息子が保育園で受けていた食育虐待の話。① | なんてない日々

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。①

昨日、こちらの記事

 

小5男子 今年度の行き渋り原因は給食みたい・・・(;_;)

 

で、息子が新しい担任の先生に給食の完食を強要されるので、

 

学校に行かない宣言をしてしまった話を書きました。

 

 

 

 

息子には感覚過敏があるので、

きのことこんにゃくが苦手なのも、

感覚過敏によるもののようなのですが、

学校に行かないというほど給食完食強要を嫌がっているのには

過去のトラウマがあるから、

というのもあります。

 

 

 

昨年だか・・・一昨年だったか・・・

どこかの保育園で

給食に関する虐待が発覚したニュースありましたよね?

 

 

 

そのニュースを観て、息子が一言。

 

うーん「これ、僕の保育園と一緒じゃん。

やっぱりあれ、虐待だったんだ・・・

このニュース見たらあの頃を思い出して辛い」

 

と。

 

やっぱりそうだったんだと私も思いました。

 

 

 

そのニュースを観るまでにも何度か

 

『I先生のことを思い出すと辛い気持ちが蘇って怖くなってしまう』

 

『保育園の給食はトラウマだ。』

 

『僕が毎日保育園に行かない!!って

癇癪起こしていたのは給食が怖かったから。』

 

 

 

と聞いていました。

 

このことをハッキリと言葉にしたのは

 

息子が小学3年生になった頃で、

 

それまでは息子はこのことには一度も話を触れたことがなかったんです。

 

 

私が何かを聞いても気持ちを言ってくれることはありませんでした。

 

だから、息子が小学3年生で

 

こんな風に当時の気持ちをいうようになり、

 

何もかもがやっと繋がった感じでした。

 

 

 

 

息子は行きたくない理由を言わなかったし、

いつも、

 

「ママがいい!ママと一緒がいい!!」

 

と泣き叫ぶだけでした。

 

それに、I先生のことは「好き」だと言っていました。

 

 

 

いや・・・とはいえ

I先生のことは私も苦手だったので、

息子が苦手なことにも気づいていましたが・・・。

 

 

 

当時は給食が絶対的にイヤ=ママがいい!!

 

という風には繋がっていなかったんですよね・・・ネガティブ

 

離れるのが寂しくて・・・

 

おうちの方が自由だから好きという理由で

 

「ママがいい」

 

と泣いているのかと思っていました。

 

 

 

息子に、なぜI先生が苦手だと一度も言わなかったのか

 

と聞いたら、

 

うーん「ママが悲しむかなと思ったから。」

 

不安「なんでママが悲しむと思ったの?」

 

うーん「人のことを悪くいう僕を見て悲しくなるかなと思ったから。」

 

 

とのこと。

 

 

純粋な子ども心だなぁ・・・お願い合格

 

 

 

そして、守ってあげられなくてごめんね・・・。

 

 

 

 

だけどね。だけど。

 

 

私は給食の時間に何かが起きていることには薄々気づいていたんです。

 

 

気づいていたというより、

 

おしゃべりがだいぶ上手になってきた同級生たちから、

 

息子が何度か


「息子君赤ちゃんだもんね~」

 

となどと言われているのを聞いたことがありました。

 

 

最初はその時に何か息子がやらかして

みんなに責められてるのかな?

 

と思ったりしていたんです。

 

 

 

しかしある日のこと。

 

 

私は割と早い時間にお迎えに行くので、

 

まだお迎え待ちの子がたくさんいて、

 

いつも子どもたちが園庭で元気よく遊んでいます。

 

 

遊んでいる様子を少しみてみようと思って

 

電信柱の陰に隠れて、

 

息子とお友達の遊んでいる様子を見ていました。

 

 

 

すると、

 

息子はほとんど1人で遊んでいて、

 

誰とも話していないのに、

 

息子のところに集団が寄っていって

 

 

「息子くんは赤ちゃんだからねぇ~! わはははは!!」

 

「赤ちゃんはあっちの部屋に行かないといけないんだよぉ~~!

こっちじゃないんだよぉ~~!!」

 

「またI先生に赤ちゃんってつれていかれるんだぁ~(笑)」

 

 

 

子どもたちは私に気づいてなくて、

 

息子に赤ちゃんはあっちに行け!

といじめているところでした。

 

 

 

真顔やっぱりこれってイジメじゃん?

 

 

確信を持った日でした。

 

これは保育園で何かが起きている。

 

 

 

続きます。