この記事は4579文字です。(読破予想時間:約10分54秒)
今は、ネットがあって当たり前の時代になって、音楽活動をしているのなら誰しもネットを活用して自分達の活動を宣伝・拡散するし、もはや音楽活動にネットを使わないと言う選択肢は存在しない様に思える。
ネットの活用と一口に言っても様々で、ツイッターやフェイスブックなどのSNSやブログやホームページなどの告知や情報発信以外にもmixiなどコミュニティーポータルでの交流とか、メールマガジンを発行すると言う手もあるし、YouTubeやニコニコ動画などへの動画投稿と言う方法もある。
こまめにBBSに書き込んで回る人達もいるし、音楽ポータルでの交流を重要視してる人もいる。
出来る事は片っ端からやれればいいんだろうけど、これら全てをマメに更新するのは現実ほぼ不可能といえる。
必死に頑張って更新するだけなら不可能ではないのだろうけど、それでは、音楽活動の為のネットなのかネットの為の音楽活動なのかわからなくなるくらい、まさに本末転倒と言う事になりかねない。
そこである程度絞って使っていく必要があるのと、その組み合わせも重要になってくると僕は考えている。
その中では、個人の実感としてSNSやコミュニティーサイトでの活動はあまり効果がない様に感じている。
自分の経験からはSNSでの活動って、一見、SNS仲間が一回一回常に反応してくれて、褒めてくれたりなんだりでどんどん広がっていってる様な実感みたいな手応えみないなものは確かに感じてしまう。
でも、SNSを使って自分で拡散しても、実質的にはあまり効果はないのではないかと分析している。
結局は仲間同士レベルで拡散がストップしてしまうのだ。
親しい人達が好意的に拡散してくれても、すぐに壁がやってくる。
仲間や友達ではなく、ホントに気に入ってくれた人達の評判が口コミで伝わって、つまり拡散してくれて、初めて効果が出る。
仲間内の褒め合いと違って、本物かどうかと本物の言葉って不思議と伝わるものがあるものだ。
結局、SNSで自分の書いたブログ記事の更新を宣伝しようとも、それ程の効果はなく、本当に大きく拡散される(バズる)時は自分以外の誰かが、本当にいいと思ってくれて記事を拡散してくれた時だ。
◇SNSの拡散はいつも知らない所から
『SNSの拡散はいつも知らない所から』
この記事は1724文字です。(読破予想時間:約4分6秒) これから売れようと言う無名のミュージシャン達は、ネットで自分の音楽を発信したり、ブログを書いたり、S…
この記事は1724文字です。(読破予想時間:約4分6秒) これから売れようと言う無名のミュージシャン達は、ネットで自分の音楽を発信したり、ブログを書いたり、S…
コミュニティーポータルでの経験
でも、似た様なもので、無欲で必死になって本気のコミュニケーションをとっていけば、ある程度の成果をあげる事が出来る
のは自分自身で体験済みだ。
◇『ご近所さんを探せ!』が閉鎖されてた
◇バンドマンやミュージシャンのSNSは、正直面白くない
しかし、それにはやはり限界がある。
あまりにコミュニケーションに力を使う余り、音楽に割く時間が激減してしまっては、まさに先述した通りの本末転倒であり、これでは、コミュニティーポータルを使う意味すら分からなくなってしまう。
そう言う意味で、今はもう、コミュニティーサイトには見切りをつけている。
自分は、SNSやコミュニティーポータルでは効果的な活動は無理と見切って久しいが、だからと言ってこれが効果的だと言うアイデアがある訳ではない。
僕の場合の今のネット活用状況は、主にレーベルのHP とこのブログ とYouTube への投稿の3つくらいだ。
では、これの方がSNSよりいい選択なのかと言うと、今の所何の手応えも結果も出てない状況である。ヽ(;´Д`)ノ
ブログ更新の宣伝くらいなら、大した手間もかからないし、やらないよりやった方がもしかしたらいいのではないかと言う思いもなきにしもあらずって所だ。(追記:今現在は、Twitter
とFacebookページ
のアカウントを持っています。2019.7.19)
リアルで会う、特にまだまだこれからの若手アマチュアミュージシャン達は、よく、YouTubeって言葉を口にする。
まだ、音楽活動と呼べるものをさほど経験してない彼らにとって、YouTubeで話題になって有名になったとかって少し古い話題が神格化されてる傾向がある様だ。
今は、YouTubeがあまりにも普及しすぎて、そんな大量の投稿の中から目立つと言うのがどれほど大変な事か、まだ、経験のない彼らには想像がつかない様だ。
いいものを作って、アップさえすれば爆発的にアクセスが増えて一気に話題急上昇。
そんな風に思ってるのではなかろうかという台詞が、彼らの口からはポンポンと飛び出す。
「今は、YouTubeがありますからね」とか「ネットがあれば宣伝はタダですからね」とか、YouTubeにアップさえすれば勝手に自分達は売れるとでも言わんばかりの安易な台詞を幾度と無く耳にした。
実際やってみれば分かるが、ここまでたくさんの人間がYouTubeに投稿する様になった今では、まず、アップロードしている事を知って貰う事そのものが大変なのだ。
しかも、それが年々大変になっているし、これからどんどんそれは加速するだろう。
音楽活動を知って貰う前に、動画の存在を知って貰う方がさらに大変なのだ。
そして動画の中身や質も勿論大事であり、他とは違い突出している必要もある。
それはブログやホームページでも同じ事が言える。
太平洋で泳ぐ魚の中で、一匹の特定の個体を見つけて貰う様なものだとか、砂漠の中の一粒の砂を識別して探して貰う様なものだとか、そこまでではないにしても、徐々にそのレベルに近づいてるのは確かだ。
たくさんの人が知ってくれてそれで反応がいまいちだとか、或いは、評判が悪いのなら諦めもつくだろうが、今は多くの人がそれ以前のところで悪戦苦闘してるのが実情なのだ。
まぁ、経験すれば分かる事なので、彼らにいちいち説明する様な、野暮な事はしないが。
取り敢えず、あの有名なアーティストは自分達のSNS仲間やポータルサイト仲間で自分達が世に送り出したんだって話は聞いた事がない。
仲間と言うより、会った事もないフォロワーが拡散に協力したと言うのが関の山だろう。
世界は広いので、もしかしたら、本当の仲間内が世に送り出したと言う音楽アーティストもいるのかも知れないが、「いいえ、います。もっと勉強して下さい」などと言われても困る。(;^_^A
実際にこんな書き込みがネットに溢れてるので書いてみたけど、勉強する気もなければ、いないとは言っていないし、聞いた事がないと言うのは自分にとっての事実なのだから。(^_^;)
今は、地道に自分自身をここから発信する事でネットの海の中に、蒔かれた自分の言葉がどんどん蓄積されると言う事実
に目をつけてブログを書き続けている
。
◇自己発信ツールとして何故ブログを選んだのか
そうする事によって、たわいもない言葉が検索にヒットして、少しでも誰かの目にとまりやすい様になるのではないかと考えている。
タイムラインを採用しているが故に、その時に拡散されなければ、あっと言う間に沈んでしまって、投稿の存在すら無いに等しい状態になってしまうTwitterやFacebookとブログとの一番大きな違いはそこだと思う。
SNSではなくブログをメインにしようと決めたのは、自分自身が現実に、ブログを探すつもりではなく検索してて、たまたまヒットしたブログを気に入ってブックマークしてチェックしているというのがあるからだ。
人によって、何が有益かとか何が面白いかと言う事はそれぞれ違うので、何が正しいかは分からないが、だからこそ、自分ならばって感覚を大切にしている。
あくまで個人的な感覚だが、日々短文で流れてくるツイッターなどの情報を有益だと感じる事はあまりない。
フォロワーの数にもよるが、ごくたまにある有益情報の為に、タイムラインに流れて来る恐ろしい程の膨大な短文を全て読まなければならないのなら、失う時間のリスクの方が大きいと想像しまう事もあるくらいだ。
フェイスブックやブログなど、一般の人
で日々あった事を書いてる人は多いと思うが、それを読まされた時も時間をロスした感覚しか湧かない場合がほとんどだ。
◇一般人てどういう意味?ってそりゃあーた
それが友達であっても同じだ。
今日は天気がいいので布団を干しただの、どっかのカフェでランチしただのどうでもいい。
やっぱりそこは布団を干す事に関するちょっとしたTipsや食べたランチにまつわる調理法や歴史など、ほんの一工夫があれば楽しむ事も出来る
が、ただ、何をしたかだけを書かれたものを読まされても、正直、無駄な時間を過ごした感覚は拭えない。
◇3ヶ月続けるとブログのアスセスは本当に一気に増える?
好きな芸能人や自分の彼女の一日なら知りたいだろうが、そこらの普通のおじさんやおばさんや兄ちゃんや姉ちゃんの一日なんて誰も興味はないのではないか?
それならばいっそ、いろんな人のいろんな考え方や感性やいろいろな体験談を聞かされる方がよっぽど有益だし、実際にたまたま目にとまって読みふける事はたまにある。
ちなみに、趣味で書くブログやツイッターやフェイスブックに文句を言ってる訳ではない。
それこそ、自由に好きに楽しんで書けばいいと思う。
音楽活動をしているなど、より多くの人に知って貰う必要のある人は、そればかりではダメなんじゃないかなって思って、自分ではその線を出来るだけ避けようと思ったって話だ。
あくまで、僕個人の目的と価値観での話だが、僕なんかの日々の出来事を綴ってる暇があれば、楽器でもいじってた方がいい様に思うし、どうせなら、人柄や感性に興味を持ってもらえる可能性のある記事を発信した方がいいんじゃないかと思っている。
日常を書いて誰かに喜んで貰えるのはそれら全てを満たした後かな。
と言いながらも、たまには、そんな記事も書いている。(≧▽≦)
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