息子が保育園で受けていた食育虐待の話。②

※今日の記事はこちら↓

『息子が保育園で受けていた食育虐待の話。①』

の続きです。

イジメ現場を目撃した私。

「こんにちは～～」

ニッコニコ顔で、

今息子に意地悪を言っていた子どもたちに敢えて話しかける。

Aちゃん「あ！息子君のママだぁ～～」

「ねぇねぇ　息子くんはあっちのお部屋の方がいいの？なんでなんで？？」

ノリノリのフリして聞いてみる。

Aちゃん「だってねぇ～～、息子君は赤ちゃんみたいだからだよぉ～～

I先生もいつも言ってるもん！！息子君は赤ちゃんだから！！

赤ちゃんのお部屋でおしおき！！って。」

（・・・は？？？どういうこと？？？）

「赤ちゃんのお部屋ってどこにあるの？

あ！ひよこさん（1歳～2歳児）たちのお部屋かな？」

Aちゃん「あのね、あのね、ひよこさんのお部屋の時もあるけどぉ～

先生達のお部屋の横の小さいお部屋～～」

（・・・まって・・・？それって物置部屋では・・・？）

「あーー！おばちゃんわかったぁ～～～！！

玄関のところのトイレの横のお部屋でしょぉ～～！」

Aちゃん「そうだよそうだよぉ～～！

あのね、いっつも給食おそいしねぇ～

たべないからね～

先生が赤ちゃんみたい！！って

赤ちゃんはこっちの部屋で反省しなさい！！って～～

いっつもイヤイヤ～～！ってしてて赤ちゃんみたい！

みんな息子君のこと赤ちゃんみたい～～！って言ってるんだよぉ～～」

「先生がいつも赤ちゃんみたい～～って言ってるから、

みんなも赤ちゃんみたいって言ってるの～～？」

Aちゃん「そうだよぉ～～！　だって食べるの遅いし

赤ちゃんべやに連れて行かれるときイヤイヤしてるもん！

この間ねぇ～

先生が食べなさい！！って

きのこをねぇ、お口に入れてねぇ、

息子君、ゲロ吐いてね～

先生がお仕置きべやにはいってなさーーい！！

ってもっと怒ってたよぉ～。」

「イヤイヤしてるってどんなしてるの？」

Aちゃん「こうだよぉ～～～」

ずずずずーーーっと息子を引っ張るように

引きずっている先生の真似・・・

「いつもお仕置き部屋にいってるの？」

Aちゃん「息子君はこっち！っていってね、

息子君はお部屋のはしっこで食べてるの。

壁のほうでずーーーっと。

それでねぇ、先生がねー

はやくたべなさーーーーい！！！

赤ちゃんのお部屋にいく

赤ちゃんといっしょってはずかしーー！！！　って」

↑楽しそうに先生の真似をするAちゃん

「教えてくれてありがとう。

でもね、今度から赤ちゃんって言わないで欲しいなぁ～？」

Aちゃん「なんでぇ～？言っていいんだよ～！

だって先生が赤ちゃんみたいって言ってるもん！」

「じゃーあー・・・Aちゃんは赤ちゃんみたいって言われたらうれしい？」

Aちゃん「いやだぁ～」

「息子君もね、赤ちゃんって言われたらイヤなんだよ？

Aちゃんが嫌なことは息子君もいやなんだ～。

だからね、今度から言わないで仲良くしてくれる？」

ここで、

ずっと近くにいて聞いていて、

時々私にヤジを飛ばしていたBくんが

Bくん「ねーねー。なんで息子君ってちっせーの？

息子君のかーちゃんもちっせー！！！

俺すげーだろ。俺が一番大きいもんね～

もうすぐ息子君のかーちゃんも抜くかも！！

息子君はチビだし、赤ちゃんでいいじゃん！

給食、いつも先生に怒られてるもん」

「ほんとだねぇ～。B君大きいねぇ～。

でも、みんな違ってみんないいんじゃない？

それとも小さいより大きい方が何かがすごいのかな？

どうして君はそう思うの？」

Bくん「・・・え？？　えーーーっと・・・

大きい方がカッコイイじゃん！！」

「そっか　君は大きい方がカッコイイって思うんだね

なるほどぉ～～。

おばちゃんはねぇ、大きい人より

人のこと赤ちゃんってからかったり、

チビって意地悪言ったりしない、

やさしい人の方が

もっとカッコイイって思っちゃうなぁ～」

Bくん「え・・・」

「あのねぇ、おばちゃん物知りだから教えてあげる！

この保育園にはいないけど～

他の保育園に行くとBくんより大きい子もいっぱいいるんだよ～！知ってた？

その子たちからB君に

僕より小さいからB君赤ちゃんだね！って

言われちゃったらどうするぅ～？」

Bくん「え・・・とぉ～・・・

俺より大きい子いないもん！」

「あのね、

顔とかー、背の大きさとかー、

みーーんな違うでしょ？

全部違うから、いいとか悪いとか比べることじゃないんだよぉ～？

だからね、息子君のこと、チビって言わないでくれるかな？

おばちゃんからのお願い

おばちゃん、また今度みんなが仲良く遊んでくれてるか

時々、こーーーーっそり見ちゃうねぇ～

今度はいつにしようかなぁ～

内緒でくるね～

今度意地悪言ってたらB君のお父さんとお母さんに言っちゃうかも」

Bくん「」

にっげろ～！ぴゅーーーーんっ！

それまでもB君がうちの子に色々意地悪を言っているところを時々見かけていたんです。

この日の様子で、その原因がなんなのか、よく伝わったし、

普段からうちの子は意地悪を言われているんだと確信を持ったので、

小さい子相手に・・・とも思いましたが、釘を刺しておきました。

子どもたちは良くも悪くも先生の言葉に・・・

いえ、周りの大人の言葉に大きく影響をされる。

とくに、先生っていいことを教えてくれる存在と思っていて、

教室を牛耳る存在なわけですから。

そりゃー、先生の影響は絶大でしょう。

息子をよってたかってバカにしている雰囲気を作っているのは、

まさしく担任のI先生。

私も小学生の時ですが、

担任の先生と同級生から

いじめられていた時期があり、

心臓がバクバクするのを感じました。

続きます。