ニッポンバラタナゴとは亜種同士の関係にあるタイリクバラタナゴを初めて狙ったのは、70年代の終わり頃で、東京の水元公園でだった。だが釣れたかどうか記憶が定かではない。
なので、おそらく最初の一尾は、意外と最近の、2016年4月に北部九州の東の方で偶然見つけて釣った個体ということになる。
産卵管の長く伸びたタイリクバラタナゴのメス
2018年9月中旬に津軽平野の一角で釣れたタイリクバラタナゴのオス
比較的大きなタイリクバラタナゴのオス
自己最大のタイリクバラタナゴ
ニッポンバラタナゴを着々と野生絶滅に追いやっているタイリクバラタナゴだが、北海道では唯一のたなごでもあり、たなごファンにとっては貴重な存在となっている。
北海道のタイリクバラタナゴの移入経路ははっきりしていないが、かなり昔に入り、しかも本州からではなく大陸から直接移入された可能性があるという話をどこかで読んだ記憶がある。
石狩川水系の農業排水路で釣れたタイリクバラタナゴ
タイリクバラタナゴのハビタット
表層で群れるタイリクバラタナゴの幼魚たち
タイバラメンズクラブ2021
タイバラメンズクラブ2022
シモリバランスの親ウキを交換したところ、シモらずに頭が完全に出てしまったが、そこから大爆釣となり、型もよくなった。セオリー崩壊。わからないものだ。