この記事は1578文字です。(読破予想時間:約3分45秒)
学生時代に知り合った友達の場合、何年経ってから再会しても、凄く気安い。
僕は、新卒採用で就職すると言う経験がないので分からないが、同期入社と言う様な間柄も、そういう関係なのかもしれないと、話を聞いていて思う。
考えてみれば、高校なら3年、大学なら4年、短大なら2年と人生の中では、僅かな期間、一緒に過ごしただけなのに、社会人になってから出会った長い付き合いの人より、もっともっと長い間一緒にいた様な錯覚さえ起こさせる。
実際、社会に出てから知り合って、6年や7年経ってようが、学生時代の友人程、気安くなる相手に出会った事はない。
それだけ学生時代にあたる年代は、時間が濃密だという事なのだろう。
まず、社会に出て一番最初にかなり仲良くなった奴ですら、名前を呼び捨てにする事は、変に気を遣ってしまって一度もしなかったし、ましてや「お前」呼ばわりなんて一切した事はない。
そして、こっちも「お前」なんてもし、呼ばれてたら間違いなく仲良くは出来なかったと思う。
しかし、学生時代の仲間は違う。
出会った時から、そんな気遣いはなかったし、何も考えずに呼び捨てで、普通にお互い「お前」と呼び合ってた奴らばかりだ。
じゃあ、社会に出てから最初に親しくなった相手とは、学生時代の仲間程、親密ではなかったのかと言えば、そんな事はなかった。
親しくしてたのは、僅か数年だったが、一緒につるんで行動してた時間は、学生時代の仲間より長くて濃密だったかもしれない。
でも、やっぱりどこか気遣いが存在していた事は間違いない。
そして、その気遣いは、知り合った年齢が上になる程、増していく。
後から知り合った相手程、気遣いの度合いが大きくなるのだ。
社会に出て最初の親しい友人達とは、呼び捨てこそしないものの、ニックネームで呼び合うくらいの近さではあった。
しかし、更に歳を重ねてからの知り合いになると、少々親しくても、「さん」付けで呼び合ってたり、その距離感は、今、現役の学生である人達には想像も難しいと思う。
学生の頃は、例えば転校したりして友達と別れる事になっても、また、新たに友達を作る事が出来るが、そうやって、代わりを見つける事が出来るのも学生時代だけなのだ。
少し前に、ネットのおかげでほんのちょっぴりだけ、学生時代の友人とコミュニケーションがとれたのだが、いいものだなって実感した。
そんな経験があったので、今、学生時代真っ只中の人達に老婆心ながらも、「そんな関係を築けるのは今だけだぞ」と言ってあげたくなって書いてみたと言う、そんな記事だ。
自分には、今、身近でベタベタしてる昔からの友人はいないが、久しぶりであろうが気安く話せるそんな友人を作れた時代があった事は確かで、それはやっぱり自分の宝だと思える。
ネットで昔の友人の様子を知ったりした時も、何か元気そうだなってだけで、嬉しいしね。
こういう話が理解出来るのも、何年も経ってからだと思うが、その頃に、何かそんな記事昔読んだ事があるなって思い出して貰えれば嬉しい限りだ。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
もし、こんな僕に興味を持ったと言う方がいらっしゃったら、是非、この下のリンクをクリックしてみて下さい。
ミュージシャン、皆見つかさの世界が広がっています。o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
関連記事:過去に飲み込まれそうになる時
関連記事:人はどこまで一人で生きていけるのか・検証と挑戦と証明
関連記事:音楽アーティスト「皆見つかさ」について【情報まとめ】
関連記事:月間PVランキング、発表してみました。
関連記事:ブログを始めるにあたって
![]() |
皆見つかさの『Yodo Big River Blues』を普段使っているストア・サイトで試聴・購入
・通常版配信:255円(税込み) ・ハイレゾ版:489円(税込み) |
![]() |
皆見つかさの『解放』を普段使っているストア・サイトで試聴・購入
・CD:2,500円+消費税 ・通常版配信:255円(税込)/1曲 2,444円(税込)/アルバム ・ハイレゾ版:489円(税込)/1曲 3,210円(税込)/アルバム |