息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑧ 答え合わせ１
※今日の記事はこちら↓
『息子が保育園で受けていた食育虐待の話。③ I先生からの洗脳』
『息子が保育園で受けていた食育虐待の話。④ ボイスレコーダーを忍ばせる恐怖』
『息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑤ 教育のプロと年少のいうことどちらを信じるのか』
『息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑥ 息子くんだけができないという呪いの言葉と高IQ』
の続きです。
↑※すみません。④を間違って削除していまいました・・・
息子のバッグにボイスレコーダーを忍ばせて、
万が一先生に見つかり、園とトラブルになると
保護者内で噂になり
あそこの親はこっそりボイスレコーダーで監視してくる
面倒な過保護親だと認識され、
息子が孤立するんじゃないか
というのを一番懸念した。というような内容を書いています。
つづきです↓
息子は結局K保育園を卒園しました。
年長では担任が変わり、
I先生とは関係なくなりました。
色々ありながらも、
どうして年長になる年もK保育園にしたのかは、
また別のところで言及しますね。
そして今日の本題。
あの頃保育園で本当は何があっていたのか。
詳細に聞くきっかけになったのは、
息子が今年度に入って、
担任の先生の食育の考え方がK保育園と似ており、
嫌いなものをたくさん減らすのはダメ。
完食するまでオワレマテン。
という方針の熱血先生のようで・・・
息子が学校に行かないという宣言をしたことがきっかけでした。
これまでの息子の、
K保育園に関する発言の経過を簡単に説明すると
小学1年→2年終わりまでは、
保育園の話を一切しない。
小学3年生で
「保育園はイヤだった。」
「給食がトラウマ」
「I先生の事が嫌いだった。」
ということだけを話してくれるようになりました。
そして
たぶん昨年(４年生)だと思いますが、
ある保育園での給食の虐待のニュースを見た息子が
「やってることがK保育園と一緒だ。
あれはやっぱり虐待だったんだ」
と、ボソっと独り言をいったんです。
聞き逃さなかった私は、
「そんな酷いことされたの？
」
と言ってみたのですが、
「わかんない。もう忘れた！」
にっげろーーー！ぴゅーん！
と部屋に逃げていき、話したがらなかったです。
私も、正直詳細を聞くのがすごく怖かった。
私はとんでもない選択をしてきたんじゃないか、
と改めて突きつけられる気がして・・・。
でも、今回、意を決して
当時何が行われていたのかを聞くことにしました。
今の担任の先生と方針がずれてしまった時に
事情を少し解ってもらって、
緩和な対処をして頂きたい
という気持ちと、
もう一つは
もし、息子から聞いた内容が
私の恐れているような内容であれば、
今、保育園への不信感がある親御さん(読者さん)に対し、
転園も一つの手だと背中を押したい気持ちもあり、
聞くことにしたんです。
「息子くん、ちょっといい？」
「なに？」
「あのさぁ、学校の給食の件だけどね。
今度学級懇談会があるから、
その後に個別で先生に相談してみようかな、
と思ってね」
「ほんとに相談してくれるの？」
「うん。でもね、
息子君の好き嫌いに関して、
その前に知っておきたいことがあるんだ」
「なになに！？」
「K保育園での給食の事なんだけど。
あの頃・・・
I先生はどんな風に
給食の指導してくれてたのかなぁって・・・」
「忘れた
わかんない。」
「え？忘れてないでしょ。
ほら、前にさ、給食の虐待のニュースみて
K保育園と一緒じゃんって言ってたじゃない」
「いやだ。わかんない！」
にっげろーーー！ぴゅーん！
1度は隣の部屋逃げたはずの息子でしたが、
トボトボとうつむいて戻って来ました。
「やっぱり話すよ」
顔を歪めて苦しそうな表情…
顔がひきつっていました。
やっぱり止めてた方がいいのかな…
と迷いがありましたが、
なるべくカジュアルな話し方で話してみようと思いました。
無理そうなら中断しよう、と。
「あのさ、
給食の時に嫌いなもの食べられなかったら
I先生から
赤ちゃんの部屋に連れていかれたり、
怒鳴られたりしてたんだよね？」
「うん。してたよ。
って、なんでママが知ってるの」
「実はね、保育園の時に
『息子君が給食の時にI先生にされてること』
っていうのを
Aちゃんが教えてくれたことがあったんだけど・・・
それをママが今からいうから、
Aちゃんの話してくれた内容が本当だったのか、
ママの解釈が間違っていなかったかどうか
全部教えてくれない？」
「え、なにそれ。
Aちゃんがママに話したことがあったの？」
「そう。それで心配になってね、
保育園とお話し合いしたこともあったよ。」
「え！そうだったの。
知らなかったなぁ❗
ママ、保育園に頼んでくれたりしてたんだ。
ありがとう😭✨」
「結局守ってあげられなかったけどね。
ごめんね
今から言うから、
本当かどうか教えてくれる？」
①給食は食べ終わるまで教室の端っこで
みんなとは別のところで壁に向かって１人でたべている。
↓
「んーーー。
これはちょっと違うかな！
最初はみんなと食べて、
居残りになってからは教室の端っこで
壁に向かって食べてた！
居残り机のことだと思う
最初から１人ってわけじゃなかったよ。」
②先生に怒鳴られながら食べている
↓
「これは本当。
はやくたべなさーーい！
嫌いなものでもたべなさーーい！
赤ちゃんクラスに戻る⁉️
ってずーーっと怒鳴られてた。」
③きのこを口の中に無理矢理入れられて嘔吐した
↓
「これは本当。
よく口に押し込められてたなぁ
しかもね、
僕が吐き出さないように
嫌いなものを口に入れられた後、
口を手で塞がれるの
苦しかった」
④嘔吐した時に、嘔吐したことに激怒した先生から
お仕置き部屋に連れて行かれた。
⑤その時は行かないと泣き叫ぶ息子を引きずって連れて行き、
物置部屋に閉じ込めていた。
⑥お仕置き部屋（物置部屋）じゃない時は
1～2歳児クラスの部屋で昼寝をさせられる。
↓
「これは本当。
吐き戻してよく怒鳴られてた。
赤ちゃん部屋とか、お仕置き部屋だね。
でも、まあ、
お仕置き部屋はそんなに頻繁じゃなかったよ。
数えるくらいかな。
赤ちゃんの部屋でねなさい！！
って言って、
お布団持って行かれて
赤ちゃんの部屋に連れて行かれてた。
あとは職員室の前のスペースとか。
（玄関のフリースペース）
そういえば
吐き戻して
お仕置き部屋に閉じ込められた時は
ビンタ叩かれたんだよなー。
あ、いつもじゃないよ。
ビンタされたのは一回だけだったと思う。」
え・・・
ビンタ？？
嫌いなもの強要するためにビンタ？？
「もしかして顔の傷はその時のもの？」
「そういえば顔ケガしたことあったねぇ。
先生の爪で。
それはねぇ、
先生が、僕がオエってなったのをみて、
『だめーー！！吐かないで‼️』って
いつもみたいに口を塞ごうとした時だったかな。
たぶん。」
「先生の説明では
服が汚れないように、
嘔吐物をキャッチしようとして
顔に当たったっていってたけど。」
「違う。違う。
先生はいつも、
僕の口の中に無理矢理嫌いな物を押し込んで
吐き出さないように口を塞いでたの。
手をこんな風におしつけて。
飲み込むまでね。
その時にやった傷だよ。」
(息子が口を塞がれるのを
イヤイヤして爪で引っ掻いたっぽい)
「酷い・・・
なんでそんなことしてまで…
先生も２０分以内に居残り終わらせないとだから、早くしないとって焦りもあったのかな？」
「20分てなに？」
「給食の居残りは20分以内に終わらせてたんでしょ？園長先生が言ってたけど。」
「違う。45分だよ。
長いときで50分だった。
それ以上長くなることはなかったけど。
僕は毎日毎日、時計とにらめっこしながら食べてたからめちゃめちゃハッキリとおぼえてるよ。
45分‼️園長先生嘘言ってる。」
(当時すでにアナログ時計を読めていました。)
あの園長先生の自信満々さはなんだったの‼️
あんな堂々とニコニコ顔で嘘をつく辺り、
K保育園のヤバさが今ごろになってわかります
このあとも確認作業が続くのですが、
その中で
息子がなぜ発達検査を勧められたのか、
先生が息子に
『指示が通らず言葉が理解できてないようだ』
と感じたのか、
なるほど、
と思う話も飛び出してきました。
続きます。