ういんちゃんのひとりごと -24ページ目

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24Jul
- やっぱりハチはカッコイイ
  毎日毎日暑い日が続き、セグロアシナガバチの水運びも続いています。玄関の敷居に腰掛けてジュニアとジャレながら、玄関脇に飛んでくるアシナガバチを眺めています。アシナガバチたちも、こちらが危害を加えないのを知ってか知らずか、目の前数センチのところをブ～ンという羽音を立てて飛んでいきます。夕方、庭の植物たちに水をまくと、その葉についた水滴も見逃さずに吸い取っていきます。もう少し近づきたいと思うのですが、飛び立ってしまうのでなかなかうまくいきません。ミツバチも、コロコロしてかわいいのですが、やっぱりスズメバチやアシナガバチの攻撃的なスタイルが好きです。刺されると痛いのですが、もっと良い写真が撮れるようにチャレンジするつもりです。
23Jul
- サギソウの花
  今夜は、同期の友人に誘われて久しぶりに外で夕食を食べてきました。普段、冷房の無い灼熱地獄で暮らしているので（現在の室温３６．５度）、ファミレスの冷房が妙に寒く感じました。さて、日中は相変わらず自宅で過ごしているので今日も「ネコの額」ほどの庭で撮った写真を紹介します。今日紹介するのは「サギソウ（鷺草）」の花です。名前の通り、シラサギが羽を広げて飛んでいる姿に似ています。また、花の下ある細長い作りは「距（きょ）」といって、蜜が貯まっている袋です。（スミレにもこの距が見られます）このサギソウは、今年の春に得意のホームセンターで入手したものです。（今年はずいぶん売り上げに貢献しています・・・）何種類か売っていた中の「暁」という品種でした。植え替えは芽が出る前の春先までに行うそうなので、ごらんの通り、ビニールポットで育てました。それでも可憐な花を咲かせてくれたので、良かったです。サギソウと初めて出会ったのは小学生の時で、当時はもっと高かったのですが、お小遣いを貯めて買った覚えがあります。でも上手く咲かすことが出来なかったので、花芽を見つけた時は嬉しかったです。上手に育てると簡単に殖えるそうなので今年の冬は、ちゃんとした鉢に植え替えてあげたいと思います。
22Jul
- 銀葉ヒマワリ開花
  梅雨が明けて､我が家の庭の植物たちも元気いっぱいです。紹介するのが追い着かないくらいいろいろな変化があって毎日が楽しいです。今日紹介する「銀葉ヒマワリ」は、この１０年ほどの間に、いろいろな場所で見かけるようになりましたが、うちの銀葉ヒマワリのルーツは、私が中学生の時にさかのぼります。当時、普通のヒマワリでは大きくなりすぎると､背が低く、１本の幹にたくさんの小さな花が咲くということで､このヒマワリの種を買いました。そして、毎年種を取ってはまき、種を取ってはまき、ということを繰り返してきました。そして、大学から千葉に返って来て今の借家に引っ越してきてからは、毎年こぼれ種でその血筋をずっとつないできたので、はじめの種からざっと数えて２７世代目になる花が咲きました。１週間ほど前は、目玉親父みたいなつぼみでした。この写真の葉を見ると、白くて短い毛がたくさん生えているのがわかります。これが「銀葉」という名前の由来となっています。ところで、このヒマワリの葉を見ると小さい米粒のような物がいくつも付いています。米粒よりも少し小さい、「グンバイムシ」という、カメムシに近い種類の昆虫です。これは、戦国武将や相撲の行司が持っている軍配に形が似ているからついた名前です。見かけは小さいのですが、繁殖力が強く、寄生した植物の汁を吸うために非常にやっかいな害虫です。うちにはジュニアがいるので農薬を使えないので、虫除け効果のあるという竹酢（ちくさく）をかけたりしていますが、一向に効果がありません。こちらは、ミニヒマワリですが、やはり葉が変色してしまいました。それでも､勢いがあるのでこの虫に負けずにもう少ししたら元気に花を咲かせそうです。つぼみの直径が５００円玉くらいまで成長してきたので近日中に咲いた姿を紹介します。
21Jul
- ローソンアサガオのあさっぺちゃん
  春にローソンでもらって来たアサガオの種。芽が出た直後に、ダンゴムシに食べられてダメかと思ったのですが、見事に復活しました。↑ダンゴムシに双葉を食べられただの棒の様になってしまったあさっぺちゃん。こんなに大きくなりました。葉の形から、日本のアサガオではなく西洋アサガオだと思われます。道路側から先端の部分を撮ってみました。こちらは、ダンゴムシにやられた後、植木鉢に移して育てている株です。アサガオの仲間は、光化学スモッグに敏感で､特に西洋アサガオの「スカーレットオハラ」という品種は、小中学生が大気汚染の学習に利用したりします。今日も、光化学スモッグ注意報が発令されましたが、このあさっぺちゃんの葉は、すでに敏感に反応しています。右側の下の葉に黄色っぽい模様のように影響が現れています。ひどくなると茶色くただれたようになってしまいます。それでも、元気にスクスクと育って、間もなく綺麗な花を咲かせてくれることでしょう。その日が楽しみです。おまけで、庭で採れたミニトマトのアイコとイエローアイコの実です。甘くて美味しかったです。
20Jul
- ウオーターヒヤシンスとアシナガバチ
  格好をつけて横文字のタイトルにしてみましたが、「ウォーターヒヤシンス」とは、「ホテイアオイ（布袋葵）」という水辺の植物のことです。丸い葉と、その付け根のプクッとしたふくらみが特徴のこの植物。七福神の布袋さんのお腹に似ているというのが名前の由来です。昔だったら金魚屋さん、今だとホームセンターの園芸コーナーやペットコーナーでよく見かけるのでご存じの方も多いと思います。南米原産の植物で寒さにそれほど強くはないのですが、帰化している地域もかなりあります。我が家のホテイアオイも、もう１０年くらい前に８０円で買ってきた物が殖えて、さらにその一部が毎年細々と冬を越し、夏になるとまた殖えるというサイクルを繰り返しています。また、一緒に写っている細いヒモのような植物は､ヒメトクサで、こちらも数年前にホームセンターで１０センチポットに入っていたのを安く買ってきた物です。はじめは、発泡スチロールの箱でメダカと一緒に育てていましたが、５～６年前に６０センチＸ４５センチの深いプランターに移してからは、メダカが泳ぐスペースがないくらい殖えてしまいました。ホテイアオイは、この時期になるとこんな綺麗な花を咲かせます。いくつもの花がまとまって咲く様が､ヒヤシンスに似ていることからウォーターヒヤシンスと呼ばれます。今日は暑くて､春先に紹介した熱帯魚のコリドラス・パンダたちが一気に半分くらい死んでしまいました。そんな猛暑の中、毎日このホテイアオイに通ってくる昆虫がいます。セグロアシナガバチです。こいつは、ホテイアオイにつかまって、一生懸命水を飲みます。そして、巣に飛び帰って、水をはき出し、自分の羽であおぐのです。すると、水が蒸発する時に熱を奪うので､幼虫たちがいる巣の温度が下がるのです。行ったり来たり、休むことなくせっせと幼虫たちのために水を運び続けています。写真を撮るのにかなり接近したら、身の危険を感じたのか､水を飲む前に一度飛び立ち、近くのアジサイで私がいなくなるのを待っていました。この個体の他にも何匹か飛んで来ています。また、フタモンアシナガバチも、こいつらと鉢合わせしないように少しずれた葉にとまり、水を飲んでは巣に飛び帰っています。暑くて辛いのは人間だけではないと思うと、ちょっと元気になります。
19Jul
- 東京モノレールに乗って。
  世間では、今日まで３連休でした。地元の小中学校も、この連休から夏休みに入りました。ＳＬばんえつ物語号の今月のヘッドマークは、七夕をモチーフとした可愛いデザインなので、この連休で久しぶりに磐越西線に行きたいなと思いましたが、先日ひいた風邪がまだ治りきっていないので止めました。けれど、堂々と外に出かけられる連休なので、以前もらった撮影会の無料券を使うことにしました。いつも東京に行く時は、乗り降りが自由な都区内フリーキップを使います。今回のスタジオは浜松町にあったので、撮影会の後で普段乗らない東京モノレールに乗ってみようと思いました。フリーキップでは､浜松町の次の駅である天王洲アイルまでしか乗れないのですが、改札を出なければ怒られないだろうと、ちょっと（かなり？）ズルをして羽田まで行ってみることにしました。海側の眺めが良い席は全て人が座っていたので、陸側の席に座りながら､首を伸ばして海を見ていました。昭和島駅の手前でふと右側を見たら車両基地があり、なにやらにぎやかな模様のあるモノレールが・・・。カメラを取り出しパチリ。拡大すると､この方の姿が。ピカチュウです。そう、これは、ポケモンのラッピングをしたモノレールなのです。乗っていたモノレールは、浜松町から羽田空港のターミナルビルまでノンストップの快速列車でした。だから、昭和島で降りられなかったので帰りに降りてみました。駅のホームからだとこれが限界でした。ＰＣで拡大すると・・・。かなり画像が荒いですが、運転席の窓の下にもポケットモンスターのマークが。ＪＲ東日本のポケモンスタンプラリーのチラシにでていたので知っていましたが見られたのはラッキーでした。ちょうど、ホームに上がってきた運転手さんに聞いてみたら、この１編成しかなくて、１８日は運行日ではないということだったので、帰ってきましたが、機会があったら走っているところも見て見たいです。また、ポケモン新幹線の運行が今年も始まったので、こちらも機会があったら見に行ってみたいと思います。
18Jul
- マクドナルドのチキンバーガー
  健康のために、医師から食事療法を薦められていますが、ついついファスト（ファースト）フードを食べたくなります。今年の夏は、マクドナルドから新しいチキンバーガーが出ています。先日食べたのは、ソルト＆レモンというバーガーでした。携帯で写真を撮ったつもりが､どうやら保存されていなかったようで紹介しませんでしたが、名前に「レモン」とあるのに「（無果汁）」と書かれていたのがちょっと残念でした。１６日からは、オーロラというバーガーが加わりました。今月の初めに秋葉原に行った時、先行販売されていたのですが、お店が混んでいて時間的に買えなかったので、通常販売が始まるのを楽しみにしていました。販売開始の１６日に早速買ってきたのがこれです。細長いバンズの間には、スパイシーなチキンとベーコンとチーズがはさまっていて、刻んだピクルスやオニオンなどの入ったソースが良いアクセントになっています。ソルト＆レモンはまだ販売が続いていますが、こちらは初めから「期間限定」と明記されているので、無くなる前にまた食べたいです。それから、こちら。この前食べたジューシーチキンセレクト。マクドナルドでは、シャカシャカチキンがありますが、こちらはさらにスパイシーです。ちびっ子には辛すぎるかもしれませんが、値段も手頃だし、また食べてみたいメニューの一つです。携帯電話を使った「かざす会員証」でスタンプを貯めて、クーポンをもらえるのでそれも楽しみでお小遣いをチキンにつぎ込みそうです（笑）。
17Jul
- 梅雨明けの日に届いたゆうパック。ハテ、中身は？？
  きょう、ついに関東地方は梅雨明け宣言が出ました。各地で豪雨の被害が出て、大変な思いをしている方達がいるのに、千葉はほとんど空梅雨のような感じで、庭の水まき用に雨水を貯めるタライは底が見えています。もう少しまんべんなく適度な量の雨が降ればいいのに、やはり温暖化の影響なんですかね。さて、今朝は明るくなってやっと眠れたと思ったら８時半頃に呼び鈴の音で起こされました。返事をすると「ゆうパックで～す」という声が。ついこの前、遅配がニュースになっていましたが、８時半は早すぎないかぁ？しかも荷物に心当たりは無し。サイバーショット？差出人は､コスモ石油プレゼントセンター。もしや！？コスモ・ザ・カードで給油した時に貯めたマイルで５月に応募した懸賞で当たったようです。今使っている小さいカメラは､５～６年前に買った物で、古くて性能も良くないし、ホワイトバランスも狂っていて、外で撮影するとみんな青っぽい写真になってしまうので､買い換えたいと思っていたところでした。サイバーショットの防水モデルを買いたかったのですが、年内に一眼レフの新型が出るという情報が入ってきたので様子を見ているところでした。今回当たったのは、２００９年モデルで、上位機ではないのですが、サブ機として使うのには十分でしょう。バッテリーを充電して最初に撮ったのは､ジュニアです。けれど、悲しいことに、このカメラはSDカードに対応していなくて、メモリースティックを買わないと撮れないのです。とりあえず、内蔵メモリーで撮れる分の２枚、試し撮りをしたので、今度の休業保険のお金が入ったらメモリースティックを買って来たいと思います。
16Jul
- 今日の獲物　カブトムシとピカチュウ
  まだ咳が出るものの、だいぶ調子が良くなってきたので今朝、といっても午前１時過ぎですが、虫採りに出かけました。行きつけの虫屋さんの掲示板を毎日チェックしながら６月の中旬から何度か出かけていましたが、思わしい成果が得られずにいました。６月中につかまえたのは、コクワガタが♂５匹と♀３匹で、お目当てのカブトムシはさっぱり。春先の天候不順のせいか、いつもの年よりもカブトが出てくるのが遅いようです。そのため、昨日はダメだろうなと思いながら､樹液採集をやめて最初から灯火採集（街灯の下を探す方法）の場所に行ってみました。すると、車にひかれて息も絶え絶えの♂を発見しました。またひかれると可愛そうなので、死ぬのは時間の問題とわかってはいましたが道ばたの草むらに移動させていると、目の前に元気な♂が落ちてきました。それを皮切りに、次々と♂をゲット。でも、何故か♀の姿が見えないので、帰るに帰れず同じ地区をグルグルと何周もしていました。結局、車にひかれている死がいも含めてほとんどが♂だったのですが何とか♀を４匹つかまえることが出来ました。♂は・・・。多すぎて途中で逃がしたのに､帰ってきて数えたらごらんの通り７匹もいました。この前までの不漁が嘘のように、少しの時間でこれだけ採れたので、とりあえず産卵セットを組んで卵を採ってみたいと思います。明日からは夏休みなので､親子連れが沢山出てくると思うので、今朝頑張って出かけてみて良かったです。それから、途中でお腹がすいてしまっておにぎりを買いに行ったセブンイレブンで、ピカチュウを見つけました。飲み物に付いていた「ポケモンスーパーボート」というプルバックカーです。買うつもりが無かったのに、ピカチュウを見つけてついついファンタを買ってしまいました。車で自宅から１０分圏内で､予想外の大漁にちょっと気をよくしている単純な私です。
15Jul
- 庭のビオラパンジー君、まだ頑張っています。
  先日から風邪を引いていたのですが、こじらせたみたいでＰＣはおろか、携帯を開く元気もなく、ペタのお返しやコメントのお返しが出来ずにいました。それなのに、ペタやコメント、メッセージをいただき、どうもありがとうございました。今年の風邪は、お腹に来るようなので､皆さんも気をつけて下さい。冬から春にかけて､花壇を彩っているパンジーですが、ピークが過ぎるとだいたい撤去されてしまいます。でも、うちのビオラパンジーたちは、頑張って花を咲かせているので可愛そうで抜けないでいます。「多年生パンジー」という商品があるので、普通のパンジーの仲間は１年草だと思っていたのですが、ちょっと調べてみたら、暑さに弱いだけで本来は多年草だと書かれた記事をいくつか目にしました。市販されている種の袋にも、まき時は秋となっていますが、こぼれた種がいくつも自然に芽を出して成長しているところからも、環境さえ合えば夏も越せるのではないかという気がしてきました。６月のはじめまでは、満開の状態をキープしていたのですが、暑くなって急激に衰えてきて、ごらんのようにかろうじて花をつけているような感じにも見えます。でも、何とかへたばりながらも夏を越して、また勢いを取り戻して欲しいと思います。それから、先日紹介したツマグロヒョウモンという蝶の幼虫が、ビオラパンジーの葉についているのを見つけたのですが、写真を撮る前に､事もあろうにアシナガバチの餌食になってしまいました。これが脱皮した抜け殻です。黒い体に赤いラインが入っていて､さらにトゲトゲがいっぱい生えた気持ちの悪い幼虫なのですが、毒はないようで成長を楽しみに見守っていたのです。それなのに・・・・。でも、アシナガバチにしてみれば、自分の幼虫を育てるための大事なごちそうなのです。巣に持ち帰るために、丹念に肉団子を作っていました。自然界の厳しさを久しぶりに垣間見た瞬間でした。
12Jul
- ７月１２日　みけの一周忌
  まだあれから１年しかたっていないなんて。もうずいぶん前のような気がしていたのに。今日は、みけが旅立った日からちょうど１年目。みけは、１５年前の春、我が家で誕生しました。うちに遊びに来ていた野良猫がいつの間にか枕元に上がり込んで赤ちゃんを産んだうちの１匹がみけでした。他の兄弟はみな、グレーのロングヘアーで、いつの間にか誘拐されてしまいましたが､みけだけはメスだったせいか、外見が普通の日本ねこだったからか、誘拐されずにすみました。毎日バイクの上で私の帰りを待っていました。勝手に隣のうちのねこにされてしまったジュニアが、我が家に帰ってきてからは窓の外でこんな感じで親子で私の帰りを待っていることもありました。よくコンポストの上でも昼寝をしていました。今まで何匹もねこを飼いましたが、産まれた時から､最後の瞬間まで一緒に過ごせたのはみけが初めてです。だから、たくさん思い出があります。今頃、みけの魂はどこで何をしているか気になりますが、きっと楽しく暮らしていると信じたいです。本当は、みけの赤ちゃんの頃の写真を載せるつもりで１ヶ月くらい前に用意していたのに、どこにしまったのか・・・。結局見つからなかったので別の写真を紹介しました。
11Jul
- オオクワガタ（インドアンタエウス）のさなぎ　その２
  今日は、昨日の続きで、インドアンテのさなぎの救出作戦について書きます。誤って蛹室を壊してしまったり、きのこが生えてしまった時には「人工蛹室（じんこうようしつ）」というものを作ります。最近では、スポンジ製の市販品もありますが、１個１０００円以上するので自作しました。以前、国産のカブトムシでは、キッチンペーパーを使っていくつも作ったことがあるのですが、大型個体のアンテのさなぎなので失敗は許されません。そのため、園芸用の吸水スポンジを使うことにしました。これも、花屋さんで買うと高いので１００円ショップのものを使いました。飼育箱の大きさに切って、水を吸わせた後、スプーンを使って蛹室の形に穴を掘ります。かなりピンボケですが、取り出したさなぎです。オオクワガタの飼育は、かなり長いことやっていますが、アンテのさなぎを手で触るのは初めての体験です。（さなぎの時期は一生の中で一番デリケートな時期なので､普通は菌糸瓶自体もそっとしておくのです。）人工蛹室におさまったさなぎ。一応、元の蛹室より少し大きめに作ったつもりですが、何だか小さく見えてちょっと不安が残ります。よく見ると、目の部分だけ黒くなっています。この、目が黒くなったさなぎを見ると何故かいつも、「風の谷のナウシカ」の、城の地下で孵化を待つ「巨神兵」を思い出します。この前、アンテの成虫に挟まれましたが､見事に指から血が出ました。破壊力は巨神兵に負けていないと思います（笑）。でも、アンテは、クワガタの中では割とおとなしい性格で飼いやすいんですよ。
10Jul
- オオクワガタ（インドアンタエウス）のさなぎ　その１
  何度も紹介していますが、我が家ではクワガタやカブトムシを殖やしています。その中でも一番力を入れているのが、アンタエウスオオクワガタという種類です。特に、現在は国外への持ち出しが禁止されているネパールアンタエウスの大型個体を出そうと頑張っています。これが、今年の６月に羽化した雄です。思ったほど大きくならず７７ミリほどでした。（持ち出しが可能だった時期に日本にやって来た個体の子孫を入手して殖やしたものです）ネパール産のアンタエウス（＝アンテ）を手に入れる前は、同じヒマラヤ系のインドアンテを何血統か飼っていました。今うちに残っているインドアンテの最後の血統が続々とさなぎになっています。クワガタの幼虫は､キノコの菌糸がはびこっているような朽ち木を食べて育ちます。そのため、きのこの養殖に使っている菌糸瓶を虫用に改良したものを使って１匹ごとに飼育します。これが菌糸瓶です。白く見えるのが菌糸の塊で､下の方の茶色いのが幼虫が食べた痕です。成長した幼虫は、この瓶の中に、蛹室（ようしつ）という楕円形の部屋を作ります。その中でさなぎになり、成虫になる準備をします。ところが、まれに、蛹室の中にきのこが生えてしまうことがあり、そのままでは正常な羽化が出来ないばかりか､死んでしまうこともあります。残念ながら、今年は１本だけきのこが生えてしまった瓶が出てしまいました。そこで、慎重に瓶の中を掘り進めて蛹室のきのこを取り除きました。でも、ここでもう一つ問題がありました。ポリ製の瓶の底に蛹室があるので羽化する時に出る水の逃げ場が無くて羽化不全（羽化が失敗すること）をする可能性が高いのです。通常は、瓶底に蛹室が出来たときは、瓶を逆さまにして羽化不全を防ぐのですが、この場合どうしようもないので、さなぎを取り出すことにしました。長くなるので、つづきはまた明日。
09Jul
- カニさん
  数日前に歩いて行かれる場所にあるホームセンターに、散歩がてら行った時のことです。帰り道は、本通りから１本入った裏通りを歩くことにしました。子どもの頃から虫採りが好きで、大人になった今でも田んぼや池などがあるとついついのぞき込んでしまいます。生物に関係した仕事に就いていることもあって､ある意味職業病だなと苦笑いをすることもあります。そんな感じなので、その日も、道ばたの側溝をのぞき込んでみました。すると、なにやら動く物が。カニさん発見！運河が近いとはいえ、水から結構離れた場所なので甲羅が乾いて白っぽくなっていました。汽水域に住むベンケイガニの仲間なのは､間違いないのですが、写真が不鮮明なのと、甲羅の表面の汚れが乾燥で白くなっているので同定は出来ませんでした。以前の職場では、廊下を沢ガニが歩いていることがありましたが、自宅のすぐ側でカニさんに会えるとは思ってもいませんでした。
08Jul
- カタツムリ
  梅雨といえばアジサイにカタツムリを連想する人も多いと思いますが、我が家の庭ではカタツムリを見た事がありませんでした。その代わりに同じグループのナメクジはたくさんいて、見ない日はないくらいです。ところが､数日前に、アジサイのすぐ脇で育てているミニトマトのアイコちゃんを見ていたら、花と花に降った雨水の重みで垂れたアジサイの枝から綱渡りのようにミニトマトに移動しているカタツムリを発見しました。恥ずかしがり屋なのか、花の陰に隠れてしまいました。しばらく見ていたら顔を出しました。良く見ると、カラの巻き方が左巻きになっています。カタツムリの多くはカラが右巻きなのですが、うちの庭にいたこいつはヒダリマキマイマイでした。アジサイの花も、雨を浴びるとみずみずしく見えます。それから、以前紹介した、ふたばならぬ三つ葉の子葉が出て来たミニヒマワリですが、だいぶ大きくなって来ました。その後は､普通のヒマワリと同じように育っています。花が咲いたらまた紹介します。
07Jul
- おなかの上で寝るジュニア
  今日は七夕です。今年の梅雨は、近隣の東京や神奈川ではずいぶん雨が降っているようですが、千葉はあまり雨が降ってくれません。それなのに、今夜に限って雨です。さて、毎日暑い日が続いているので、エアコンがない我が家では、夜でも室温が３０度近いです。そのため、ジュニアはエサをねだる時しか家の中に入ってきません。けれど、何日か前の雨の晩に、珍しく私のおなかの上で居眠りをしていました。あまりにも部屋が散らかっていたのと、きたない足を公開するのは恥ずかしいので、サイドを切ってモザイクをかけました（笑）。寒い時期になると、みけはいつもこうしておなかの上で寝ていましたが、ジュニアがこうしてお腹に乗るのはめったにないことなので、貴重な１枚です。
06Jul
- 小倉遥さん撮影会　６月（鏡の国の園長）バージョン
  今日は、６月２６日に行われた小倉遥さん（http://ameblo.jp/ogura-haruka/ ）の撮影会の写真を紹介します。本当なら、もっと早く紹介したかったのですが、撮影会の後、体調を崩したり、精神的に落ち込んでしまったりしてこんなに遅くなってしまいました。今回は、第４部と５部に参加しました。まずは、リラックスした雰囲気の部屋着でした。テレビ東京の番組「おねだりマスカット」で、ピンクレディの「サウスポー」を歌ったことがありましたが、その振りをしてくれたり、今回もサービス満点でした。今回のスタジオは何度か行っていますが､鏡があちこちにあるので、毎回鏡に映った園長（遥さんのニックネーム）を何枚も撮りました。４部の後半は黒い水着でした。こちらは、ドレッサーの鏡越しに撮った写真です。他の方が撮っているところを撮ったので､ちょっと盗撮っぽいでしょうか？（笑）第５部は、円形の部屋での水着撮影でした。前半は、ＣＤやＤＶＤのように虹色に見える水着でした。部屋のドアのガラス越しに撮ってみました。ガラスの縁が斜めにカットされているため、光が屈折してこんな感じの写真になりました。後半は、白い水玉が入ったピンクのかわいらしい水着でした。どうせなら、青空と青い海をバックに撮りたかったカットです。今回は、鏡越しやガラス越しの写真を中心に「鏡の国の園長」という感じで写真を紹介しました。次回は、８月のバースデー撮影会のようなので、参加出来るように今から体調を整えておきたいと思います。＊写真は事務所の許可を得て掲載しています。　肖像権は本人及び事務所にありますので、転載等の二次使用はお断りします。
05Jul
- 庭のスミレにやって来たチョウ
  我が家では、クワガタのブリードをしていますが、成虫が死んでしまった後のケースがいくつもそのままになっていたので、先日庭に出てまとめて洗っていました。何気なく、横の方を見たら、春に水上で採ってきたスミレの鉢植えに見たことのない蝶がとまっていました。慌てて家の中からカメラを持ちだして写真を撮ってみました。とても鮮やかな模様でした。近づくとすぐに飛び立ってしまいましたが、じっとしているとまた戻って来ました。はじめは上の方に写っているラベンダーの花の蜜を吸いに来たのかと思いましたが、ファインダー越しに見ていて、おしりを伸ばして産卵しているように見えました。何回飛び立っても、ラベンダーではなくスミレの葉に戻って来ました。少しずつ近づいたのですが、ここまで撮ったところで逃げていってしまいました。標準レンズだったので、大きく撮れなかったのがすごく残念でした。また、スミレの葉を見て見たのですが、卵が無かったのでそちらも残念でした。羽の形から、タテハチョウの仲間だろうと見当をつけて調べてみたのですが、千葉県の動植物図鑑には載っていませんでした。いろいろ調べてみたら、ツマグロヒョウモンというチョウの雌だとわかりました。ヒョウモン＝豹紋。羽の模様が豹柄になっています。このチョウの食草はスミレで、元々は温かい地域に生息していたのが、温暖化の影響か、生息域が関東まで広がってきているという事がわかりました。虫好きとしては、こんな綺麗なチョウを見られたことは嬉しいのですが、それが温暖化の影響だというのは、何とも複雑な心境になりました。
03Jul
- キュウリ
  前回、前々回と後ろ向きな記事を書いてしまったにもかかわらず、温かいコメントをいただきとても励みになりました。今日は、眼科と耳鼻科に行って来ましたが、扁桃腺の腫れは、長期戦になりそうだと言われ、逆に焦っても仕方ないなという気持ちになりました。そんな感じで、落ち込んでみたり、皆さんに励まされて元気になってきたりしている間にも､庭の植物はどんどん成長をしています。ホームセンターの園芸コーナーで買ってきたキュウリが実りました。このキュウリは、半分腐りかけて､定価１９８円を７８円で買ってきたものですが、庭に植えてから一度枯れかけましたが、見事に復活してこんなに立派な実をつけました。（並べて植えたアサガオがキュウリに負けずに勢力範囲を広げています。）これまで、窓の外に多年草のリュウキュウアサガオで緑のカーテンを作って室温が上がるのを防いできましたが、あまりにも増えすぎて床下から家の中までツルを伸ばしてしまったので今年の冬に抜いてしまいました。（それでもまだ変なところからツルが出て来ますが・・・）そのため、今年初めてキュウリを植えてみました。写真のキュウリが自分で収穫した初めてのキュウリなのです。写真を撮るのを忘れましたが、ミニトマトのアイコちゃんと一緒に今夜食べましたがとても美味しかったです。また、キュウリの花は、鮮やかな黄色で元気をくれます。ブログでつながっている方達だけでなく、庭の植物たちからもエネルギーを分けてもらっているのでいつまでもへこたれてはいられないなと、しみじみと思いました。
- 生きる目的探しを前向きに。
  このところ、落ち込む材料がたくさんあって、もう消えていなくなってしまいたいという衝動に駆られてしまい、変な日記を書いてしまいました。けれど、何人もの方から励ましのメールやコメントや、プレゼントをいただきました。本当に嬉しかったです。そして、勇気づけられました。療養生活が長くなり、生きていく目標を見失いかけていましたが、ネットの向こう側にもたくさん応援して下さっているお仲間がいると言うことが改めてわかって、頑張らなくてはいけないなと思いました。どうもありがとうございました。