「比べない」生き方のために…NO.4

比べることが悪影響を及ぼす本当の原因
 

子どもが、幼稚園の頃や小学校低学年の頃って、
何か特技のあるお友達のことを得意げに話すことがありませんでしたか。

 

 

 

例えば

「クラスの○○さん、とっても絵が上手なの」

 

「▼▼君って、サッカーがとっても上手でかっこいいんだ!」

 

「◇◇ちゃんは、お花の名前をいっぱい知っててすごい!」

 

など、何か特技のある友だちや優れた能力を持っている友人を

自慢気な感じで親に話すことがあったと思います。

 

 

では、その時の親の反応はどうだったでしょうか。

 

 

「○○さんは、絵がうまいのにあなたは本当に絵の才能がない」と

ガッカリしたように言ったり、

 

「▼▼君は、走るのも速くて、サッカーもうまくて、運動神経がいいのね。
それに比べてあなたは、スポーツはまったくだめ」と

タメ息をつきながら言ったり、

 

「◇◇ちゃんは、探求心も旺盛で、記憶力もよく、図鑑もよく読んでいるみたい。

それに比べ、あなたは本は嫌いだし、何かを知ろうとする気持ちがないのよ」と

イライラしながら言ったり。。。

 

そのようなことは、なかったでしょうか。

 

最初は

「すごいね、サッカーの上手なお友達がいるのね」と

話していても

「あなたは、どうなの?」と

言うことはなかったでしょうか。

 

 

このよう親の発言、態度が徐々に子どもを「比べる病」へと追い込んでいる場合があります。

 

 

 

・・・続きます・・・・

 

 

 

右矢印「比べない子育て」

 

 

家庭教育協会「子育ち親育ち」代表 田宮由美

 

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