堤防の釣り | 魚との対話

堤防の釣り

堤防とは地元の検見川浜の堤防(千葉市美浜区)のことである。

ここでスポーツクラブの仲間と釣りを始めてから4年になるが、今や仲間も9名となり週2回のペースで、

午前中賑やかに釣りを楽しんでいる。

ここでは9月から12月にかけて、サヨリやヒイカつりでの仲間の奮闘ぶりを書き留めておきたい。


サヨリつり



サヨリの仕掛け      サヨリ

サヨリの仕掛け                       サヨリ (9月27日の釣果 23~25cm)


サヨリが釣れ出したとの情報で、ハゼつりを止めて9月半ばから1ヶ月間ほど飛ばしかごうき使用の

サヨリつりに初挑戦した。


仕掛けは当初市販品をそのまま使っていたが、堤防のボランティアガイド竹内さんのアドバイスや

皆の工夫で幾度か手直しされた。その結末は次の通りである。

飛ばしかごうきの先端にトリプルサルカンを取り付け、そこからヨリモドシまで1.5号の糸を1.5m、

ヨリモドシの手前にアタリうきとして黄色の発泡シモリ(大)、ヨリモドシの先にクッションゴム(百円ショップ

のゴムひも)をセット。次にクッションゴムから自動ハリス止めまで1.5号の糸を45cm、ハリス止めの手前に

ハリス止めやエサを浮かす為に白色の発泡シモリ(小)をセット。最後にハリス止めに金袖針3.5号

ハリス0.6号45cm(市販品)をセットする。


皆の工夫といえば、仕掛けの市販品が品切れの時が多く、飛ばしかごうきの工作に帆船模型作りを趣味

とするMさんが大いに腕を振るった。

また、飛ばしかごうきにはアミコマセを詰めるのだが、Kさんは百円ショップでケーキ作り用の注入器を

買って来た。お陰で皆の手が汚れずにすみ、大いに重宝した。


さて、エサにはハンペンを使用して、この長い仕掛けを4.5m前後の磯竿にリールをセットして30~40m位

遠投してアタリを待つのだが、シロギスやギャングつりの成果なのか皆、真っ直ぐに投げられるようになり

合計14匹の釣果を得るこたが出来た。

釣上げたサヨリは刺身にしたら、淡白だが甘味があって美味しかった。


ヒイカつり



ヒイカ釣り        イソギク

Meguさんにヒイカがヒット                  浜の遊歩道に咲くイソギク(11月22日)


11月はヒイカがよく釣れた。私が道南の旅に行っていた8日には6名で41匹の大漁との報告があった。

寒くなると富士山がよく見えるようになるのだが、13日になって実に綺麗に見えた。

山に詳しいNさんによれば、ずらっと並んだ山々は左から伊豆七島・天城山・富士山と丹沢・奥多摩・

秩父連峰とのことだった。

また、海ではスズガモの群れや盛んに潜っては餌を漁るカンムリカイツブリを見ることが出来る。

さらに、浜の遊歩道ではイソギクやツワブキの花に出合うことも出来る。


さて、22日のこと。この日まで釣果のなかった前述のNさん、8名中ただ一人3匹ゲットして皆を

羨ましがらせる。かくして全員型を見て、合計65匹の釣果を得ることが出来た。

昨年は9匹だったことを思えば格段の進歩である。


ギャングつり



サヨリ釣り  Suさん、30cmのサヨリをゲット(Hさん撮影)


12月に入りギャングつりに切り替えた。ホンビノスやサルボ貝を釣りながら、あわよくばカレイをと、

飛ばしては引きずるのだが、4日の日、早速Meguさんが27cmと22cmのマコガレイをゲットする。

昨年も一人41cmをゲットしており、皆脱帽である。


その後、ジャンボサヨリがポツポツ釣れているので、10日の日俺達もとねらってみたところ、

Suさんが見事サンマ級(30cm)のサヨリを釣上げた。

Suさんはスポーツクラブ仲間ではなく、年末の年賀ハガキの区分作業のアルバイト仲間である。

アルバイト先での我々の釣り談義を聞いて、釣りをやってみようと思い立ち今年から志願して仲間入り

したのである。

4月に初めてイワシを釣り、すっかりはまったらしく数えたら93回も釣行したと言う。

実に熱心で今やベテラン並みである。

自称釣りインストラクターの私は、振り返ってみるとSuさんを筆頭に皆が格段に進歩した一年だったと

思う。