ゆづ度０％ですが。
モンキーパンチさんが、ついに・・・
ご自身の筆による新作が出なくなって久しいので、
きっと、余生を楽しんでらっしゃるのだろうと、
親を見守るような気分でいましたが、
遂に・・・・・。
「ルパン三世」 漫画家モンキー・パンチさん死去、81歳※モンキー・パンチ先生をしのんで、ルパン三世劇場版第1作をOA！3年ぶり14度目
4月19日(金)夜9時より日本テレビ系で。
「大切なことは、全て砂場で学んだ」って言葉があるけれど、
私の場合は、
「大人の世界のことは、全てルパン三世で学んだ」
といっても過言でないくらい。
たとえば、「目黒エンペラー」って、何なのかわからなくて。
それがラブホテルだと知ったのは、
コミック読んだ数年後。
そして上京した暁に、
まだ存在してた「晩年」の「目黒エンペラー」を、
遂に目視確認した時の、
得も言われぬ喜びというか、感慨無量感！！
（ちなみに目黒雅叙園が近くです。で、今、検索してみたら、「目黒エンペラー」って復活してたのね！！ビックリ～
）スピンオフ的な、『ルパン小僧』も大好きだったなあ。
モンキーパンチさんが描いたルパン三世の原作本は、
結構、お色気がっつりだけど、
こっちは、なんといっても主人公が未成年だから（笑）
親に隠れて読む必要がない、安心コミックでもありました
ルパン小僧 (中公文庫―コミック版)
原作の第二シリーズ同様、ショートショートの味わいのあるテンポ良いコミックで、
お洒落度MAX。
『一宿一飯
』も、この頃の作品で、好きだったなあ。
※amazon 中公文庫―コミック版
※amazon 一宿一飯 (1976年) (奇想天外文庫)
大人も、背伸びしたい子どもも、
一緒に楽しめるお洒落なコミックスを開拓した先駆者。
モンキーパンチってペンネームが、「今も恥ずかしいんです」というのには、新鮮な驚きが・・・。
※人生は夕方から楽しくなる 漫画家 モンキー・パンチさん（毎日新聞2017年3月24日）
アニメは、何シリーズも、何作品もあって、
全部を見た訳じゃないけど、
１作目、いわゆる旧ルパンと、
宮崎駿監督の映画監督デビュー作でもある「カリ城」、
映画としての完成度の高さは、今でも、観る度に舌を巻く。
そしてテレビシリーズ２作目の後半（照樹勉、青木 悠三（青木雄三）演出）が好き。
テレビシリーズ３作目のピンクジャケット版（青木 悠三作品）も、全部は見てないけど、ちゃんと見たいと、ずっと思ってきた。
スタイルの違う、沢山のルパンがいて、
それぞれにファンがいる。
これからも。。。。
たぶん、新しいシリーズが作られていくんだろな。
それを、にやにやしながら天国から見守ってくださるような気がするよ、モンキーパンチさん。
どうぞ、安らかに・・・
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