ヤバい保育園の気づき方 ② ヒヤリハット「危険管理」 | なんてない日々

ヤバい保育園の気づき方 ② ヒヤリハット「危険管理」

※今日の記事はこちら↓

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。①

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。②

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。③ I先生からの洗脳

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。④ ボイスレコーダーを忍ばせる恐怖

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑤ 教育のプロと年少のいうことどちらを信じるのか

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑥ 息子くんだけができないという呪いの言葉と高IQ

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑦ 顔に爪の傷

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑧ 答え合わせ1

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑨ 答え合わせ2

息子が保育園で受けていた食育虐待の話。⑩ 当時の息子の想いと今の私の想い

の続きです。

 

↑※すみません。④を間違って削除していまいました・・・えーん

息子のバッグにボイスレコーダーを忍ばせて、

万が一先生に見つかり、園とトラブルになると

保護者内で噂になり

あそこの親はこっそりボイスレコーダーで監視してくる

面倒な過保護親だと認識され、

息子が孤立するんじゃないか

というのを一番懸念した。というような内容を書いています。

 

 

 

 

随分期間が空いてしまってすみません。

 

親知らず抜いて2週間悶絶。

 

やっと食事をできるようになったと思ったら、

 

親知らずからの栄養失調のせいか、

 

次は軽い風邪をこじらせて、

 

酷い咽頭炎&喘息で苦しんでいる今です。

 

コロナ&インフルは陰性だったのに、

 

なんだこの状態・・・えーん

 

 

 

 

さてさて、本題ですが、

 

今回はヒヤリハットな出来事についてお話します。

 

 

今日のタイトルに「危険管理」

 

と書きましたが、もっと細かく言うと今日のキーワードは「熱さ」です。

 

 

この原因は、

 

「子ども目線が欠けている」

 

という保育園の一方的な指導なのではないか、

 

という事例です。

 

 

 

息子の保育園は、

 

毎年7月に夏祭りのイベントがありました。

 

 

お祭りのサポートとして、

 

何人か、都合のつく保護者さんがお手伝いで入ります。

 

 

私もわりと時間の融通がきくので、

 

息子が年中の頃にお手伝いに参加しました。

 

 

 

息子の保育園は、

 

縁側のような板張りの通路が園庭と部屋の間に挟まれるようにして、

 

外側にあります。

 

軒下ではありますが、

 

その外の通路はかなり日差しがダイレクトに当たります。

 

 

 

夏祭りのお手伝いに行った日、

 

園庭で待機していた保護者に、

 

先生方が、

 

「お化け屋敷から抜けてきた子どもたちが、

 

この通路を通って他の部屋に行くので、

 

誘導する人と、

 

他の催しのお手伝いの方は玄関からお願いします。」

 

 

と言われ、

 

私はお化け屋敷手伝いでしばらくそこで待機していました。

 

その間に、

 

赤ちゃん組と年少々さんが

 

裸足で、別の部屋から外通路を

 

保育士さんに手を引かれながら通っていきました。

 

 

 

そろそろスタンバイしようかな?

 

と数名のお化け屋敷お手伝いさんたちが

 

靴を脱いで外通路に上がってみて、

 

みんなでビックリして顔を見合わせました。

 

 

「あっっっっっっつ!!!!!不安

 

 

 

靴下を履いた大人の私たちでも

 

驚くほどの熱さ。

 

つま先立ちで早歩きしないと歩けないような熱さでした。

 

 

 

え???

 

 

1人の保護者さんが言いました。

 

保護者1「さっき赤ちゃんとか裸足で通って行ったよね?

 

この熱さ、ヤバくない?」

 

 

 

ちょうど、プールから上がった時用の、

 

タオルマットが目の前の園庭に干してありましたので、

 

保護者さんたちが慌ててそのタオルを取りに行き、

 

通路にタオルを敷きました。

 

 

 

先生達はその時は誰もいませんでした。

 

 

保護者1「ねぇ・・・いつもこんななのかな?」

 

 

保護者2「いや、これヤバすぎ。

ヤケドするよね?普段から先生達何も対処してないのかな?」

 

 

保護者1「靴下履いててこの熱さよ?」

 

 

保護者3「うん。普通に歩けないよね。」

 

 

保護者2「子どもたちがヤケドするかもっていうの、

サラサラ思ってなさそうだったよね?

普通にさっき通って行ったし。」

 

 

保護者3「まあ、熱いって泣いてる子はいなかったけどさぁ・・・」

 

 

保護者2「まぁね?でもさ、この熱さよ?

子どもたちは慣れてるのかな?

 

え~~~?大人の私たちでも裸足では無理よね?

どうなのかな?

なんか怖くなっちゃった。

これを平気だと思って、

赤ちゃんを裸足で歩かせるその感覚がなんかヤバイ・・・あせる

 

 

私はママ友がいないので、

 

その会話を側で聞きながら、

 

私が過保護なわけじゃないんだな、と

少しホッとしたのと、

恐怖を覚えました。

 

 

その後、先生方が子どもたちを引き連れて、

 

お化け屋敷から出てきました。

 

 

咄嗟にタオルを敷いた保護者さんが、

 

「すーーーーっごく通路が熱かったので、

ヤケドするんじゃないかと思ってタオル敷かせてもらいました」

 

 

と出てきた先生に仰ったのですが、

 

 

それを言われた先生は

 

「は?何のこと??」

 

 

と言わんばかりのキョトン顔。

 

 

 

いや、多分ですけど、

 

小さな子どもがタオルの上を歩くって、危険じゃないですか。

 

滑ってひっくり返る事もありますし。

 

 

なので、

 

いや、危ないから敷いていないだけなんですけど

 

って言いたかったのかもしれません。

 

 

でも、熱さに対して

 

いえ、子どもの「痛み」に対してなのかもしれません、

 

とても鈍感だなという印象が酷く残った出来事でした。

 

 

 

そしてこの出来事は、

 

新たな、K保育園と我が家の火種となりました。

 

 

やっぱりこれらのヒヤリハットは、

 

「かろうじて奇跡的に何も起きていないだけ」

 

の状態が常態化しているからこそ、

 

時々とか、短い時間しかいない保護者も気づくほど

 

保護者が違和感をおぼえるポイントとして

 

こちらに伝わるんですよね。

 

 

たまたまではありません。

 

 

ヤバイ保育園は、

 

子どもの「不快感」にとても鈍感です。

 

この不快感とは、「叱り方」に始まり「危険管理」に至るまで

 

あらゆることを指します。

 

 

大切に大切に育てている我が子です。

 

 

クレーマーになるつもりはありません。

 

でも、

 

保育園児は例え会話が上手な子でも、

 

自分で上手に説明できなかったり、

 

それが「おかしなこと」だと気づかなかったりします。

 

 

だからこそ、

 

ケガや病気、突発的な事故には

 

「危険を予測」し、繊細でいて欲しいと思うんです。

 

それは過剰な要求なのでしょうか。

 

 

 

もちろん、それまで

 

誤飲だとか、事故等の様々な事象を、

 

お便りや懇談会などで

 

先生方に教えて頂いて初めて知るような危険もあり、

 

流石プロだなぁと勉強させていただいたことは多々あります。

 

 

 

だからこそ、

 

保護者の誰もが顔を見合わせて驚くほど、

 

熱せられたあの通路を

 

1歳前後の柔らかい皮膚の足で、

 

裸足で歩かせることに何も疑問を抱かないK保育園に、

 

すごく恐怖を覚えたヒヤリハットでした。

 

 

 

次回はこのヒヤリハットは、

 

やっぱり気のせいではなかったのだな、

 

という、息子のケガとヤケドについての出来事を

 

お話したいと思います。

 

続きます。