過去に飲み込まれそうになる時 | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は2988文字です。(読破予想時間:約7分6秒)

 

自分自身を発信する事。

それが、このブログの趣旨として明確に設けてある、絶対的大前提でありコンセプトである。

 

 

そうなると、どうしても過去の話に触れる事が多くなる

日常生活の日常会話において、過去の話もたまにはいいと思うし、さらりと触れるのなら、少々頻度が高くてもかまわない。

そして、時にはそれが、自分のエネルギーになる事もある。

しかし、あまり過去ばかり懐かしむのは、後ろ向きな自分を作ってしまいかねないので、要注意だ。

その意味ともちょっと違うのだが、自分の過去をブログに書く時って、けっこうディープに過去と向き合いながら書くので、過去に飲まれそうになる事がある。

これがけっこう怖い

過去の事と現在を結びつける為に、過去の事をたくさん思い出そうとする

ちょうど、現在と過去を結ぶ為に、過去に探し物をしにいく様な感じだ。

そうこうしてるうちに、相当深く、過去の世界に沈み込んでいく

最初からある程度、それが分かった上で、過去と向き合うのだが、それでもどうしても過去の世界に埋没して、出て来れなくなりそうになる事もある

知らず知らずに過去と言う海に深く潜りすぎて、戻れなくなる感覚に近い。

或いは、知らない間に、過去と言う名の大きな波が背後から迫っていて、それに気付かない時もあって、波に飲まれて溺れそうになる様な感覚の場合もある。

過去の世界に一旦、埋没してしまうと、前向きな要素が自分の中から徐々に消え去り、知らず知らずの内に後ろ向きな自分が生まれてしまう


久しぶりに同窓会的な雰囲気の集まりに顔を出したりすると、当然、楽しかったその頃の話に花が咲く。

でも、過去の話を楽しむ人間にも二種類いる事に気付く。

気持ちも体も全て、今現在の世界にしっかりと置いた上で、過去の話を懐かしむ人間と、完全に過去の世界に飲み込まれて埋没している人間がいる。

前者はきっと、今の世界を前向きにしっかりと生きられているのだろう。

こういう人と久しぶりに話すとやっぱり楽しい。

プラスのエネルギーを貰えるし、お互い有益な時間が過ごせる。

だが、後者は違う。

両者同じ様な事を話してる様で、後者の場合はマイナスエネルギーをまき散らすのが、ちょっと辛い。

大人数の場合は、必ず、この手のタイプの人間と遭遇するので、ある程度の覚悟がいる。

この手の人間と一度接触すると、マイナスエネルギーを貰って、もの凄く疲れるのだ。

そして、それは防ぎ様がない。

何も嫌な事を言われる訳でもないし、普通に会話してるだけなのに、まるで、誰かに心の奥底を傷付けられた様なしんどさと、全ての前向きなエネルギーが消えてしまいそうなぐったりとした疲れに、数日間襲われる

この感覚が、何人の人に理解出来るのかは分からないが、この話を理解出来た人は、過去に数人いる。

個人的に勝手に、プラスエネルギーとマイナスエネルギーと表現してるが、これを感じる時って、これ以外にも日常生活上いろいろあって、その辺りが分かり合えたので、調子良く分かったフリをして、話を合わせてる訳ではないのは、すぐに見分けがつく。

機会があれば、また改めて詳しく、プラスエネルギーとマイナスエネルギーについて書こうと思う。

 

 


自分で自らディープに過去に沈んでいく作業が、過去の話を記事にする行為なんだが、これは、過去に潜る前にしっかり自分を持って、覚悟を決めて潜る必要がある

まるで、浦沢直樹先生の漫画『20世紀少年』に出てくる『ともだちランド』に自分で潜入する時の様な、そんな怖さと覚悟がある。

 


最近の記事で言うと『電撃憂歌作戦』と言う、昔、自分が作ったバンドの話を書いたのだが、この影響と実は今でも闘っている。

 

 

もし万が一、読者の方に心配を与えては申し訳ないので、一言はっきりと書いておく。

闘えているうちは大丈夫と言う事なので、安心して欲しい。

この話が危険な過去である事は書く前から、十分に分かってた事なので、対処出来ている。

危険な過去とは、特別な意味を持つとても大切な過去と言う意味でもある。

安心して欲しいとは書いたものの、ただ、過去と闘っているうちは、何かを生み出す作業は止まる

 

何かを生み出す事とは未来へ向かう事であるのかも知れないし、故に過去へ埋没しているその時には何かを生み出す事は出来なくなるのかも知れない。


でも、これは必要な行程だと思っているので、それはそれでかまわない。

創造物を生み出すアーティストにとって、過去は創造する為に必要な要素の宝庫でありながら、後ろ向きな感覚はアーティストにとって命取りになる感覚でもあるので、さじ加減が非常に難しい。

なので、危険を感じたら引き返す事を念頭におきながら、酸素の量と命綱の長さを重々確認して、それから、慎重に深く潜る。

例えると、そんな感じの時もある。


過去の記事を書く時も、過去としっかり向き合いながら、過去に深く潜っていくのだが、僕のライフワークである、YouTubeにアップしてる、曲のカバーもそれに近くて、昔の思い入れのある曲をカバーしていく時も、同じ様に過去にそのまま居座り続けたくなる様な感覚に襲われる

 

◇昭和カバー曲集/皆見つかさ<再生リスト>

(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。 』)

※ご視聴頂いて良かったと思われた方は、お手数ですが、YouTubeへ移動して頂いて、是非、グッドボタンのクリックをお願い致します。(動画内のタイトル部分をクリックするとYouTubeへ飛ぶ事が出来ます)

 

 

記事を書く時より、こっちの方がやんわりと来るので、ついつい油断してしまうが、ハマると怖いのは同じである。

過去の曲を懐かしむのは、とてもいい事だと思うが、下手をするとその頃の良さばかりに気を取られて、今を生きてる事を忘れてしまいそうになるので、これも要注意だ。

 

 

かと言って、過去と向き合う事を避ける訳にはいかない。

過去から積み重ねられてきたものが今であり、また未来なのだから

 

 

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