「比べない」生き方のために…NO.2

■日常の中での「比べる」場面はこんなにたくさん!

比べることは、よくないことと分かっている。

だから、比べないようにしよう!と思っていても

私たちは、気づかない間に比べていることがあります。

 

 

次のような場面、各ご家庭で
一度は経験されたこと、あるのではないでしょうか。

 

例えば

・「お姉ちゃんはテストでいつも80点以上を取ってきたわ。

  なのに、あなたはいつも半分くらいしか取れないのね」

 

・「おにいちゃんは、家に帰ると何も言わなくても先に宿題を済ませていたのに、

  あなたは、何回言っても、宿題を始めようとしない」

 

・「クラスの○○ちゃんは、かけっこが速くて、運動会ではいつも1番。

  なのに、あなたは、本当に運動神経が鈍い、、、」

 

・「△△君は、掛け算の九九がスラスラ言える。

  だけのうちの子は、やっと10まで読めるだけ」

 

子どもを比べるだけでは、ありません。

親である自分自身も比べることもあるでしょう。

 

・「お隣のママは、颯爽と仕事に出かけ、育児もしっかりされている。

  なのに私は、育児だけでも精いっぱい」

 

・「ママ友の夫は、家事も育児も協力的なのに、うちは全部私一人でやっている」

 

別に家庭を持っている人だけではありません。

仕事していても「比べる」気持ちは大いにわいてくるでしょう。

 

・「一緒に入社した友人が、メキメキ新しい企画を手掛けていく」

 

・「身近な友人が、どんどん美しくなっていく。私はドンドン老いていってる」

 

などなど、日常生活の中に

「比べる」感情は普通に沸いてくるでしょう。

 

では、この感情がどのようなネガティブな影響を与えるのでしょうか。

  

 

 

右矢印「比べない子育て」

 

 

家庭教育協会「子育ち親育ち」代表 田宮由美

 

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