魚との対話 -49ページ目

堤防の釣り

堤防とは地元の検見川浜の堤防(千葉市美浜区)のことである。

ここでスポーツクラブの仲間と釣りを始めてから4年になるが、今や仲間も9名となり週2回のペースで、

午前中賑やかに釣りを楽しんでいる。

ここでは9月から12月にかけて、サヨリやヒイカつりでの仲間の奮闘ぶりを書き留めておきたい。


サヨリつり



サヨリの仕掛け      サヨリ

サヨリの仕掛け                       サヨリ (9月27日の釣果 23~25cm)


サヨリが釣れ出したとの情報で、ハゼつりを止めて9月半ばから1ヶ月間ほど飛ばしかごうき使用の

サヨリつりに初挑戦した。


仕掛けは当初市販品をそのまま使っていたが、堤防のボランティアガイド竹内さんのアドバイスや

皆の工夫で幾度か手直しされた。その結末は次の通りである。

飛ばしかごうきの先端にトリプルサルカンを取り付け、そこからヨリモドシまで1.5号の糸を1.5m、

ヨリモドシの手前にアタリうきとして黄色の発泡シモリ(大)、ヨリモドシの先にクッションゴム(百円ショップ

のゴムひも)をセット。次にクッションゴムから自動ハリス止めまで1.5号の糸を45cm、ハリス止めの手前に

ハリス止めやエサを浮かす為に白色の発泡シモリ(小)をセット。最後にハリス止めに金袖針3.5号

ハリス0.6号45cm(市販品)をセットする。


皆の工夫といえば、仕掛けの市販品が品切れの時が多く、飛ばしかごうきの工作に帆船模型作りを趣味

とするMさんが大いに腕を振るった。

また、飛ばしかごうきにはアミコマセを詰めるのだが、Kさんは百円ショップでケーキ作り用の注入器を

買って来た。お陰で皆の手が汚れずにすみ、大いに重宝した。


さて、エサにはハンペンを使用して、この長い仕掛けを4.5m前後の磯竿にリールをセットして30~40m位

遠投してアタリを待つのだが、シロギスやギャングつりの成果なのか皆、真っ直ぐに投げられるようになり

合計14匹の釣果を得るこたが出来た。

釣上げたサヨリは刺身にしたら、淡白だが甘味があって美味しかった。


ヒイカつり



ヒイカ釣り        イソギク

Meguさんにヒイカがヒット                  浜の遊歩道に咲くイソギク(11月22日)


11月はヒイカがよく釣れた。私が道南の旅に行っていた8日には6名で41匹の大漁との報告があった。

寒くなると富士山がよく見えるようになるのだが、13日になって実に綺麗に見えた。

山に詳しいNさんによれば、ずらっと並んだ山々は左から伊豆七島・天城山・富士山と丹沢・奥多摩・

秩父連峰とのことだった。

また、海ではスズガモの群れや盛んに潜っては餌を漁るカンムリカイツブリを見ることが出来る。

さらに、浜の遊歩道ではイソギクやツワブキの花に出合うことも出来る。


さて、22日のこと。この日まで釣果のなかった前述のNさん、8名中ただ一人3匹ゲットして皆を

羨ましがらせる。かくして全員型を見て、合計65匹の釣果を得ることが出来た。

昨年は9匹だったことを思えば格段の進歩である。


ギャングつり



サヨリ釣り  Suさん、30cmのサヨリをゲット(Hさん撮影)


12月に入りギャングつりに切り替えた。ホンビノスやサルボ貝を釣りながら、あわよくばカレイをと、

飛ばしては引きずるのだが、4日の日、早速Meguさんが27cmと22cmのマコガレイをゲットする。

昨年も一人41cmをゲットしており、皆脱帽である。


その後、ジャンボサヨリがポツポツ釣れているので、10日の日俺達もとねらってみたところ、

Suさんが見事サンマ級(30cm)のサヨリを釣上げた。

Suさんはスポーツクラブ仲間ではなく、年末の年賀ハガキの区分作業のアルバイト仲間である。

アルバイト先での我々の釣り談義を聞いて、釣りをやってみようと思い立ち今年から志願して仲間入り

したのである。

4月に初めてイワシを釣り、すっかりはまったらしく数えたら93回も釣行したと言う。

実に熱心で今やベテラン並みである。

自称釣りインストラクターの私は、振り返ってみるとSuさんを筆頭に皆が格段に進歩した一年だったと

思う。





     

葛飾柴又

水元公園の帰りに葛飾柴又に寄った。葛飾柴又は江戸川のほとりに位置し、柴又帝釈天と

映画「男はつらいよ」の舞台、寅さんのふるさととして知られている。


京成柴又駅を降りるとフーテンの寅像が迎えてくれる。実物大とのことだが、165cmと思っていたより

小柄である。帝釈天へ向う参道には、うなぎ屋・だんご屋・土産物屋・あめ・せんべい・漬物など昔懐かしい

お店が並び、中々の賑わいである。

ここで、服装から全て寅さんになりきっているボランティアガイドに出会い、一緒に記念写真を撮らせてもらう。

帝釈天の入口、二天門の左右の彫刻をのぞいていたら、休憩中の”かつしか語り隊”のボランティアガイド

小菅四郎さんが詳しく説明してくれた。

以後、幸運にも矢切の渡しまで葛飾柴又を案内してもらえることになった。(無料)


さて、小菅さんを通して見聞きした葛飾柴又をまとめておこう。

通称柴又帝釈天は、正式には日蓮宗経栄山題経寺といい、二天門・帝釈堂・本堂(祖師堂)・釈迦堂(開山堂)・

大客殿・邃渓園・大鐘楼堂などを有した立派な規模の伽藍である。


帝釈堂には日蓮が刻んだ板本尊帝釈天が祀られており、帝釈天の居城であることから喜見城とも呼ぶ。

帝釈天は仏法の守護神で、配下の四天王はご本尊の両側に多聞天(北方)と持国天(東方)が、二天門の

右側に増長天(南方)左側に広目天(西方)が守護神として配置されている。

二天門は日光陽明門を模したといわれ、中々見ごたえのある門である。



帝釈堂        彫刻ギャラリー

瑞龍の松と帝釈堂                       帝釈堂 法華経説話彫刻(彫刻ギャラリー)



邃渓園  邃渓園


樹齢450年の瑞龍の松(ずいりゅうのまつ)が酒を飲む話を聞いてから、帝釈堂彫刻ギャラリーを見る。

彫刻ギャラリーには帝釈堂をめぐる外壁に法華経説話より取材し、当時の名人により彫られた木彫が

ずらりと並んでいる。実に見事なもので、ガイドの勧める通り「一見の価値あり」である。

大客殿には樹齢1500年と伝えられている大南天の床柱がある。また、ガラス障子越に美しい庭園

邃渓園(すいけいえん)を見ることが出来る。邃渓園には回廊があり、色々な角度から庭園を眺められる。

 (この日彫刻ギャラリーと邃渓園は、実際は矢切の渡しの帰りに寄った。)


題経寺を後にして、山本亭から寅さん記念館を経て江戸川の堤に出る。

山本亭は大正浪漫の和洋折衷の建物で、庭園は米国の日本庭園ランキングで3年連続全国第3位に

選ばれたという。雪吊りの松の光景に出合ったが、邃渓園と共に写真スポットとして覚えておこう。

江戸川の堤では、この日も矢切の渡しで渡し舟が観光客を乗せて川を渡っていた。

この一帯で昔、北条と里見が戦ったという。


柴又へ戻る途中、寅さんの実家「くるまや」のモデルになった「高木屋老舗」で名物草だんごを食べて

小さな旅は終わった。

帝釈天とだんご屋などの並ぶ参道位だろうと思っていた葛飾柴又は、ボランティアガイドの小菅さんの

おかげで、実は見所一杯のスポットだったのである。ありがとうございました。




メタセコイヤ

メタセコイヤはスギ科の植物で、和名はアケボノスギ。かつては化石のみが知られていたが1945年に

中国四川省で自生種が発見され、生きた化石として有名になったという。

今年になって、このメタセコイヤに二度ほど出合った。

3月に館山野鳥の森で、続いて8月に小布施である。



館山野鳥の森        メタセコイヤ

館山野鳥の森                          小布施


以後何となく気になっていたが、都立水元公園でメタセコイヤの紅葉が見頃との情報を得て、

12月8日(土)に行ってみた。

水元公園は小合溜に沿って造成された、都内でも水郷の景観が楽しめる公園として知られる。

 *小合溜(こあいだめ)は徳川吉宗の時代に治水事業として造られた溜め池。


先ず、水元大橋そばに茶色に紅葉した高木の群れに出合う。

これがメタセコイヤかと思ったらポンドサイプレスの名札が掛かっていた。

伝五郎の松から高さが20mもあるというポプラ並木を見ながら歩を進めると、コゲラやシジュウカラの

群れが飛び交う高木の群れに出合う。メタセコイヤかと思ったらラクウショウだという。

それから、真っ直ぐに伸びた高木の森に出た。茶色に紅葉したメタセコイヤの森である。

静寂な美しい森だ。その数約1800本という。



メタセコイヤ        メタセコイヤ

メタセコイヤの森                        メタセコイヤの森


最近、地元の自然観察会に参加した妻は、メタセコイヤ・ラクウショウ・ポンドサイプレスの違いを

はっきりさせるのだと落葉を拾い、比較したところ、大きさがメタセコイヤ~ラクウショウ~ポンドサイプレス

の順で、ポンドサイプレスは葉のついた枝が細いひも状だと言う。

自宅に戻り、インターネットで調べてみたら、葉っぱのつきかたが、メタセコイヤは対生(左右が対に

出てくる)でラクウショウは互生(たがいちがいに出てくる)とあった。







紅葉の泉自然公園(2)

11月23日の自然観察会に続いて、紅葉の写真を撮るために、再び泉自然公園に行った。

12月2日(日)のことである。

前回は池の辺が見頃で、水面に映る紅葉に感動したが、この日は園内の内陸部が見頃だった。



泉自然公園  もみじ谷(内陸部)


光の差込を考慮して園内を巡り、風景全体・風景の切取・水面に映る紅葉・樹のアップ・葉のアップ・・・と

撮りまくった。

望遠レンズで逆光の色ずいた葉を見た時、その美しさにいたく感動した。

しかし、私が勝手に写真の先生と呼ぶHさんに見てもらったところ、全て不評だった。

それでも一枚をと選んでもらったのが次の写真である。



泉自然公園

晩秋

12月1日(土)、花見川(千葉市)のハゼ釣り場に夕景を撮りに行った。

12月に入ったというのに、ハゼねらいの釣り人が何人もいたのには驚いた。

ハゼ釣りといえば、翌日会社時代の釣りの師匠から電話が入った。

奥様の病状が安定したので、久しぶりに江戸川放水路でボート釣りでハゼをねらったところ、

100匹を超える釣果だった、と弾んだ声の報告である。



花見川ハゼ釣り場        花見川ハゼ釣り場


2日(日)は、泉自然公園(千葉市)に紅葉を撮りに行った。

リュックを背負い、カメラをぶら下げ、三脚を持って園内を巡った。いっぱしのカメラマン気取りである。

昼飯の場所に選んだ外来樹木の広場は、静寂そのものである。

ひらひらと舞い落ちる木の葉や長く伸びた日差しの影に深まる秋を感じた。



泉自然公園        泉自然公園





道南の旅(3)

三日目 11月10日(土) くもり一時雨


朝目覚めたら雨が降っていたが、トラピスチヌ修道院で小雨になった以外は曇り空での観光ができた。

三日目の行程は次の通り。


 湯の川観光ホテル→大沼公園→北海道昆布館→五稜郭→海峡市場(昼食)→トラピスチヌ修道院→

 函館元町→函館ベイエリア→函館空港


湯の川観光ホテル


海のそばに建つお風呂自慢の宿である。 今日は9時30分出発なので海岸の早朝散歩を予定していたが、

雨の為取り止め、ゆっくりと温泉につかった。庭園のある露天風呂は中々趣があった。


大沼公園


大沼は駒ケ岳の噴火により川がせき止められてできた湖。大小126の島が点在し、その主な島を18の

橋が結んでおり、遊歩道が設置されている。



大沼公園  大沼公園


私達は先ず、モーターボートに乗り点在する島を巡る。晴れていれば雄大な駒ケ岳をまじかに見られる

との事だが、この日は生憎裾野のみ。それから、遊歩道を歩いたが期待した紅葉は2週間前に終わった

とのことで、黄色と茶色のみで残念な思いをした。


五稜郭


五稜郭は箱館戦争の舞台となった北方警備の拠点で、星型をした日本最初の西洋式城郭。

ここで、やっと真赤なモミジと真黄色のイチョウに出合う。さらにお堀端の遊歩道に出てみたら

紅葉した桜並木に出くわす。また、かつてのお城・箱館奉行所庁舎完成予定図(平成22年度完成予定)

が掲げられてあった。五稜郭タワーの一階で土方歳三のブロンズ像と対面したが、中々の美男子だ。



五稜郭タワー        トラピスチヌ修道院

五稜郭タワー                          トラピスチヌ修道院


トラピスチヌ修道院


トラピスチヌ修道院は、明治31年に創建された日本初の女子修道院。

厳しい戒律のもとで、日々祈りと労働と読書の生活を送っているという。


函館元町と函館ベイエリア



元町・八幡坂        函館ベイエリア

元町 八幡坂                           ベイエリア 赤レンガ倉庫


元町は異国情緒が漂う美しい教会と坂の町。

ベイエリア自由散策では、明治館(旧函館郵便局)を出発・集合場所として、ベイはこだて・金森赤レンガ

倉庫・函館西波止場と歩いたが、役目を終えた明治の香り漂う赤レンガ倉庫群が、ショッピングや食事を

楽しめる夢空間のスポットに変身していた。


函館空港で塩ラーメンの夕食を取り、20時10分空港を離陸。見所一杯だった道南の旅は終わった。






道南の旅(2)

二日目 11月9日(金) 晴れ


晴天の二日目の行程は次の通り。


 登別地獄谷→昭和新山→有珠山→洞爺湖→長万部(昼食)→函館夜景→湯の川温泉・湯の川観光ホテル

 

登別


早朝、宿(登別プリンスホテル石水亭)の露天風呂に入る。ここは谷あいにあることが分かった。

葉の落ちた木々がシルエットになり、俳句の一つもひねろうかと思う様な風情だ。

辺りが明るさを増して来る。今日は晴れだ。空の綺麗な写真が撮れそうだ。



登別地獄谷        昭和新山

登別地獄谷                           昭和新山


赤茶けた岩肌から水蒸気が激しく噴出している地獄谷は、直径450mの爆裂火口跡で、地獄さながらの

迫力である。

内浦湾(別名噴火湾)の海岸線を走り、伊達藩の士族開拓の町だという伊達市に入ると、有珠山・昭和新山

・羊蹄山の見事な三点セットの眺望が広がった。


昭和新山・有珠山


昭和新山は昭和18年(1943)の有珠山の噴火により、畑が隆起し、2年余りで成長した奇跡の山。



有珠山        銀沼大火口

有珠山・溶岩ドーム                      有珠山・銀沼大火口


有珠山ロープウェイに乗り、山頂駅から左へ遊歩道を進み、有珠山火口原展望台まで歩く。

火口原展望台では、銀沼大火口と噴火湾の絶景に出会う。

山頂駅に戻り、右手すぐの所にある洞爺湖展望台で、洞爺湖と昭和新山を見下ろす。


洞爺湖



洞爺湖  彫刻と羊蹄山


洞爺湖は大昔の噴火でできたカルデラ湖。バスを降りて目に飛び込んで来た光景は、サミット会場の

ザ・ウィンザーホテルが湖を見下ろしている姿とエゾ富士羊蹄山が湖上に浮かぶ姿である。

私達夫婦は遊覧船には乗らず、約1時間湖畔にある足湯につかったり、彫刻を鑑賞したりしながら、

ゆったりと湖畔通りを散策した。

周囲約43kmの湖畔には、日本を代表する彫刻家による彫刻が58基も点在しているという。


長万部カニ市場にて昼食後、噴火湾の海岸線を走り、函館へ向う途中、尾張藩の士族開拓の町だと

いう八雲町に入ると、今まで見えていた羊蹄山に加えて駒ケ岳の雄姿が益々大きく見えて来た。


函館夜景



函館夜景  函館山から見た夜景


バスは宿泊先の湯の川温泉・湯の川観光ホテルで、いったん乗客を降ろし、オプションの函館夜景観賞

の乗客を乗せて函館山へ向う。

展望台に立つと、函館の町は扇形をしていることが分かる。

暗くなるにつれ、街灯りが増して行く。一方津軽の海上にはイカ釣り船の漁火が点々と浮かび、幻想的な

雰囲気をかもし出していた。

かくして、素晴らしい自然景観をもたらした火山の恵みを体感した一日は終わった。 つづく







 

プロバスケットボール観戦とお台場夜景

芝浦工業大学創立80周年記念エキサイトマッチ 東京アパッチVS埼玉ブロンコスの招待券が、

芝浦工業大学より卒業生である私に届いた。

5名まで同伴可能との事で、11月25日(日)スポーツクラブ仲間を誘って行ってみた。


会場は有明コロシアム、14時に試合は開始された。

さすがにプロバスケットボール、豪快なダンクシュートを目のあたりに見る。迫力満点だ!!



プロバスケットボール        プロバスケットボール


ゲームを盛り上げるのはイエローアフロ軍団「ガムQ」のギャル達だ。

元気一杯のダンスパフォーマンスは、きびきびして小気味好い。

しかし、巨人揃いの選手の中では、彼女達は子供のようだ。

日頃、コギャル(古い方)の豊満な水着姿ばかり目にしている私には、栄養失調かと思える程の

細身だ。


プロの試合だと思える出来事はもう一つ。選手がフリースローをする時、ゴールのすぐ後で応援の

観客がブーイングや目くらましの傘をぐるぐる回したりして邪魔をすることだ。

学校どおしの試合だったらテクニカルファールものだろう。


ゲームは接戦で盛り上がり、僅差で東京アパッチが逃げ切り勝利をおさめた。

豊洲に新キャンパスを設けた芝浦工業大学は、地域貢献・地域連携の一つとして東京アパッチを

応援しているとの事なので、とても良かったと思った。


試合終了後、りんかい線国際展示場駅から東京テレポート駅までプロムナードを歩いた。

アクアシティお台場~デックス東京ビーチの観覧デッキからのお台場夜景は、夢空間のようで

実に綺麗だった。



お台場夜景



紅葉の泉自然公園

小春日和の11月23日(金)、「泉自然公園・紅葉時期の自然観察会」に参加した。

千葉の自然に親しむ会のボランティアガイドと講師の谷先生の案内で、樹木と水辺の鳥の観察を

中心に園内を巡ったが、池のほとりの紅葉が丁度見頃で充実したもみじ狩りの一日を過ごし事が出来た。


泉自然公園(千葉市若葉区)のシンボルツリーである巨大なエノキを見てからいずみ橋へ。

橋上からの上の池の眺望に見とれてしまう。ここで紅葉のしくみを知る。



上の池        イチョウの落葉

上の池                              イチョウの落葉


谷先生は実に博識である。ドングリの話に続いてモミジバフーなど外来樹木広場では、樹木について

全体の形・葉・花・実・樹皮・冬芽・主たる地域、さらに葉のにおいや花の見頃時期まで分かり易く

説明してくれた。この日私がメモした樹木(モミジとカエデを除く)は30種類にも及んだ。


この時期、花のメモは7種類と少なかったが、外来樹木広場で触れるとパーッと粉(胞子)が飛び散る

フユノハナワラビやオオハナワラビの群生に出くわし、また真赤な実を付けたウラシマソウを初めて

見ることが出来た。


花木の広場での昼食後、もみじ谷ではモミジやカエデの見分け方を聞く。植物分類上では区別しない

とのことだが、この日メモしたモミジはイロハモミジとオオモミジの2種類、カエデはイタヤカエデや

ハウチワカエデなど11種類にも及んだ。


続く水辺では鳥の観察である。谷先生は望遠鏡で鳥を捉え、オシドリやカワセミなどを見せてくれた。

とても綺麗な鳥である。期待したルリビタキは現れず、先生持参の写真での対面となった。

私のメモした鳥は8種類。


池のほとりでは紅葉が丁度見頃で、その美しさは素晴らしいの一言に尽きる。

特に水面に映る紅葉は幻想的でさえある。

圧巻は中の池だった。すべての気象条件が整ったのであろうか、樹木が鮮明に映り、中の池はさながら

鏡池の様を呈し、息を呑む美しさだった。



蓮池        下の池

蓮の池                              下の池



島の池        中の池

島の池                              中の池

  写真はクリックすると大きくなります。


最後に虫の世界と樹皮に引っ掻き傷があることから、リスの存在の話を聞いて盛り沢山の自然観察会

は終了した。ボランティアガイドの皆さん、ありがとうございました。








道南の旅(1)

11月8日(木)~10日(土)にかけて、阪急交通社のツアー「秋の北海道スペシャル3日間」に参加した。

そこで、晩秋の道南の旅で見聞きした思い出を書き留めておこう。


一日目 11月8日(土) くもり


11時前新千歳空港に降り立つと、女優さんらしき人を大勢のマスコミが取り囲んでいる光景に出くわす。

近づいて見ると小柄で綺麗な女性が、沢山のマイクを前にして何やら質問に答えているかの様である。

知らない女だな~と思っていたら、同じくツアーに参加した人が高橋はるみ北海道知事ですよ、と教えて

くれた。


小樽


バスは札幌で自由散策の人を降ろしてから小樽へ向う。

昼食に案内された「おれの小樽運河」というレストランは、高い天井の倉庫である。

そして、小樽運河の周辺もまた石造りの倉庫群である。

かつて、小樽はニシン漁の後、札幌開発の為の集積港として栄えたのだという。

何よりも感心したのは、役目を終えた倉庫が飲食店やショップとして活用されている事である。



小樽運河  小樽運河


昼食後は自由散策なので、小樽運河と日本銀行旧小樽支店(現金融資料館)を見てから色内通りを

メルヘン交差点まで歩いた。



旧日本銀行小樽支店        メルヘン交差点

日本銀行旧小樽支店                     メルヘン交差点とオルゴール堂1号館


日本銀行旧小樽支店の周辺は、かつて北のウォール街と言われ、商都として栄華を極めた

往時の面影を残している。

色内通りの両側には、石造りの蔵や和の様式を取り入れた建物がショップや飲食店に生まれ変わって

いる。

北一ガラス3号館ではランプと手づくりガラス、オルゴール堂1号館ではオルゴールとアンティーク、

スーベニール・オタルカンでは万華鏡。

バスガイドの「小樽は運河とガラスの町」との話が納得できた自由散策であった。

ノスタルジーをかもす港町小樽を後にして、バスは札幌へ。

NHKテレビ塔前で、札幌自由散策の人々を乗せて、今夜の宿泊先登別温泉・登別プリンスホテル石水亭

へ向った。 つづく