ヤバい保育園の気づき方 ④ ヒヤリハット「危険予測」2 | なんてない日々

ヤバい保育園の気づき方 ④ ヒヤリハット「危険予測」2

こちらは、息子が苦しんだ保育園時代の話をまとめたものです↓

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。①

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。②

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。③ I先生からの洗脳

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。④ ボイスレコーダーを忍ばせる恐怖

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑤ 教育のプロと年少のいうことどちらを信じるのか

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑥ 息子くんだけができないという呪いの言葉と高IQ

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑦ 顔に爪の傷

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑧ 答え合わせ1

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑨ 答え合わせ2

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑩ 当時の息子の想いと今の私の想い

の続きです。

 

↑※すみません。④を間違って削除していまいました・・・えーん

息子のバッグにボイスレコーダーを忍ばせて、

万が一先生に見つかり、園とトラブルになると

保護者内で噂になり

あそこの親はこっそりボイスレコーダーで監視してくる

面倒な過保護親だと認識され、

息子が孤立するんじゃないか

というのを一番懸念した。というような内容を書いています。

 

 

 

 

 

 

今日の記事は、

 

ヤバい保育園の気づき方 ③ ヒヤリハット「危険予測」1

のつづきです。

 

 

夫と保育園に行きました。

 

主任の先生と園長先生が対応してくれました。

 

 

園長「昨日はケガをしたことを担任が報告しておらず、

驚かせてしまってすみません。

うまく伝達ができていなかったようで。」

 

と開口一番に謝罪されました。

 

 

 

真顔「どういう状況でケガしたんでしょうか。

その辺をお伺いしたくて・・・」

 

 

主任の先生が斯く斯く然々説明をしてくれました。

 

遊んでいた状況については息子の説明とほぼ一致。

 

ただ、先生方は息子がどこでケガしたのかは判っていないとのことでした。

 

 

 

真顔「そうなんですね。

息子にも昨日、聞きまして・・・

 

遊んでいた時の状況は息子の説明通りみたいですね。」

 

 

園長・主任「え?

息子君が説明・・・?」

 

 

以前にもブログに書きましたが、

息子は保育園でほぼしゃべらなかったので、

そんなに上手に説明できると思っていないような反応でした。

 

 

真顔「はい、

昨日、息子からも同じような説明を受けました。

 

滑り台だけじゃなくて、

お砂場や鉄棒などでも遊んでいたんですよね?

 

遊ぶ前には先生方がしっかり水で遊具を冷やしていた

ということも息子から説明を受けました。」

 

 

遊具を冷やしていたくだりは、

先ほどの先生の説明にはなかった部分でした。

 

 

園長や主任は素直に驚いた表情を見せていました。

 

 

主任「そうです。

え・・・息子君から聞いたんですか?」

 

 

 

真顔「そうです。

家では聞けば何でも話してくれますよニコニコ

 

 

 

主任「ケガした状況についてはどこでしたかとか

息子君から説明ありましたか?

 

気づいたらケガをしていたので・・・

どこかでこけたり、

滑り台の階段から落ちたりしたのかなと。」

 


真顔「息子の説明では、

滑り台を滑っている最中にケガしたそうなんです。」

 

 

主任「滑っている最中?」

 

 

 

真顔「はい。

滑っている時に、

先生が遠くから撒いていたホースの水が

顔に当たったようで、

驚いてのけぞった時に、

つるんと滑って仰向けになり、

そのまま下まで滑っていったそうです。

 

その時に、つるんとなった瞬間は

少し痛かったそうなんですが、

一瞬の出来事で

本人もここまでケガしているとは気づかなかったそうで・・・

 

お着替えをしているときに

主任の先生が気づいて手当をしてくれた、と。」

 

 

 

主任「いや・・・滑り台を滑っているだけで

こんなにケガしますかね?」

 

 

真顔「本人は背中に痛みを感じたのは

そのツルンと仰向けになった一瞬しか思い出せないと言っています。

 

それに、傷口を見て頂ければ判ると思いますが、

擦り傷というよりは

ヤケドの範囲の方が大きいです。」

 

 

主任「え?ヤケド??」

 

 

真顔「ヤケドです。

砂との摩擦で擦り傷になっている部分もありますが・・・」

 

 

主任「やけどをするはずがありません。

遊具を使い出す前に、

きちんと遊具を冷やして

私たちも触って確認をしています。」

 

 

真顔「ええ、もちろん。

 

先生方がプールの後、

子どもたちを喜ばせようと工夫して

遊ばせてくださったのは理解しています。

 

遊ぶ前に、しっかり遊具を冷やす配慮を

してくださったのも理解しています。

 

でも・・・

 

そもそもウォータースライダーではない滑り台を

ウォータースライダーとして活用するには

 

それなりの使用条件が必要だったのではないかなぁと・・・。

 

 

遊具を冷やしたとしても、

表面温度はその一瞬冷えても、

やはり、長い時間カンカン照りの太陽に照らされて

芯の部分の熱は冷え切っていないと思うんです。

 

その上、子どもたちが遊んでいる最中も、

ずっと太陽熱は加わっている状態ですよね?

 

息子がつるんと滑った時に、

体の一箇所に体重が集中してしまったことで、

そこに摩擦熱が加わり、

やけどしたと考えるのが自然ではないでしょうか?

 

息子は先生方が、

園庭の遊具全体に

ホースで水を撒きながら遊ばせてくれていた

と説明していましたが、

 

とはいえ、

常に上からけっこうな量の水が流れ続けている

本当のウォータースライダーとは違いますから、

中途半端に濡れた体と

普通の滑り台とが擦り合えば

逆に摩擦も起こりやすかったのではないかと思うんですが・・・

このカンカン照りだと

多少濡れていてもすぐに乾くでしょうし。

 

摩擦が起こらないようにするためには

水の量が充分であることが

ウォータースライダーには必要かなと。

 

 

本来の使い方と違う条件で

裸で滑り台を滑らせるのは

危ないのではないかと思いまして・・・。」

 

 

 

園長「我々はただ子友達を

楽しませるためにしているんですよ。

あれもだめ、これもだめ、

と言い始めたら

子どもたちを工夫して楽しませることに制限が出てきますよね?

子どもたちが可哀想じゃないですか?

 

ラッシュガードを持たせてくださってもいいんですよ?

ラッシュガードを持たせていないのはお母さんですよね?

 

下の水着だけでプールさせることを選んでいるのはお母さんですよね?」

 

 

 

あんぐり「え??

 

プールの中以外でも、

水着のまま園庭で遊ぶこともあることは

何かお知らせなどで案内がありましたか?」

 

 

 

園長「いえ、特にはしてないですけども。」

 

 

 

あんぐり「・・・少なくとも

水着のまま園庭で遊ばせることもあるので、

皮膚を守るためにも

ラッシュガードを持たせてという案内は

必要なのではないですか?

 

しかも、ラッシュガードOKなんて

どこにも書いてないですよね?

 

プールの準備物のお知らせ、

ちゃんとチェックしましたけど

そんなこと書いていなかったと記憶していますが。」

 

 

 

園長「書いていないですけど、

それは保護者の方々の自己判断で大丈夫ですよ。」

 

 

 

あんぐり「自己判断ですか?

 

K保育園、持ち物全てに細かい決まり事がありますよね?

保護者が自己判断で持たせたものを、

持たせないで!!

という案内が入ることが多いと思うのですが・・・

 

保育園から許可の出ていないものは

自己判断で持たせないでください

という案内が度々あっていると思うのですが。

 

特に、先生方の手を煩わせるものを持たせないで、

といつもありますよね?

ラッシュガードを園児が脱ぎ着するには

それなりに時間もかかるのかなと思いますし。」

 

 

 

園長「それはそうなんですけどね。

水着に関しては違うんですよ。

ラッシュガードは持たせてくれてよかったんですよ。」

 

 

 

 

あんぐり「水着に関してだけは違うということを、

保護者はどこで判断すればよかったのですか?」

 

 

 

園長「それは担任に聞いて頂くとか、

他の保護者の方に聞いて頂くとか・・・」

 

 

 

あんぐり「そういう問題ではないんではないですか?

特にこの暑さです。

プール中の熱中症についてもニュースにもなっていて、

プール自体を心配する保護者さんも

私だけでなくいると思うんです。

 

K保育園はプールする場所に屋根もありませんし。

プールをするだけでも

心配していたのに、

この炎天下に、水着のまま園庭で遊ばせていること自体が

ヤケドなどの心配はないのかな、

と思ってしまいます。

せめて、保育園からのお知らせで、

そのような遊び方をすることもあるので、

肌の露出の少ない水着にして

と書いていただいた方がいいのかなと思うのですが。。」

 

 

 

園長「わかりました!!!!

もう、病院代はお支払いしますので!!!

これでいいですか!」

 

 

 

あんぐり「え??病院代?

 

そんなことを私は話していませんが・・・

今後の子どもたちの安全のためにも、

もう少し、「暑さ」とか「園庭の熱」とか

そういうところに

危険予測をもう少ししていただきたいというお話なんですが・・・。」

 

 

 

園長職員室に勝手に退場

 

 

 

 

そして事前に電話をした時に

病院に行った証拠を見せて欲しいので

請求書を持ってきてと言われていたので、

請求書を提出していたのですが、

その金額を封筒に入れて園長が帰ってきました。

 

 

 

園長「病院代はお支払いしましたから。

これでいいですか?」

 

 

 

ちょっと不満「そういうことではないです。」

 

 

 

園長「こちらとしても、

子どもたちの楽しみのために、毎日工夫しているんです。

子どもたちみんな喜んでくれていました。

それを

たまたま起こった1人だけのアクシデントのケガで、

みんなの楽しみをなくすことはできません!

 

ケガをしたくなければ、

ラッシュガードを持たせて頂く、ということで。」

 

 

 

こうして話し合いを打ち切られました。

 

 

悔しくて泣きました。

 

 

 

 

 

本当にたまたま起こったアクシデントなんでしょうか。

 

 

子どもたちが喜んでいるからOKなのでしょうか。

 

 

そりゃ、子どもたちは喜びますよ。

 

でも、それは保護者としては安全が担保されていることが前提です。

 

 

 

 

ウォータースライダーって、

滑り始めるところから

水がしっかり出ていることが前提ではないんでしょうか。

 

ハイドロプレーニング・・・

知らないのかな・・・?

 

 

結局、

 

病院のお医者さんもヤケドだという診断だったと話したのに、

 

それも、

 

「そんなはずはない。

こちらはやけどしないように充分配慮した」

 

 

の一点張りで、

 

その点も認めてもらえませんでした。

 

 

 

K保育園の先生方って

 

ちょっと無知で頭が悪い人が多いのかもしれないなぁ

 

 

と思いました。

 

 

当時は腹が立って仕方がないやり取りでしたが、

今となっては

 

あんな先生達に何を言っても無駄だったな、

という感じです。

 

 

きっと今も、

同じようなことをやっていることでしょう。

 

 

お知らせに書き添えてください

 

というだけのことを

 

絶対に「今後はそうします」と言えなかった園長。

 

K保育園を腐らせているのは、

 

たぶん、あの園長です。

 

今も園長をしているのだろうか。