息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑦ 顔に爪の傷 | なんてない日々

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑦ 顔に爪の傷

※今日の記事はこちら↓

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。①

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。②

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。③ I先生からの洗脳

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。④ ボイスレコーダーを忍ばせる恐怖

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑤ 教育のプロと年少のいうことどちらを信じるのか

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑥ 息子くんだけができないという呪いの言葉と高IQ

の続きです。

 

↑※すみません。④を間違って削除していまいました・・・えーん

息子のバッグにボイスレコーダーを忍ばせて、

万が一先生に見つかり、園とトラブルになると

保護者内で噂になり

あそこの親はこっそりボイスレコーダーで監視してくる

面倒な過保護親だと認識され、

息子が孤立するんじゃないか

というのを一番懸念した。というような内容を書いています。

 

 

 

 

つづきです↓

 

 

年中さんも終わりの頃、

 

お迎えに行くとI先生が申し訳なさそうに、

 

「すみませんあせる

顔に手が当たってしまって・・・

爪で傷つけてしまいました。ショボーン

 

 

不安「え?」

 

 

みると、上唇の際のあたりから、

 

小鼻のあたりまで

 

1cm~2cmくらいの

 

わりと大きめの傷がざっくりと深く入っていました。

 

 

 

不安「うわ・・・ほんとですねぇあせる

 

 

ショボーン「息子君がきのこを吐き戻しそうになっていたので、

洋服が汚れないようにと思って、

パッと手を差し出してキャッチしようとしたんですけど・・・

その際に爪が顔にあたっちゃって・・・

 

本当にすみません・・・ダウン

 

 

不安「そうですか・・・。

安全のために爪は短く切っていただけると・・・あせる

 

 

ショボーン「はい、そうですよね。

切り忘れてしまっていて・・・反省しました。

今後は気をつけます。」

 

 

真顔「いえいえ・・・わざとしたわけじゃないですし・・・あせる

これから気をつけていただければ・・・」

 

 

ショボーン「はい。本当にすみませんでしたダウン

 

 

 

 

みなさんなら、この出来事、

 

大きく取り上げますか?

 

 

 

私は・・・

 

先生の意地悪発言、

 

赤ちゃん部屋のお仕置き・・・

 

 

疑いがスッキリしたわけじゃなかったので、

 

とても不安になりました。

 

 

でも、

 

先生の様子を見て、

 

本当にわざとやるつもりはなかったんだろうな、

 

と思い、

 

大げさに取り上げることはなかったんです。

 

 

 

 

そう。

 

 

 

 

今になればわかります。

 

 

”顔を傷つけるのが目的ではなかった”

 

 

というだけのこと・・・。

 

 

 

息子と答え合わせをして、

 

私はなんて馬鹿な母親だったんだろう。

 

 

でも、事を大きくして

 

この小さな町に居づらくなるのも困る・・・

 

 

そんな思いもあったと思います。

 

いや、今なら、今なら

 

命を守るのが最優先だろ。

あたりめーだろむかっ

それ以外に大事なもんなんてあるわけねーだろ。

 

と自分に腹が立ちます。

 

 

 

でも、

 

あの頃は、小さな子どもを相手に

 

日々を過ごすことがどれだけ大変か

 

 

自分も身にしみてわかっていて、

 

それが同年代の子どもたちを

 

たった2人で30人近くを見てくれている。

 

 

 

顔が傷つけられたといえども、

 

暴力を振るわれたわけではないし、

 

たとえプロだとしても、

 

失敗は誰にでもある。

 

いちいち取り上げて大騒ぎする方が

 

息子の居場所をなくしていくのかもしれない。

 

育児人生なんてまだまだこれからだというのに、

 

こんな傷の一つや二つでうろたえてはいけない。

 

 

 

でも、本当にわざとじゃないのかな?

 

 

でも大げさに取り上げると息子の居場所が・・・

 

 

 

当時はそんな葛藤がぐるぐるしていました。

 

 

 

実際に小学校に入ると、

 

私は当時は知らなかったけれど、

 

同じ小学校の保護者さんたちの中に、

 

K保育園の先生方が数名いらっしゃいます。

 

同級生のお母さんもいました。(M先生)

 

 

 

私がもし大騒ぎしてトラブルになっていたら、

 

今みたいに、

 

お友達がたくさん家に遊びに来てくれている「今」は

 

なかったのかもしれないです。

 

 

 

だから、

 

保育園への不信感をどう解消していくか。

 

何か気になることがある時に、

 

どう行動するかというのは、

 

非常に難しい問題じゃないかと今でも正解がわかりません。

 

子どもの未来を考えながら今を行動するから。

 

 

 

ただ、

 

 

 

息子と答え合わせが済んだ今、

 

一歩間違えれば息子は命を落としていたかもしれない

 

という事実を知り、

 

私はなんてバカで弱い母親だったのだろう。

 

と今更ながら後悔しかありません。

 

 

 

正直、今もK保育園にはI先生がいます。

 

 

正確にいうと、”息子がいうには” いるそうです。

 

 

なぜそれを息子が知っているかというと、

 

下校している最中に、

 

I先生のマイクで叫ぶ怖い声が時々聞こえて来るとのこと。

 

 

その声を聞いて、

 

「あーあ、可哀想だなぁ~。がんばれ~」

 

といつも在園児達に思っている

 

と言っていました。

 

 

私はそれを聞いて、

 

 

まだあんなヒステリックな

怒り方をしているのかなぁ・・・

 

と、I先生のヒステリックに叫び散らかしている声を思い出しました。

 

 

息子が卒園して丸4年・・・。

 

今もK保育園では大きな事故は起きていないけれど、

 

これまでニュースになったような保育園だって、

 

すぐに事実が判明したわけではなくて、

 

 

 

常態化した悪い状況が続いた先に、

 

大きな事故があるのかもしれないですね。

 

今思えばヒヤリハットはたくさんありました。

 

今保育園への不信感で悩んでいらっしゃる保護者さんの

 

少しでも参考になればと思いますので、

 

ヒヤリハットの内容は後日記事に書きますが・・・

 

 

 

その前に、

 

 

 

私自身とてもショックだった、

 

先日息子から聞いた

 

「本当は何が保育園で起きていたのか」

 

 

詳細を

次回の記事で書きたいと思います。

 

 

 

 

続きます。