冬の朝は遅い。

朝6時になってもまだ空は暗いし寒い。

わたしは、冬が嫌いだった。

外に出かけようと思っても寒くて、身体が思うように動かない。

そういえば去年の今頃は、段差で滑って足の骨を折ったんだっけ。

今思い返しても、ホントに恥ずかしい。

だが、年を取るというのはそういうもんだ。

まるで自分のエネルギーを子供たちに吸い取られるかのように、子どもたちは成長し、自分は老いていく。

こればかりは、うまく付き合う必要がある。

子どもたちの成長を見るのは、とても楽しい。

例えば長男のたれちゃん。

これはヤバイ。

冗談抜きでヤバイ。

どこに連れて行っても、見た目の可愛さに騙され声をかけられまくるが、中身は狂気そのもの。

長女はな子の小さい頃とそっくりだ。

「止まったら死ぬのか?」

と思うくらいに、24時間365日、食事と睡眠を除きひたすら駆け回っている。

そういえばつい先日も、保育園の園庭で、鉄棒に額を強打し、あと一歩で救急車騒ぎだったようだ。

ホントにもう、一瞬たりとも目が離せない。

次にヤバイのが長女はな子だ。

小学5年生になり、ますます野生化してきた。

机で座って勉強しているより、自然の中を駆けずり回るほうが向いているのだ。

冬になり、最近は毎日のように勉強――

ではなく、スキー場の積雪を調べている。

そんな余裕があるならば、どんどん積み上げられる「計算と一行題」をやって欲しいものだ。

最後はわたくしがブチギレ、気合と根性だけで「計算と一行題」を終え、今はニセコでひたすら滑っている。

長男と長女の超強力な個性に隠れるようにいるのが、今日の主役――
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――小学3年生の次女まる子だ。

次女はこれまで長女のやることをコピーしているだけの"お花畑女子"だった。

長女と同じ習い事をし、同じように成長をしていた。

それがここ最近変わってきた。

自ら考え、自ら動くようになった。

わたしはこれを高く評価している。

次女は次女なりに、長女と比較されないようイロイロ考えているようだ。

そして次女出した結論はとてもSimple.




――姉とは違う道を進む。






わたしは次女がこれから進むであろう道にワクワクしている。

だから今日という日を、思う存分楽しもうと思っている。

さぁ、次女よ。

羽ばたく準備はできたか?



よし。



行くぞ、


全国大会!



審査の準備は十分か!
 

 

  決戦! 全国大会!

次女まる子は、今年も全国大会の舞台に立つ。

2022年はピアノ、

2023年は声楽。

まさか異なるジャンルでまたここに来れるとは。

それだけで、わたしはとても幸せ者だ。

誰もが全国大会の舞台に立てるほど、コンクールの審査は甘くない。

ここから先は、次女の舞台であり、次女の戦いだ。



声楽の本選が終わり、今日までの約1カ月半、わたしは次女の声楽に一切の口を挟んでいない。

とにかく黙って応援に徹した。

素人が何かを言って混乱させてはいけない。

ここはプロである先生と伴奏者、そしてまる子に任せた。

まる子はもう立派な音楽家だ。

自ら考え、悩み、成長するステージにきたのだ。


いきなりこの記事を読む方は、

きっとごはんおおもりやおおもり家は、どこかのママさんみたいに





"ものすごい教育熱心"




と思われるだろう。


残念ながらそれはチガウ。

わたしは何もやっていない。

現に昨日、一昨日で単身赴任の準備をしていたくらいだ。

仮に何かやっていれば、きっと今頃フォロワー数は1万を超え、教育分野のトップブロガーとして君臨、出版社からたくさんのオファーを頂き、毎月のように出版の案内や講演会の宣伝をしているだろう。





が、実際はただのポンコツブロガーだ。



話を戻そう。

さて、ここからは、わたしは何も語らない。


全国大会の舞台で、

 

 

 

わたしは、

 

 

 

はじめてまる子が"さんぽ"を選んだ理由がわかった。


まる子は、

自らの足で歩いて行くことを、

自分自身に言い聞かせながら、

わたしたちに伝えている。

ツラいこと、大変なこと、たくさんあるとおもう。

でもまる子は、元気に笑顔で歩くと言っているのだ。

次の瞬間、わたしは、涙が止まらなかった。


さんぽ

歩こう 歩こう 私は元気
歩くの大好き どんどん行こう
坂道 トンネル 草っ原
一本橋に でこぼこ砂利道
くもの巣くぐって 下り道

歩こう 歩こう 私は元気
歩くの大好き どんどん行こう
蜜蜂ブンブン 花畑
ひなたにトカゲ 蛇は昼寝
バッタが跳んで 曲がり道

歩こう 歩こう 私は元気
歩くの大好き どんどん行こう
狐も狸も 出ておいで
探検しよう 林の奥まで
友達たくさん 嬉しいな
友達たくさん 嬉しいな




2曲目はみどりのそよ風

これは、まる子が"さんぽ"しているときに感じる風そのものだ。

2023年、まる子はいろんなところへ行った。

それらを思い出しながら、まる子は歌っていた。

まる子の思いと、まる子自身の経験を含めた選曲。

完璧だ。



みどりのそよ風

みどりのそよ風 いい日だね
ちょうちょもひらひら 豆のはな
七色畑(なないろばたけ)に 妹の
つまみ菜 摘む手が かわいいな

みどりのそよ風 いい日だね
ぶらんこゆりましょ 歌いましょ
巣箱の丸窓 ねんねどり
ときどき おつむが のぞいてる

みどりのそよ風 いい日だね
ボールがぽんぽん ストライク
打たせりゃ二塁の すべり込み
セーフだ おでこの 汗をふく

みどりのそよ風 いい日だね
小川のふなつり うきが浮く
静かなさざなみ はねあげて
きらきら金ぶな 嬉しいな

みどりのそよ風 いい日だね
遊びにいこうよ 丘越えて
あの子のおうちの 花ばたけ
もうじき苺も 摘めるとさ



まる子は、よく戦った。

キニナル結果は――









――入賞まであと一歩。




だが声楽はまだはじめたばかり。

最初のコンクールで全国大会参加は、上出来だ。


伸びしろだけは誰よりもある!


ステキな伴奏者とも出会え、来年へ向けた課題も見つかった。

2024年は日能研&ピアノ&声楽の三刀流だ。

2024年に向け、この冬休みはしっかり休んで欲しい!

 

  さいごに

次女まる子を応援して頂いた皆さま、ありがとうございました。

全国大会の結果はあと一歩でしたが、とても有意義な挑戦でした。

2024年は、2023年よりも一歩も二歩も進化したまる子が見られるでしょう。

明日は👉中学受験 長女の志望校と2025受験計画

また☆

 

 

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予選

ピアノ:ピアノコンクール予選:小3次女の挑戦

声楽:次女、声楽コンクールに挑む![改題]

 

本選

第1話:小3次女、声楽コンクール本選に挑む!

第2話:とどけ、天使の歌声!!!

第3話:小3次女、ピアノコンコール本選に挑む!

第4話:夢という花を咲かせたい

第5話:挑戦する意味

 

👉中学受験 長女の志望校と2025受験計画

 

  おまけ

さて、2023年中央競馬最終開催日です。

 

今日は最後のGI、ホープフルステークス。

 

ぶっちゃけ、一年の最後は有馬記念にして欲しい派なので、

 

ホープフルステークス

→中山大障害

→有馬記念

 

の順番にして欲しいんですけど。

 

個人的には、

 

武豊騎乗のセンチュリボンドに勝ってもらい、

 

全GI制覇で締めて欲しい。

 

他にもレガレイラ、シンエンペラー、ゴンバデカーブースは強いと思うが、

 

わたくしの狙いは大外のミスタージーティー.

 

シンエンペラー&ミスタージーティーの、矢作厩舎ワンツーもあるんじゃね?と。

 

センチュリボンドの単複応援馬券を買って、見るほうがいい気がするwww

 

ぶっちゃけこっちのほうが有馬記念よりも難しいと思っているごはんおおもりです。