ははっきりしていないが、かなり昔に入り、しかも本州からではなく大陸から直接移入された可能性があるという話をどこかで読んだ記憶がある。

 

石狩川水系の農業排水路で釣れたタイリクバラタナゴ

 

タイリクバラタナゴのハビタット

 

表層で群れるタイリクバラタナゴの幼魚たち

 

タイバラメンズクラブ2021

 

タイバラメンズクラブ2022

シモリバランスの親ウキを交換したところ、シモらずに頭が完全に出てしまったが、そこから大爆釣となり、型もよくなった。セオリー崩壊。わからないものだ。