「比べない」生き方のために…NO.13
日常の「多様性を受け入れる」とは?得意なことを認めること
比べてはいけない、、、と分かっていても
気づけば比べている、ということ
あるかと思います。
比べないために、気を付けたいこと
1.「気が付かずやってない?言われた方は傷つく言葉」
2.「自分が過去に比べられて嫌だったことを思い出してみましょう」
今日お届けする3つめは、
「多様性を受け入れる」です。
ちょっと固い感じのタイトルですが、、、。
昨今、「多様性」と言うと
性的指向の問題を取扱う時によく聞く言葉ですね。
本来はもっと幅広く
さまざまな社会、民族的背景なども含め、それぞれの人々が持つ多種多様な
バックグラウンドを指したり、
個人の違いを認め合う、尊重しあうことも指します。
多様性のことを
最近はダイバーシティというワードでも広まってきていますね。
実生活の中で言うと
算数の計算が遅くても、かけっこが速い。
国語の漢字が苦手でも、歌うことが得意。
人と話すことが下手でも、親切にできる。
掃除が苦手でも、お料理は好き。
これらを認めていくこと
それも多様性の受け入れのひとつです。
子どもの苦手なことを叱責したり、無理やり何とか上手くさせようと思うより、
他の得意なことを認めて受け入れていく。
この子はこういう子なんだ、と。
難しいようにも感じますが、
1度視点を変えて見えると
案外簡単に捉え方が変わるものです。
どれだけ言ってもやらない子が、自分からできる子に変わる!」
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家庭教育協会「子育ち親育ち」代表 田宮由美