魚との対話 -50ページ目

房総のむら(2)

移築文化財建造物



旧御子神家住宅        旧平野家住宅

旧御子神家住宅(重文)とセンリョウ             旧平野家住宅(県文)



旧学習院初等科正堂  旧学習院初等科正堂(重文)


古墳の連なる遊歩道を抜けると、移築文化財建造物に出逢う。

旧御子神家住宅は、安永9年(1780)に安房郡丸山町に建てられた中規模農家で、重要文化財。

この日はふるさと祭りの会場の一つになっており、正次郎鋏や陶芸品が売られていた。

旧平野家住宅は、寛延4年(1751)に富津市亀沢に建てられた名主の家で、県指定有形文化財。

同じくふるさと祭りの茶席会場になっていた。

旧学習院初等科正堂は、明治32年(1899)に建てられた代表的な明治期の学校様式を伝える

建造物で、重要文化財。


このエリアの遊歩道脇は、野草の宝庫のようで、ノコンギクの群生やサラシナショウマ、真赤に熟した

マムシグサの実・・・・等を見ることが出来た。

春と秋には里山観察会があるようなので、機会あれば参加したいものだ。


復元古墳「竜角寺古墳群101号古墳」



101号古墳        101号古墳


旧学習院初等科正堂そばのコスモス畑からすぐの所に、復元古墳「竜角寺古墳群101号古墳」は

あった。古墳の周りには埴輪がずらっと並んでいる。有力者のお墓なのであろうか。

ここでもボランティアの人に出逢う。この日はJRの駅からハイキング、「房総のむらハイキング」が

開催されており、その為の道案内をされているという。

しばし、101号古墳の話を聞いてから、お願いして皆で記念写真を撮る。


坂田ヶ池~商家の町並み


101号古墳を少し下ると坂田ヶ池があるというので、行ってみることにした。

坂田ヶ池には人柱伝説があるという。人柱の跡地を見ようというのが発端で、坂田ヶ池総合公園を

歩き廻り、あげくの果てに道を間違えて房総のむらの大木戸に着いた時は13時をとっくに過ぎていた。



坂田ヶ池        商家の町並み

坂田ヶ池                             商家の町並み(房総のむら)


予定外の行動は、えてして不運が重なる。

商家の町並みにあるそば屋のかみなりうどんは売り切れ。大木戸から出て栄町地域交流拠点である

ドラムの里前に設けられたテントの売店に行くと、店の多くが火を落としてしまったという。

何とか食料を調達して昼食にありつく。でも、これが結構美味しい。


結果論であるが、101号古墳から全国最大級の規模をもつ方墳である史跡岩屋古墳をのぞいて、

房総のむらへ戻れば良かったかなあ~と思う。

しかし、振り返ってみると、歴史ロマンの旅と銘打って訪れた房総のむらは、歴史と自然に触れることが

出来る予想外に良い所だったと思う。











房総のむら(1)

房総のむらのホームページによれば、千葉県立房総のむらは、伝統的なくらしや道具、もの作りの

技を保存・継承し、新たな価値を見い出し、展示や体験をとおして歴史や文化を学ぶことを目的とする

博物館です。そして、歴史や自然を愛する心を育み、伝統文化の理解や学習、地域作りを支援して

います。とその使命が記されている。


また、沿革を見ると平成16年4月1日「房総風土記の丘」と「房総のむら」が統合し「房総のむら」として

公開。平成18年4月1日指定管理者制度の導入により、((財)千葉県教育振興財団を管理者として

スタート、とある。


11月3日(土)、我等スポーツクラブ仲間6名は車2台に分乗して、印旛郡栄町にある房総のむらを

訪ねた。当日は秋まつりとふるさと祭りが開催されており、かなりの賑わいであったが、そのお陰で

入場料や入館料が無料という幸運に恵まれた。

我々が巡った行程は次の通りである。


 大木戸(出入り口)→上総の農家→武家屋敷→復元竪穴住居→風土記の丘資料館→竜角寺古墳群

 →旧御子神家住宅→旧平野家住宅→旧学習院初等科正堂→復元古墳「竜角寺古墳群101号古墳」

 →坂田ヶ池→坂田ヶ池総合公園→大木戸(出入り口)→商家の町並み→ドラムの里(昼食)


上総の農家・武家屋敷



上総の農家  上総の農家(主屋)とフジバカマ


先ず、名主の家だという上総の農家を見る。長屋門から入り主屋に上がると、かまどや囲炉裏に

出くわし懐かしい思いだ。安政4(1857)年に建築され、今も山武群大網白里町に現存する秋葉家を

再現しているという。

続いて訪れた武家屋敷は江戸時代後期に建てられた佐倉藩の中級武士の屋敷をモデルに再現した

ものとの事だが、上総の農家と比べると質素な佇まいだ。

武家屋敷を出た所で、水戸黄門や忍者の扮装をした人に出逢う。秋まつりを盛り上げようとしている

人達なのだろうか? 様になっているので、お願いして皆で記念写真を撮る。


復元竪穴住居・風土記の丘資料館・竜角寺古墳群



復元竪穴住居        埴輪(資料館)

古墳時代の復元竪穴住居                  埴輪(資料館第一展示室)


房総のむらから房総風土記の丘エリアへ。

古墳時代の竪穴住居をのぞいてから、考古ファンのMさん(欠席)お勧めの資料館に入る。

原始から中世の県内各地の遺跡から出土した考古資料を収蔵・展示しているとの事だが、

いきなり埴輪が目に入る。とても綺麗なので、偽物だろう・・・・等と話していたら、本物ですよ、とそばの

人が言う。その方は、資料館で元ボランティアガイドをしていたと言う。

そんな訳で、埴輪や古墳について色々教えて貰い、館内の展示物がぐっと身近に感じられるようになった。



竜角寺古墳群        竜角寺古墳群

竜角寺古墳群遊歩道                     竜角寺古墳群の一つ


資料館を出て、竜角寺古墳群の遊歩道を歩く。

落葉道の間近に、こんもりと盛り上がった古墳を見ることが出来る。

財力のある一族のお墓なのだろうか。 つづく







東京モーターショー2007

第40回東京モーターショーが、10月27日(土)から幕張メッセで始まった。

29日(月)、平日で少しは空いているだろうし、スポーツクラブは休みなので急遽クラブ仲間5名で

行く事になった。


中央ホールに入るや否や、実に綺麗で格好の良い高級外車が目に飛び込んで来る。

値段を見ると、家が建ってしまう。仲間は歩き廻る内に、1千万以下だと安~い!などと言い出す

始末である。


東ホールから西ホールと巡ったが、国産車のブースではモデルを交えたショーに人だかりだ。

我々も、車よりもそちらの方に目が向くようになる。

モデルさんは実に美しい!日産だったであろうか、この世の人とは思えない程である。

何とか写真を撮ろうとしても、オヤジの頭、頭・・・・・・が邪魔である。

平日の空きの思惑は、全くの的外れである。


それでも他のブースで、何枚か綺麗に撮ることが出来た。

私は、初めてモデルさんを撮ってみたが、モデルさんはポーズを取るとまばたき一つしない。

プロ根性にはすっかり感心した。

そんなこんなで、結構楽しい夢空間の半日だった。



東京モーターショー



東京モーターショー

ちば YOSAKOI 2007

台風が足早に通り過ぎた10月28日(日)の午後、4回目を迎えたちば YOSAKOI 2007を

千葉銀座通り会場で見学した。

若者達が色とりどりの衣装で、明るくエネルギッシュに舞い踊る姿に、すっかり魅了されてしまった。



ちば YOSAKOI        ちば YOSAKOI



ちば YOSAKOI        ちば YOSAKOI



ちば YOSAKOI        ちば YOSAKOI


 写真はクリックすると大きくなります。

       

       








2007 花見川サイクリング

ハイキング、健康ウォーク(史跡めぐり)、シュノーケリングとこなしてきた我等スポーツクラブ仲間に

とって、残るはサイクリングである。

10月22日(月)、絶好のサイクリング日和となったこの日、スポーツクラブ前に集まった人数は5名

(女性2名)。スポーツクラブが休みなのだが、急遽の召集の為か少し寂しい。


先ずは美浜区役所から真砂四丁目の花壇で、秋を彩る花々を見て、花見川サイクリングロードに出る。

川は潮が引いて多くの鳥が集まっていた。

ハゼ釣り場の浪花橋で一休みしてから花島公園のお花見広場に向う。

川辺ではススキやセイタカアワダチソウの群生が見られ、秋の風情をかもし出している。


花島公園のお花見広場で休憩後、私以外は初体験の弁天橋を目指す。

サイクリングロードは未舗装となり、川にはコンクリートの護岸はない。その分自然が色濃く感じられる。



花見川サイクリングコース       花見川サイクリングコース


カワセミが飛び去るのを何度も見る。川縁にカメが多いのに驚く。

朱色のアーチの橋が見えて来た。弁天橋に到着である。標識には 12.8kmとあった。

九月に訪れた時、川辺に群生していたキクイモが弁天橋の川辺にはまだ残っていた。

かくして私の口調は、ますます自然観察指導員気取りになった。


もと来た道を戻り、花島公園のふれあいの広場で昼食を取る。

かなりの距離を走ったのに、皆元気だ。日頃の運動の成果なのだろう。

コムラサキの紫が秋色を添えていた。珍しい白色のものもあった。

天福寺(花島観音)に立ち寄りお参り。大イチョウの乳柱に驚きの声あり。


帰り道は余裕である。道端でススキやイヌタデをお土産に採る。

花見川区役所前の千本桜緑地に寄り、可憐な十月桜を鑑賞する。

出発地点に戻ったところ、川は水嵩を増し鳥の姿はもうなかった。

町中の病院の前で、どでかい紳士に出くわす。はっと気付いた。大相撲の龍虎だ!

皆も気付き「今日はカワセミとカメと龍虎」かな、との締めの言葉で無事サイクリングは終了した。


我が家では、お土産のススキとイヌタデを妻が花瓶にいけた。

翌日の夜は十三夜の月が綺麗に見え、お土産は立派な月見の脇役となった。



ススキとイヌタデ  ススキとイヌタデ


ホームページ「こよみのページ」によれば、中秋の名月(旧暦8月15日)を芋名月というのに対し、

十三夜の月(旧暦9月13日)を豆名月あるいは栗名月といい、十三夜の月見は後の月見と呼ぶ

のだという。





夕日を撮る

ここのところ、西の空が真赤に染まることが多い。

過日のふれあい自然観察会「コアジサシと浜辺の生き物」に参加した折のボランティアガイドの話を

思い出した。                                                               「ここは夕日の撮影スポットとして人気があります。」

こことは検見川浜の「浜辺の情景」という彫刻の前である。


10月21日(日)、私はいそいそと検見川浜に行き、買ったばかりの三脚とレリーズを使って「夕日を撮る」

に挑戦した。検見川浜は、いつも通っている釣りの年金堤防がある人工海浜である。

どことなく格好の良い青年もやって来た。

話をしてみると、元プロでスタジオ写真をやっていたと言った。

そして、青年は「雲が出ていると、もっと赤くなり、写真も立体的になるんですが・・・・」と教えてくれた。

何でも行動すれば、出会いはあるものである。


検見川浜の夕景



市民の日

10月18日(木)は千葉市の「市民の日」で、この日を前後して記念行事が開催された。

何せ無料なので、私はいくつか足を運んでみた。


野外音楽堂



野外音楽堂        野外音楽堂


稲毛海浜公園にある野外音楽堂で、14日(日)市民の日記念コンサートがあるという。

散策していると、ロックバンドの演奏が聞こえてくることがあり、いつか入ってみたいと思っていた。

この日は、東京歯科大学 BIG BANDO JAZZ部の公演であった。

歯医者さんの卵なのに女性が多いのに驚く。

気持良さそうに演奏する学生を見て、いい趣味を持ったな、と思った。

結構いい音を出すし、中でもベースマンのソロは聞かせるしで、予想外に楽しい一時を過ごすことが

出来た。


きぼーる・プラネタリウム



きぼーる        きぼーる・プラネタリウム

きぼーるの外観                         球体の中がプラネタリウム


10月20日(土)、京成千葉中央駅から歩いてすぐの所に、きぼーる(Qiball)がグランドオープンした。

きぼーるは官民複合型施設で、空洞化が進む中心市街地の活性化に寄与する地域拠点として

期待されている。

ビルに入るや否や、吹き抜け(アトリウム)にハチの巣のような巨大な球体がぶら下がっているのに、

どきもを抜かされた。プラネタリウムである。

最新鋭の光学投影機の導入で、直径23mのドームスクリーンに1000万個の星を映し出すことが

出来るという。

確かに映像は迫力満点で、これからも通ってみたい、と思った。


秋の実り


この時期、散策路の花木に秋の実りが見られるようになった。



クロガネモチ  クロガネモチ



ハナミズキ  ハナミズキ










秋の自然観察会 坂月川~加曾利貝塚(2)

加曾利貝塚公園



復元集落        貝層断面のはぎ取りパネル

復元集落(南貝塚)                       貝層断面のはぎ取りパネル(南貝塚)


この公園は加曾利貝塚を中心に歴史が学べる公園として作られ、日本の歴史公園100選に選ばれた。

加曾利貝塚は日本最大級の縄文貝塚遺跡で、直径130mのドーナツ形をした縄文時代中期

(5000年前)の北貝塚と直径170mの馬のひづめの形をした縄文時代後期(2000年前)の

南貝塚があり、国の史跡に指定されている。


南貝塚の草原


ここは、ススキ群落と千葉県や千葉市のレッドデータにリストアップされている貴重な植物が見られる

野草の宝庫だという。



スズサイコの実  スズサイコの実


森先生は、レッドデータにある植物を見せようと皆を案内する。

マヤランに続いてスズサイコの見られる場所に行ったところ、またしても花はなかったが、実は確認できた。

私にはインゲンマメのようにしか思えなかったが、先生はあった!あった!とやたらに感激されていた。

その後、貝塚を代表する野草だというレンリソウの場所も案内された。

花の見頃は5月中旬だという。


それから、可憐なタチフウロウや秋の七草の一つオミナエシ、日本の秋を代表する野草ミズヒキ・

ワレモコウ等に出会った後、私にとっては新しい発見で、この日のハイライト、ナンバンギセルに出会う。

ナンバンギセルは和名を南蛮煙管といい、ススキ等の根に付く寄生植物だという。

ススキの陰のあちこちに、ひっそりとうつむくように咲いていた。



ススキの原を行く        ナンバンギセル

ススキの原をレンリソウを探して歩く参加者        ナンバンギセル


のどかな秋の一日、私に新しい発見をもたらしてくれた、森先生とボランティアの皆さん

ありがとうございました。 おわり






秋の自然観察会 坂月川~加曾利貝塚(1)

10月13日(土)、千葉市都市緑化植物園の野外観察講座「坂月川流域の自然観察 加曾利貝塚方面」

に妻と一緒に参加した。

参加者25名、講師の森先生、都市緑化植物園から4名のボランティアガイドの総勢30名で、

千葉市若葉区にある、のどかな坂月川流域から加曾利貝塚を巡り、多くの秋の野草にめぐり合うことが

出来た。


行程は次の通りである。

 モノレール千城台駅(10時)→調整池→稲荷神社→坂月川流域→坂月川ビオトープ→加曾利貝塚

 博物館(昼食 12:40~13:20)→南貝塚の草原→貝塚断面観覧施設→モノレール桜木駅(14時45分)


千城台


出発に先立ち、森先生より年を重ねると発見がなくなるが、今日は皆さんに新しい発見がありますように、

との挨拶があった。これぞ、自然観察の楽しみと一人合点した。

民家庭先には、立派なキンモクセイやたわわに実るピラカンサが目を引く。

調整池は、ゴイサギの営巣地で5月にはいくらでも見られるという。

この日はカルガモ、バンに混じって、バリケンという見たことのない派手な鳥が現れた。


坂月川流域



稲荷神社        坂月川遊歩道

稲荷神社                            坂月川遊歩道


流域にはびこる三大帰化植物、セイタカアワダチソウ・セイバンモロコシ・アレチウリを見る。

田んぼに入り、水田雑草タウコギ・タカサブロウ・ホンタデ等を確認。

先生の勧めでホンタデを食べてみる。ウワッ~、にがい!にがい!

”蓼食う虫も好き好き”とはこの事か!

ススキとオギの群落を見ながら歩く。ノギのあるのがススキとの解説に胸のつかえがとれた。


坂月川ビオトープ



ミゾソバ        ツリフネソウ

ミゾソバ                             ツリフネソウ


イヌタデ・ミゾソバ・ツリフネソウが見頃で群生していた。

私にとっては、ミゾソバ・ツリフネソウが新しい発見である。

森先生から配られたしおりのタイトルは野菊探訪であるが、ここではユーガギク・カントウヨメナが、

そして昼食後の南貝塚の草原ではノコンギク・シラヤマギクの4種類の野菊が咲いていた。つづく









花の美術館

検見川浜堤防でサヨリが釣れてるよ、との情報でコンパクトカメラ持参でいそいそと出掛けたが、

さっぱりだった。

早目に切り上げて、花の美術館に寄ったところ、秋を彩る花々が咲き誇っていた。

中庭には、先日ふなばしアンデルセン公園で初めて見たオルトシフォン(別名ネコのヒゲ)が、

活きよい良く白い花を咲かせていた。10月11日(木)のことである。



ケイトウ        サルビア

ケイトウ                              サルビア



コスモス  コスモス



オルトシフォン        ペンタス

オルトシフォン                          ペンタス