この記事は3665文字です。(読破予想時間:約8分43秒)
過去に書いた記事の中から、主役になれなかった主役級の話を掘り起こそうと言う企画、「埋もれた主題掘り起こしプロジェクト」第二弾です。
今回の話は、どこかに確かに書いたけど、それが何処だか自分でもよく分からなくなった話なんですが、それを主役に記事を改めて書いていこうと思っています。
よろしくお付き合い願います。
ネット上には、ブログ以外にもTwitterやFacebookやInstagramなど、自分の活動の宣伝媒体として使えたり、自己表現のツールとして使えるものはたくさんある。
今回の話は、その中で、僕がどうしてブログを中心ツールとして選んだのかって話だ。
正確に言うと、僕の場合、このブログとYouTubeとホームページと言う三本柱を中心に、ネット上での活動をしている。
それ以外に、TwitterやFacebookページのアカウントも持っているが、これらは、ブログやYouTubeへの入り口としての意味合いが強く、言うなれば補助ツールだ。
YouTubeは言うまでもなく、アーティストとして作品を発表する場であるし、ホームページは、最新情報やアーティスト情報などが、簡潔にまとめてあるインフォメーションセンターの様な役割だ。
そして、ブログは、宣伝や告知などの発信ツールでもあり、皆見つかさと言う人間そのものを知って貰おうと言う目的で使っているツールでもある。
ブログに関しては、必ずしも音楽の話をすると言う訳でもないし、その全てを音楽活動の宣伝につなげようとも思っていない。
どちらかと言えば、音楽とは違った純粋な自己表現と言う要素が大半を占めている。
以前に別の記事でも書いた事だが、僕は、自分自身を表現するのに、Twitterの様な短文ツールは自分には不向きだと思っている。
◇バンドマンやミュージシャンのSNSは、正直面白くない
そして、Facebookページに関しては、Facebookの個人ページと違って、誰でも見る事が出来るし、一応、検索エンジンにも拾って貰えるのだが、ブログに比べて一つ一つの記事が個別に、検索エンジンにあまり頻繁にヒットしたりはせず、それだけに訪問者も、Facebookユーザー同士の世界にほぼ限定されがちだ。
しかし、TwitterとFacebookの拡散力は凄まじいものがあり、使い続けているうちに、時折、バズと言う現象が起きて物凄い勢いで拡散されていく事がある。
◇バズを生み出すために押さえるべきポイント10選|ferret [フェレット]
そういう意味で、今現在の世の中の状況では、使わない手はないと言うツールである事は間違いない。
そこでTwitterとFacebookページを補助ツールとして使う事に決めたのだが、今のところ、これ以上、手を広げようとは思っていない。
これ以上、他のツールに手を出すと、ネットでの情報発信に追われて、本来の創作活動に支障を来しかねないからだ。
さて、いよいよ、話の核心に入っていく事になるのだが、何故、その中心ツールにブログを選んだのか。
その答えはシンプルで、ブログには、心血注いでしっかりと文章を作り込んで、毎日書いてアップするだけの価値があるからに他ならない。
まず、ネットで何かを発信する場合、検索エンジンに拾って貰わない事には話にならない。
新しい読者が自分のホームページや記事に辿り着く経路は、ほぼ、検索エンジンだと言ってもいい。
検索エンジンに登録されていないサイトなんて、存在しないもほぼ同然と言っても過言ではない。
TwitterやFacebookページもたまに、検索エンジンにヒットする事があるのだが、当然、全ての記事ではないし、そのたまのヒットもほんの数日間に限定され、数日もすればインデックスから外され全くヒットしなくなる。
しかし、ブログの場合は、検索エンジンに自然に拾われる確率もかなり高く、サーチコンソールなどを使う事で、そのほぼ全ての記事を自分の手で検索エンジンにインデックスする事も可能だ。
そして、検索エンジンから質の高い記事であると高評価を受けた記事は、検索結果の上位にヒットする様になる。
一旦、検索エンジンから高評価を受けた記事は、長期に渡って上位でヒットし続けるので、そうなると、記事へのアクセスもロングランヒットになる事が多い。
こういう様に書くと、何やら、ブログは良い事尽くしの様に感じるかもしれないが、こう言う状態になる為には、書き続けなければならない。
あまり長期に渡って休み続けると、検索エンジンからの評価は下がり、アクセス数も激減する事になる。
この理屈を理解するには、ネットを広い海の様なものだと考えるととても分かり易い。
まず、自分が書いてアップロードした記事を魚だとする。
そして、広い大海に一匹や二匹、魚を放流した所で、無数の魚が泳ぐ大海から自分が放流したその僅かな魚を釣り上げるなんて事が、どれだけ難しい事か、誰だって簡単に分かるだろうと思う。
つまり、魚をたくさん放流すればする程、記事を書けば書く程に、誰かに釣られる確率が上がっていくと言う訳だ。
但し、ただ何でもいいから量産すればいいと言うものではない。
検索エンジンは、そういうやっつけ記事や内容がほとんどない記事は簡単に見抜く。
そういう記事がいくら検索エンジンに登録された所で、トップページでヒットするなんて事はなく、何ページも何ページも深く潜った所でようやくヒットするのだ。
例えるなら、深海魚の様な状態だ。
通常、何かキーワードを入れて検索した場合、トップページから順に自分の希望通りの記事かどうかを見ていく訳だが、なかなか希望通りの記事が見つからない場合、大抵の人は、2、3ページ見た所で、それ以上は潜っていかずに、キーワードの変更などを試みる。
つまり、自分の書いた記事が深海魚状態になってしまっては、ほぼ、登録されていないに等しい状態であると言う事だ。
と言う事から、手を抜いて書く記事にあまり意味はないと言う事がお分かり頂けるだろう。
そして、そう言うスカスカな記事が多いブログは、ブログ全体の評価としても低くなるので、内容がスカスカな記事ならアップしない方がマシだと言う意見もけっこう多い。
でも、逆に言えば、ブログは、一生懸命書いた分だけしっかりと結果が跳ね返ってくるので、書く価値のあるツールだと言える。
と言っても、書き続ければ自動的にいつか大人気ブログになるのかと言えば、そんな甘い話ではない。
ただ書き続けるだけで、いつまでも昇り続ける訳はなく、やはり、いつかどこかで頭打ちが来る。
そこからがいろいろ工夫が必要になる訳だが、しっかりした記事を書いていれば、ある一定の所までは、徐々に徐々にではあるが、間違いなくアクセスは増える。
通常、毎日書き続けて3ヶ月の我慢とよく言われるが、それが正しいのかどうか、僕の場合も、ちょうど3ヶ月くらいで、急にアクセス数が増えたのは事実だ。
◇3ヶ月続けるとブログのアスセスは本当に一気に増える?
但し、元々ほとんどなかったアクセス数から、約二倍程度のアクセス数に増えただけで、数字としてはたかだかしれた数で、それは人気ブログと言うには程遠い数字であると言うのが現実である。
その後は、実に地道にほんの少しずつ少しずつ増え続けるだけだ。
それでも、僕は、自分のスタイル的にも、TwitterやFacebookよりは、メインに据える価値があると思っている。
TwitterやFacebookもタイムラインと言うシステムの上で記事が扱われている以上、古い記事から順に、しかも確実に、アップした記事が深海魚と化していくので、僕としては、せっかく魂込めて書いた記事が、そうやってどんどん埋もれていくのは忍びない。
そういうメカニズムの違いを比べた場合、僕の価値観では、やはりメインで記事を書くツールは、ブログが最適と言う事になる。
どうですか?
お分かり頂けましたでしょうか?
ブログの利点や特徴。
まぁ、結局は、人それぞれ性格や価値観も違うし、その人に合うか合わないかって所が一番重要なポイントなんでしょうけどね。
ま、誰かの参考になればと言う事で。( *¯ ³¯*)♡ㄘゅ
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