
英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。
私は発音に関してはネイティブレベルを目指す必要はないと思っていますが、カタカナ発音は良くないと考えています。
カタカナ発音だと日本に長くいる外国人には通じますが、他の外国人にはなかなか通じません。
日本人は英語を発音する時にどうしても母音をいれてしまいがちです。
例えばMacdonaldsはマ・ク・ドナ・ル・ドと6拍で発音してしまいがちですが、英語はMac-don-aldsの3拍で発音しないと通じにくいです。
カタカナで発音を書くのはあまり良くないですが、マクダノーゥ(ドゥ)のような発音ですね。
発音が良くないとリスニングでも苦労することになります。
間違った発音で英語を話していると、英語を聴く時にも正しく認識することが出来ません。
正しい発音を知らないと、いくら英語を聴いてもなかなか聞き取れるようにならないことが多いです。
後リスニングが難しいのは英語の音声変化があります。
英語はフレーズや文になると音が変化します。
これについて説明すると長くなりますので、興味がある方は以下の本を読んでみることをお勧めします。
英語のハノンの初級編のunit0にも英音法について説明されています。
ここに書かれていることが分かっていれば大体大丈夫です。
リスニングはただ英語を聴いていれば出来るようになるわけではありませんので、正しい方法でトレーニングをするようにして下さい。
英語の発音のトレーニングは大変ですが、今は良い発音アプリもたくさんありますので、1人でもトレーニングはできますよ。
私はELSAのライフタイム会員になっているので、ELSAで時々練習しています。
英語の発音は日本人には難しいものもたくさんありますが、少しずつ練習していくようにしましょう。
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