全米男子終了　ネイサンとジェイソン爆盛りで描く世界制覇の道

(追記)

#ICYMI

Watch @jasonbskates skate to win the silver medal at #USChamps20 😍 pic.twitter.com/OaHj0gEWAx
— U.S. Figure Skating (@USFigureSkating) 2020年1月27日

ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆

全米男子終わりました。

（ジョニーもプレゼンターとして登場

）

It was a fourth consecutive victory for @nathanwchen at #USChamps20 but @jasonbskates stole the show with an outstanding performance that propelled him into second place overall. Congratulations!! pic.twitter.com/3USX86PhLU
— IFS Magazine (@ifsmagazine)

※ジャッキーさんのリザルトまとめ
https://www.rockerskating.com/news/2020/1/26/2020-us-nationals-play-by-playresults-mens-free-skate

ネイサン爆盛りは、
SPの段階で見え過ぎるほど見えてたので、

（当然のごとく、モリモリのFSで爆優勝！！）

SPでの、ジェイソンへの、
100点越え爆盛り推し推しが、

４回転挑戦が武器にならないFSでの評価にどう繋がるかというのが、
一番興味のあった部分でしたが、

ジェイソンは、やり遂げましたね。
自分の仕事を。

とにかく、転倒という目に見える失敗をしないこと。
そしたら盛ってもらえる可能性が高いと、
踏んでのことか。
とにかく、３Tにしか見えないけど、
無茶な力を入れずに、４Tを跳びました。
＞＞ついたけど。

他は、全て、夢のような素晴らしい演技。
トリプルの安定感素晴らしく、
スピンステップでシンドラーのリストの世界を繊細に描ききり、
儚く美しい滑りで魅せてくれました。
震えがくるほどの美しさ。

ああ、ジェイソン、好きだ。

好き過ぎる！

キスクラでの涙に納得。

泣いちゃう！
良かったよお！ pic.twitter.com/iQEx5RpkD1
— おーさん (@Mouse3Rat3) January 26, 2020

がんばってきたんだよね。
研ぎ澄まされた滑り。
すんごく滑り込んできたって、伝わってきた。

でも、そのPCSを上回り、
10.00沢山つけてもらって、
PCS１位になったのが、ネイサン。

※PCS
ネイサン：97.72
ジェイソン：96.28

なんてこったい。

相変わらずの、
体幹に影響を与えない省エネステップ。
そりゃ、失敗のしようもないわよね。

CompositionにもInterpretation of the Musicにも満点の嵐。
もちろん、ジェイソンより上。

そういう風に、もう、決まってるよということなんだろな。

でも、どんな風に”予め決めてあった”としても、
それに相応しいノーミス演技ができるのは、
ネイサン、凄い。

全米 Rocket Man🚀続きです😄
ブラッシュアップされたchsqも💛 pic.twitter.com/9be17Mkxmj
— wic (@nwcgold2020) January 26, 2020

多少、踏ん張ったり、詰まったりがあっても、
転ばない。

これは、盛る側からみると、非常に頼もしく、大切なこと。

ネイサンGOE素点。
これまで盤石だった4Sと4Tに多少の綻びはありましたが、それでもまぁとんでもないスコアですねｗｗｗｗ　Chsq満点、5の数32個、GOE合計27点と流石の得点。というか彼はどこにどのジャンプ置いても跳べるんですね、それもすごいや。 pic.twitter.com/A93jA9m4mp
— 八木鯖沼子💐2A+3T (@ikaryaku_saba) January 26, 2020

たとえ、大学との両立や病み上がりで体調イマイチ、
練習が十分とれなくとも、
ジャンプで、結弦くんを上回れるネイサンと、

PCSで結弦くんに並ぶ可能性のあるジェイソンと、

その二人をしっかり援護射撃する全米の爆盛り加点。

ふたりとも、
信頼できる仕事を成し遂げた。

ここぞという時に力を出して、
自分の仕事をできる選手に、

しっかりと高得点を付けてあげて、
世界最高の国際大会に送り出す、
餞にするってことは、

スケ連の仕事。

米国の盛り方はやり過ぎだが。

日本のスケ連は、

真逆なことをやっている。

いや、全日本チャンピオンには、

爆盛りしてたね。

でも、結弦くんには、

謎減点と、

加点の謎渋り。

そんなにイジメたいんだな、というのが、

この前の全日本では、

あまりにあからさまで、
ほんとに、悲しかった。

リンクサイドに無言で立ち、

睨みつけて威圧しまくる伊東氏とか。

スケ連がすべきことは、

結弦くんと昌磨くん両方に、

きちんと”ナショナル加点”で応援して、

世界選手権に送り出してあげることじゃないんですか？

昌磨くんが４CCをキャンセルして、

チャレンジカップにエントリーしたのも、

世界選手権に向けて、

SBを上げておこうという作戦だという説があるよね。

だから、ステファンに本格的に師事した後での出場大会の変更だったんじゃないかって。

でも、昌磨くんだけアゲアゲしていっても、

それでネイサンに勝てるのかな？

わるいが、
どう見ても、
あのロケットみたいなクワドの連射に、

昌磨くんのフリーレッグ掠りプレロテジャンプが伍していけるとは思えない。

SBを上げて見せるだけじゃなく、
本気で、
昌磨くんを叩き直すとか、できるんなら、
まだ可能性も・・・？？

尤も、そのモチベが昌磨くんにあるかが、分からなすぎ。
全てを懸けてスケートがんばるって気概が無さ過ぎて・・・。

と、
全米の結果をみながら、
自国スケ連のやってるトンチンカンに、
改めて絶望した朝でございました。

ああああ・・・・結弦くんの美しい演技が見たい。

特に、ステップが見たい。